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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (42)

  • 2006-12-10

    今回、二十人前後の不思議な会合に出席する機会があったので出席してみた。主催者はid:kanoseさん。会場には、はてな上でよくみる様々な人が集まっていて様々な分野の話が展開されていた。主旨は“インターネットを語る会”だとのことで、私が発言すべき事は多分あんまりなく、専ら聞くだけなんだろうなと思いながら参加。以下は、私なりに気になった話題についての記録を残してみることにしたものです。 http://rere.sakura.ne.jp/diary/20061210.html#p01にアップされている内容と構成も感想もちょっと違っていますが、それは視点なり興味なりが異なるが故ということで。 YouTubeに関する話題 誰もが当然のように利用しているYouTubeだけど、アップロードしたのはせいぜい3〜4人ぐらい。著作権または肖像権的にグレーなものをアップした人は1人だけだった。 YouTubeで

    2006-12-10
  • 「あの男性には、わたしの後輩を紹介したくない。」 - シロクマの屑籠

    二児の母でもある薬剤師のXさんとは、かれこれ十年来の付き合いになるだろうか。今回、彼女の職場にいる或る未婚男性についての話になった折、色々と考えさせられる話題が出たので書き留めておく。 念のため断っておくと、彼女は非モテだの喪男だのといったネット用語には全く疎く、例えば『電車男』やら『萌え』やらすら知らない。ステロタイプな兼業主婦像がまず当てはまる女性、と言ってしまって良いだろう。とりたてて口が悪いわけでもなく、むしろ温厚なことで知られる人物のXさん。そんなXさんにも関わらず「あれは無理ね」とはっきり駄目出ししていたのがひどく私の興味を惹いたわけである。 Xさんに駄目出しされていた男性 Xさん「それがまた、なんとも言えない男性で」 Xさん「友達にならなれるし、職場で一緒に働く分にも問題ないんだけど」 Xさん「悪い人じゃないんだけど」 Xさん「でも、私の後輩達をあの人に紹介したいかって言った

    「あの男性には、わたしの後輩を紹介したくない。」 - シロクマの屑籠
  • 2001年〜2005年エロゲー売り上げトップ10における男性主人公DQN度予備調査 - シロクマの屑籠

    エロゲー主人公の男性キャラクターはDQNに近い振る舞いを示すのか?それともヘタレ男子に近いキャラクターが多いのか? エロゲーに登場するヒロイン達の性質に関しては、Ragna Archives Networkが良いデータベースとして活用できるが、男性主人公側に関する情報データベースは存在せず、どのような男性キャラクターが流行しているのかについての統計的把握は極めて困難なのが現状だ。そこで、今回の予備調査では、最近のエロゲーにおける男性主人公キャラクターの性格傾向のごく一部について、ネット上のレビューをもとに分類を試みてみた。 対象と方法 2001年〜2005年に販売されたエロゲー売り上げベスト10*1に登場する男性側の主人公を対象とした。ベスト10に関しては、rev:エロゲの販売数 - grevグループから引用させていただいた。 調査項目は、男性主人公キャラクターが(現実世界ではありがちな)

    2001年〜2005年エロゲー売り上げトップ10における男性主人公DQN度予備調査 - シロクマの屑籠
  • シロクマの屑籠も、一歳になりました - シロクマの屑籠

    勿論この宣言は、2007年10月31日のシロクマに対して行うものです。 2007年10月31日を迎えることが出来た一歳年上のシロクマさんは、以下を再読して一周年記念の反省と抱負をどこまで達成出来たのかチェックしてください。他の人は、以下を読まないほうが良いと思います。 1 来、汎用適応技術研究は2008年頃にブログを併設する予定だったが、状況がのんびりを許してくれなくなってきたわけだ。そろそろ老い始めて公私ともに思春期を続けてられなくなった現状を踏まえた時、勉強不十分といえどゴーサインを出すほか無かった。一年前の今日*1、id:Masao_hateさんに誘われるままはてなダイアリーに入会した私は、右も左もわからないまま、とりあえず日記を書き始めた。 以来一年。もう十分はてなダイアリーから戴けるものは十分に戴いたと思う。沢山の人に出会って沢山のやりとりをさせて戴いた。びっくりするほどたくさ

