テレビメディアなどで報道されていないが、ストレステストの基準そのものが日本の巨大地震に比べて低いのです。その低い基準より高いから大丈夫だというのは自作自演です。茶番もいいところです。では、日本の最近の巨大地震のパワーがどのくらいなのか?以下に示します。 原発の耐震性能と、最近の地震の揺れの強さ(ガル:揺れの加速度) 福島第一原発 : 600ガル(設計基準:実際には460ガルで壊れた) ストレステスト : 700ガル(近年の地震に対し、あまりにも過小な基準) 阪神大震災 : 818ガル(1995年) 大飯原発 :1260ガル(3〜4号機 耐震性能) 新潟県中越地震 :2516ガル(2004年) 東日本大震災 :2933ガル(2011年) 岩手・宮城内陸地震:4022ガル(2008年:観測史上最高/世界最大) この数値を見ると分かる通り、今回の一次テストの基準は700