関市広見の地域イベント「関広見まつり」が17日、同所の広見公民センターを主会場に開かれ、今年も人気のアイドル育成ゲーム「アイドルマスター」のキャラ「関裕美(せきひろみ)」のファンが北海道から九州まで全国各地から集結した。権利者に非公認のため会場にはキャラの名前や画像を一切掲げていないが、主催者側もファンも暗黙の了解の上で、こっそり? 仕掛けられた企画の数々を楽しんだ。
能登半島地震で自宅に被害を受けた人たちが過ごす避難所のうち、自主避難所への物資の配送を石川県輪島市が2月末で打ち切る方針を決めた。3月からは市内26カ所の拠点まで物資を受け取りに行く必要がある。自主避難所を運営する人からは「納得いかない」との声が上がる。 23日の定例会見で市の広報担当者が明らかにした。現在は市内36カ所で380人ほどが過ごす自主避難所には、市職員や応援の自治体職員、自衛隊員らが食料や飲料、灯油などを配送している。今後、応援人員が少なくなると予想され、担当者は「復興に向かう取り組みを強化していく段階に来ている。自主避難所への配送に人員を充てられないことを理解してもらいたい」と話した。
「千葉県から来ました!」「富山からです」。関市広見の広見公民センターで20日に開かれた「関広見まつり」。実行委員会のスタッフが来場者にマイクを向けると、意外な答えが連続した。取材を進めると、知る人ぞ知る事情があることがわかった。 地域の飲食店や企業による出店にキッチンカー、地元の吹奏楽団の演奏会-。一見すると一般的な地域のお祭り。しかし、集まったのは地元の住民だけではなかった。
署によると、米澤さんは9日、川岸の草むらの中であおむけに倒れているのが見つかった。緑色の釣り用ベスト、茶色の長袖シャツ、紺色ズボンなどを身に着けていた。遺体の傷みが進んでおり、死因は特定できなかった。目立った外傷はなく、事件性は低いとみられる。
六月の知事選の期間中、川勝平太知事が富士市で開かれた集会で、女子学生を念頭に「顔のきれいな子はあまり賢いことを言わないと、きれいになる」などと発言していたことが分かった。女性蔑視、差別とも取れる発言で、識者はジェンダー(性差)意識の低さを指摘。川勝知事は取材に、「傷つかれた人がいたとすれば、申し訳ない」と話した。 川勝知事を巡っては、十月の参院静岡選挙区補欠選挙の応援で、前御殿場市長の自民党候補を念頭に「あちらはコシヒカリしかない」などと発言したことが問題化。二十四日の県議会臨時会で、辞職勧告決議案が賛成多数で可決されている。 関係者への取材や本紙が入手した音声データによると、知事選での発言は告示後の六月六日、陣営が市民ら約五十人を集めて富士市で開いた集会であった。川勝知事はかつて静岡文化芸術大の学長をしていた際、中日本高速道路の新東名高速道路の建設現場を女子学生らと視察したエピソードを紹
いよいよ注目のクラシックレースが始まる中、本紙では注目馬のオーナーに愛馬への思いや、挑むレースへの意気込みを語ってもらう「熱中オーナーズサロン」を開始する。第1弾は桜花賞に挑むメイケイエールのオーナーである名古屋競馬。同社の中西肇社長(67)と佐藤稔専務(65)を直撃した。
「無限にかっこよくなりたい」 南米・ブラジル発祥の音楽を組み合わせた格闘技「カポエイラ」の競技者で、白山市松任中学校一年の舘あかりさん(13)=同市平松町=が今月九日、世界大会のU−18オンラインカポエイラソロ大会U14女子(対象十二、十三歳)の部で初優勝した。「競技を続け、無限にかっこよくなりたい」と意気込む。(吉田拓海) カポエイラは踊りと武術を組み合わせた動きをすることから「美しい格闘技」とも呼ばれる。十六世紀、ブラジルの黒人奴隷たちがダンスに見せかけて護身術を学んだのが発祥とされる。歌や太鼓などの演奏に合わせ、全身をしなやかにつかった円運動を繰り返しながら、蹴りを矢継ぎ早に繰り出す。殴る動作は禁止されている。 舘さんは金沢市の「ゲトカポエイラ」に所属。カポエイラをしている父の利彦さん(41)の影響で、小学一年生の頃から始めた。見学に訪れた際、競技の素早い動きを「かっこいい」と感じた
◇金沢・医王山で昆虫館学芸員 県ふれあい昆虫館(白山市)は二十一日、金沢市の医王山で新種の昆虫を発見したと発表した。カブトムシと同じ甲虫類で、アリの姿にも似た「ヒメコケムシ」の仲間。発見した昆虫館の学芸員らがゲーム好きで、かつて人気のあった恋愛シミュレーションゲームに登場する、金沢市出身の女性キャラクターにちなみ、和名を「ホサカヒメコケムシ」と名付けた。 (吉田拓海) 二〇一八年にも、医王山で〇九年に採取されたヒメコケムシ「カナザワヒメコケムシ」を新種と確認。研究に協力した共同発見者で、福井大教育学部の保科英人准教授(48)=昆虫学=は「医王山にはまだ新種がいるかもしれない」と期待する。 ホサカヒメコケムシは体長は約一・五ミリで、茶色く、ほかのヒメコケムシより体毛が少ない。詳しい生態は不明。保科准教授によると、ヒメコケムシの仲間は通常、枯れ葉や地表に生息し、枯れ木の表面で見つかることは前例
トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 <はたらく>始業前出勤 強制か心掛けか 「出勤遅延未遂」責められた駅員が自殺 Tweet mixiチェック 2013年4月5日 「朝活」ブームで、早朝から一日のスタートを切る人も多い。だが、それが仕事絡みで上司の指示に基づくなら、時間外労働として扱われ、労働基準法の制約を受けるのが筋だ。始業前出勤はあくまで自主的な心掛けか、それとも事実上の強制か。はざまで苦しんだ駅員だった男性のケースを追った。 (三浦耕喜) 今年一月十七日。滋賀県内の山林で、二十一歳の男性が自ら命を絶った姿で見つかった。男性はJR東海に入社して二年。駅員だった男性は寮から姿を消し、家族や友人が行方を捜していたのだ。 家族が上司から聞いた説明で、経緯が浮かび上がってきた。男性は以前、始業時間に遅刻したことから、定時より一時間前に出勤するよう「奨励」されていた
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