    シロクマの屑籠も、一歳になりました - シロクマの屑籠
  • 精神科研修で「人の話をきく」「質問に答える」を教わった研修医 - シロクマの屑籠

    先日、首都圏の病院に勤めているTと一杯やる機会があって、面白い話を聞いたので、書き残しておく。 Tの精神科急性期病棟も、最近はスーパーローテーター(研修医)の教育を引き受けながらの臨床活動が続いていて多忙をきわめているようだ。要領の良い奴、ドン臭い奴、色んな研修医が来るのはどこも同じだが、最近来たD君という研修医が抜群のインパクトがあったとのことで、Tは身振り手振りを交えて話をしてくれた。D君の性質を、以下に箇条書きにしてみよう。 1.恰幅の良いD君は研修医二年目。まだどこの科に入るのかは決めてないらしい。親が医者ではない研修医の恰好としてはまず穏当な、ちょっと地味めの恰好。「お金が無い」と時々こぼしている一方で、快速のグリーン車を使って通勤しているとのこと。 2.ユングの“グレートマザー”“アニマ”について、頼んでもいないのに解説をはじめる。はいはい、わかったわかりました→冷たくするわけ

    精神科研修で「人の話をきく」「質問に答える」を教わった研修医 - シロクマの屑籠
  • はてなカラス列伝 - シロクマの屑籠

    はてなカラス作法心得 - シロクマの屑籠 はてな娑婆世界のなかには、めざとく老練な恐るべきカラス達が住んでいるといわれています。彼らの足が三なのかどうかは定かではありませんが、少なくとも、彼らが幅広い索敵能力と陰険な攻撃能力、巧みな防御能力を持っているのは間違い在りません(勿論お喋りなカラス達です!)。はてなカラスとして快楽を貪りいたいと思っている人は、先輩カラス達の巧みな振る舞いを研究すると、きっと色々なことがみえてくるしわかってくるに違い在りません。では以下に、私が見聞した何羽かの大カラス達をご紹介します。 ステータスの見方 ・索敵:獲物や揉め事を発見する視野の広さ ・攻撃:皮肉ったり揶揄したりする際の文章力 ・防御:ブックマークを迎撃された時の耐久力や、迎撃を回避する能力 ・統率:ほかの兵隊カラス達を統率する能力 I11のはてなブックマーク(ラージアイ・イレブンのブックマーク)

  • はてなカラス作法心得 - シロクマの屑籠

    はてなのさもしい皆さん、こんにちは。はてなブックマーク上に、ある事ない事書き散らしてお騒がせしておりますシロクマと申します。「こいつはdisっても大丈夫そうだな!ヘッヘッヘ!」とか、「やった!小馬鹿にして爽快感を味わうチャンスだぞ!」とか思った折、皆さんはちゃんとブクマコメントを残してますか?私のようなクズの場合、はてなブックマークとは単なる情報収集のツールとしてだけでなく、暗い情熱を満たす機会を伺うツールとしても重要です。比較的安全な、“ブックマークコメント”という高みから隙の多いエントリを思う存分ついばむ狡賢いブックマーカー達は、(私も含め)はてなカラスと名付けることが出来るでしょう。今回は、こうしたカラス然とした、卑怯上等安全第一効果抜群優越感MAXッッなブックマークライフを満喫する為の心得について、不肖シロクマめが知恵を絞ってみるという主旨でございます。 【はてなカラス作法 心得の

    はてなカラス作法心得 - シロクマの屑籠
  • シロクマの屑籠(汎適所属) - はてなって、強迫的な清潔感を漂わせた住人が多い村ですね。

    はてなに来てまもなく一年になる僕だけど、このはてな村に来て以来、「強迫的な清潔感を漂わせた人」に出会って面らうことが何度となくあったように記憶している。「強迫的な清潔感を漂わせた人」の類型を挙げると、 ・例1:倫理観・リテラシーの潔癖者 何はなくとも、倫理観やリテラシーを最大限尊重することに熱心な、いや強迫的な人達。彼らは塵一つ落ちていない倫理観・リテラシーを理想として提唱する。ときに、過剰な傾倒故に倫理観・リテラシー以外のものが犠牲になることもある。最もお粗末な場合、或る視点からみた倫理観の最大化に拘るあまり、他の視点からみて倫理観・リテラシーを滅茶苦茶に踏みにじっている(そして当人は気付かない)ことも。 ・例2:客観性・論理性の潔癖者 テキストが客観的なものか、論理的なものかどうかに過度に執着する人達。彼らは「ポエム」「どうみても感想」といった類のテキストであっても、客観性・論理性の

    シロクマの屑籠(汎適所属) - はてなって、強迫的な清潔感を漂わせた住人が多い村ですね。
  • エロゲー系ビジュアルノベルの作法に則って『ひぐらしのなく頃に』を弁護する - シロクマの屑籠

