今日は、新人のマーケティング担当者を狙う商売について、少し書いてみたいと思います。1つめは、取材商法です。 取材と言えば、ITメディアさんのようなところから記者が来て、製品の説明やビジネス戦略などを聞いてくれて、趣旨があうようであれば、後で記事になるというものです。ベンダーではなく、ユーザー企業のところに取材に行くケースもあります。もちろんお金を取られることはありません(広告ではないので)。 よくある取材商法はまず電話から始まります。 「○○という月刊誌を出している編集部です。○年前から出しており、経営者層などに読まれております。実は、御社の社長とXXさんとの対談を企画しておりまして・・・」 などと言ってきます。XXのところに入るのは、一昔前に流行した熟年女優、元Jリーグの監督、昔流行した、日本語の堪能な外国人タレント、元野球選手、元お笑いタレント、元オリンピック選手などの名前が入ります。