批判 萌え理論Blog - 「場所立ち」と日常系・空気系・世界系 樹海エンターテイナー:『神戸在住』とか読んでみました。 これらは萌え理論Blogさんの挙げる『空気系』の定義と禁則事項ですが、僕自身はこれに関してかなり懐疑的です。それを否定する上で『神戸在住』という作品は重要な例なのではないかなと。人が死にますので。 そも、かなり理系的な分け方(従えば100%分類できる)にも関わらず、『違和感があるだろう。』とか『三つの要素は「空気を乱す」』とか『〜〜の空気系作品はありえない。』という個々人の認識に関わる部分に対して根拠のない断定をしているのが一番問題だと思うのです。 「Aの分類にはBの例外あり」は必然だ。もしこの指摘を回避するには、「A」から「A>B」という不等号関係に記述を変えればよい。すなわち、「空気系はその他の作品よりも暴力・性・笑いをストレートに描かない傾向にある」などと弱める。