    【警告!】このテキストは若干ネタバレを含んでいます。『ひぐらしのなく頃に解・第八章祭り囃子編』までを鑑賞したことのある人以外は読まない事をお勧めします。最低でも『第七章・皆殺し編』までを鑑賞したうえでご覧になったほうが良いと思います【警告!】 『ひぐらしのなく頃』が完結して一ヶ月が経った。盛り上がりの果てに賛否両論吹き荒れる結末を迎えた作品。前半部からもう一度読み返してみたが、なんだやっぱり面白い。抜群のエンターテイメントだ。細かい点はともかくとして、大まかなギミック*1は殆ど首尾一貫しているし、それを前提にした思い切った描写が第一章〜第四章にも為されていると再確認した。整合性がどうこうとアラをつけている人もいるけれど、八章もの長丁場において大まかな一貫性を維持出来たことは素直に評価しておいてもいいんじゃないかな、と思う。 さて、この『ひぐらし』には批判が色々突きつけられている。もしかす

    エロゲー系ビジュアルノベルの作法に則って『ひぐらしのなく頃に』を弁護する - シロクマの屑籠
  • 隠れオタク女子を検出するマーカー開発 - シロクマの屑籠

    mainichi-msn co - Bing 多くのオタク男子というのは、脱オタ技術を身に纏うでもなく、ひたすらオタク趣味に時間とお金を蕩尽しているために遠目にも見分けがつきやすい。コミュニケーションに関しても、話題・話法・表情などにおいて「いかにもオタク的」な彼らを見抜くのはそう難しいことではない。*1 では、オタク女性も見抜きやすいかというと、そうは問屋が卸さない。女性世界のなかで(服装も疎かにして)おおっぴらにオタクをやるという事が何を意味するのか、殆どのオタク女性達は知り尽くしている。完全に開き直った一部女性オタクを除けば、オタク女子達は女性としての社会適応を維持するためにそれなりの労力を費やしている。このため、通り一辺倒の会話だけで「こいつはオタク女だな」と見抜くのは至難の業である*2。オタクな彼女を探し求めている男性オタク諸氏にとって、これは厄介な障壁だ。 だけど、諦めるわけに

    隠れオタク女子を検出するマーカー開発 - シロクマの屑籠
  • 地方オタク達とのオフ会 - シロクマの屑籠

    今週末は、旧いオタク仲間達とのオフ会にお邪魔することが出来た。彼らは東京のオタクではない。人口20万〜30万人規模の、地方都市在住のオタク達だ。はてな上で遭遇するオタクや東京のオフ会で遭遇するオタク達と違うところも多い。ここ数年の私は、ネット頼み&東京頼みの孤独な山奥オタク生活をやっているので、こうやって直接オタ仲間達の生き様に触れたり考えを聞いたりする機会は貴重で、楽しく、刺激的な体験だ。今日はその体験のメモを書き残すことに。 ・今回のメンバーは俺を除いて男性三名、女性一名。成員を結びつけているkeyとなるオタク趣味はポップンミュージックらしかった。とりわけ、男性側オタと女性側オタを繋げる重要な接点としてコナミ音ゲーが果たしている役割は大きい。男性オタと女性オタを(やおいに供される少年誌のような捻れ現象も無しに)繋いでくれるオタクコンテンツって、実は結構貴重なんじゃないか。一方、男性側同

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  • 地方の中核ゲーセンが担うサロン機能――雛見沢化する地方ゲーセン風俗 - シロクマの屑籠

    地方のゲームセンターは淘汰の厳しい波に晒され、店舗の統廃合が進みまくっているため、地域の中核ゲーセンが遂に一つだけになっている例も少なくない。先日私が赴いたゲーセンもそういう地域のゲームセンターの一つで、地方都市の中心部にある唯一無二の「まともな」ゲーセンとしてプレイヤーのニーズを満たしている。 その活気あるゲーセンには、地方都市とその近辺のゲームマニアがぞろぞろと集まってくる。シューティングゲームに関しても、音ゲーに関しても、格闘ゲームに関しても、そこに行けば誰かがやっている。県下で一位二位を争うプレイヤーが凌ぎをけずり、ときに数十km離れた他のマニア店に遠征を計画することさえある。立地に恵まれていることもあってか、はたまたマニアとの交流を大切にする経営方針故か、一般客だけでなくゲーセンオタと呼ぶに相応しい人達が幅広く集まり、ゲーセン全盛期を彷彿とさせる活気が今も感じられる。 しかし逆に

