印刷 インタビューに答えるNTTの三浦惺社長=東京都千代田区 NTTは自然エネルギーを使った発電事業を強化する。三浦惺(さとし)社長が朝日新聞のインタビューで明らかにした。すでに自治体から太陽光発電を共同で展開したいとの引き合いがあり、グループのインフラを生かして事業化を検討する考えだ。 三浦社長は「歴史や技術、ノウハウは他社に負けない自負はある。それを最大限に生かす。NTTでも発電事業を考える」と語った。 NTTは旧電電公社時代から離島などでの通信設備向け電源確保で培った経験を生かし、完全子会社NTTファシリティーズを通じて工場や学校などで使う太陽光発電システムの設計や構築・運用をしてきた。グループの研究所やビルの一部で太陽光発電パネルの設置を進めており、これらを各地で広げ、自治体との連携を模索する考えだ。 朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら太陽光発