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  • オタク趣味を捨てずに結婚する方法の模索 - シロクマの屑籠

    http://guideline.livedoor.biz/archives/50671854.html 結婚しようとしているオタク趣味愛好家の人にとって、これは大きな課題と言わざるを得ない。結婚したはいいけれど、嫁さんに合わせてエロゲーもフィギュアも全部捨てて無趣味になってしまった、となれば結婚生活は砂漠のようになってしまいかねない。子育てに手間暇と金がかかる事を思えば、趣味のある程度の後退は致し方ないだろうけど、“嫁さんの趣味”なるものによって自分が愛好しているモノを刈り込まれるのはやりきれない。まして自分自身の趣味に占めるオタ趣味の割合が大きな人の場合、趣味を刈り込まれたら何も残らなくなってしまって、禿げ山のような男になってしまうだろう(そして、そんな男に嫁さんはうんざりするし、あなた自身もうんざりしてしまう!)。 いい加減結婚年齢にさしかかりつつある俺個人にとっても、「どうやって結

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  • はてな地獄巡り(八大地獄) - シロクマの屑籠

    はてな六道輪廻 - シロクマの屑籠 さて、はてな娑婆世界の六道を説明したもののついでに、はてな地獄に堕ちた者達の運命についても思いを馳せてみましょう。驕り高ぶり・自己中心的振る舞い・ブタのように肥え太った自意識・へどろのようなルサンチマン等々に由来する悪しき因果を溜め込んだ人の足元に、突如として地獄は口を開きます。かくいう私も、こんな罰当たりな事を書いてみたり、各種執着に憑かれたりしていますから、いずれは地獄にご案内なんでしょう。がくがくぶるぶる。皆さんは、以下のようなはてな八大地獄に堕ちないようにご自身を律してくださいね! では、以下にはてな仙人から聞いた地獄の話を書きのこしておきますね!(脱兎) 1.はてブ地獄 ここに堕ちた者は、自分の心を汚しながら意地悪はてなブックマークを数限りなくつけ続ける事になるそうな。はてブ地獄に堕ちる者は自意識過剰で虚栄心の強い者ばかりなので、ブックマークを

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  • カラスにたかられて死にそうな人に停戦勧告 - シロクマの屑籠

    http://d.hatena.ne.jp/vr6ubqg/20060818/p6 悪いことはいいません。五日間ほど、はてなを、ネットを離れましょう。 vr6ubqgさんの言質は、客観的にみてはてなカラス共を喜ばせるに足るだけの必死さと前後文脈の不鮮明さとデリカシーの無さを確保していると思います。 気になった心配点としては、 ・凄い勢いで記事を書き、ブックマークにも言及している [関連:自分が「ああ、この人って余裕ないなあ」と思ってしまうネット上の振る舞い - ARTIFACT@ハテナ系] ・どうも、首尾一貫性を「家畜」「男性二次創作」に関する指摘に感じることが出来ない。もし、どうしても自分の意見が妥当と思えば、全はてなやkanoseさんと相容れないところがあってでも持論を展開すべきでは。kanoseさんは、意見の反対、によって個人を貶めるようなくだらない人物ではない筈。 ・自分の気持ちが

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  • はてなブックマークを使い始める妹へ - シロクマの屑籠

    はてなデビューおめでとうございます。我が愚かな妹ことウニリン(仮称)ちゃん、これからのあなたには、過剰なまでの情報・快楽・怒り・嫉妬などに揉まれた、虚飾の前途が開けています。益々精進し、一層堕落していきましょう。兄は、その姿勢を応援するものであります。 ですが、このはてな界隈は魔物の巣でもあり、六道輪廻を具現化したような恐ろしくも危なっかしい側面も持ち合わせています。この文章は、我が妹個人向けに、はてなブックマークの導入と注意点について愚兄なりにアドバイスしてみたものです。 【はてなブックマークをやってみよう】 ・気に入った記事をブックマーク まず、あなたが気に入った記事をブックマークしてみましょう。邪悪で非モテマインドなあなたのことです、 サイコドクターぶらり旅 - ジェファーソン高校恋愛構造図やYouTubeや℃-uteイベントで公共の場にもかかわらず騒ぐロリコン基地外達は定めしお好き

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  • 最後の最後まで、雛見沢が好きでした - シロクマの屑籠

    (ネタバレは無い、つもりです) コミケから四日、ようやく『ひぐらしのなく頃に・祭り囃子編』を終了した。プレイ中は身悶えするほどヒートアップし、読後感も大満足。(私個人は)足かけ二年半にわたって当に楽しませて頂きました。創ってくださった人達の熱意に、深く感謝します。 “謎解き”という点では、既に一章〜七章の間に十二分な示唆が行われているせいか、今回は(ゲーム内において)視野が開ける・謎が解けるというカタルシスを私個人はあまり感じなかった。だけれど、神秘のヴェールが解かれた五章〜七章までに勝るとも劣らない喜びと楽しみを作品中から得ることができた。これはもう、私が雛見沢というゲーム内世界を好きになり、そこに住まうキャラクター達を好きになったからに違いない。この“最後話”において、個々のキャラクターがどうなって雛見沢というひぐらしワールドがどう変わっていくのか、我が事のように、固唾を呑んで私は見

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  • ブレイクしたオタクコンテンツは、祭りとして消費されるだけでなくコミュニケーション媒体として長く利用される - シロクマの屑籠

    オタク同士のコミュニケーションが、オタク界隈の細分化・多様化によって受ける影響 - シロクマの屑籠 上のリンク先にも書いたけれども、コミュニケーション媒体としての「共通体験」「共通理解」としてオタクコンテンツを要しているオタクにとって、秀逸でメジャーなオタクコンテンツは単なる娯楽ではない。彼らにとってのオタクコンテンツは、コミュニケーションの為の重要なツールとしても機能している*1。かつて、そしておそらくはこれからも、オタク達はオタク仲間とのコミュニケーションのツールとして、個々のオタクコンテンツに関する蓄積を用いていくことだろう。非言語コミュニケーションが不得手なオタク(そして今現在オタク趣味に深く傾倒している人の過半数以上が、そのような人達だと私は確信する)にとっては尚更だ。 だから、オタクコンテンツをコミュニケーション媒体として多用するorせざるを得ないオタク達にとって、オタク界隈全

    ブレイクしたオタクコンテンツは、祭りとして消費されるだけでなくコミュニケーション媒体として長く利用される - シロクマの屑籠
  • 批判や非難が怖くてネットにモノが書けるかよ - シロクマの屑籠

    批判や非難、誹謗中傷が怖くてウェブサイトだのはてなダイアリーだのなんてできっこない。書き続けている限り、誰かがみている限り、何パーセントか何十パーセントの人から不快に思われたり実際に批判されたりすることは殆ど不可避だ。有名な人でさえ、いや有名な人は尚更、批判や非難に多く晒されるわけで、それを恐れて書く事を避けたり萎縮したりするのはあまり意味の無いことだと思う。どうせ萎縮て書いてみたところで、やっぱり幾らかの批判や非難は集まるし、角を削りすぎた文章は(自分にとっても、他人にとっても)つまんないものに死に果ててしまう。だったら批判や非難なんぞ恐れるな。っていうか恐れるぐらいなら書く醍醐味も死んじまうんだからビビってんじゃねぇ。炎上しようが何しようが、やりたい放題垂れ流し放題やっちまえ。 それで焼け死んだり自尊心の鼻をへし折られてノックアウトするんだったら、そりゃ向いてないって事だから諦めて引っ

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  • ハルヒとエヴァを比較する際の、僕なりのデリカシー - シロクマの屑籠

    『ハルヒ』が人気だ。私もすっかりファンになって楽しんでいる。ライトノベルもアニメバージョンも、一オタクとして様々な角度から堪能するだけのクオリティを提供してくれる作品。ともあれ歴史に残るであろう、秀逸コンテンツと言えるだろう。 しかし、ネット上で見かける「ハルヒはポストエヴァ」とか「エヴァンゲリオン・コンプレックスを克服したハルヒ」とかという文章を見ると、私はかなり強い違和感を覚える。ハルヒはエヴァを「よっこらしょ」と跨いで超えたのだろうか?あるいは師を超克せんと立ち向かった弟子なのだろうか?私にはそう思えない。ハルヒとエヴァ総体を比べて、「超えた」だの「ポスト」だのといったコトバを安易に用いる事に、私は注意深くならざるを得ない。 【ハルヒとエヴァはどちらもフランス料理なのか?】 まず、ハルヒとエヴァは比較的類似のジャンルとみて良いのだろうか?そりゃ、椎茸もライオンもチューリップも“生物

    ハルヒとエヴァを比較する際の、僕なりのデリカシー - シロクマの屑籠