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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (42)

  • 読解・対話を通して見えてくる、相手のコミュニケーション可能性(駄目だこりゃ、というのも含めて) - シロクマの屑籠

    どうすればブクマコメントを気にしないでいられるか - novtan別館 id:NOV1975さんが、含蓄深い文章を書いていました。自分自身の脆さや弱さ・相手の凄さや醜さが、一方向的な受信だけでなく、双方向的なやりとりを通して浮き彫りになってくるというのは全くその通りと思いました。相手の発言や文章の一つ一つを吟味したり、双方向的なやりとりを通して、私達はお互いの対話可能性・コミュニケーション可能性も*1吟味しあっているように思います。それも、絶え間なく。 ただ、ともすれば、人は対話やコミュニケーションというものを誤解しがちです。対話というと、「お互いの距離を近づける」「理解しあう」「相手の良い部分に気づく」などとばかり連想する人もありますが、実際のコミュニケーションは、その正反対の効果をも含んでいます。コミュニケーションを万能お姉さんの如く空想している人をみると、僕は無残だなぁと思うほうです

    読解・対話を通して見えてくる、相手のコミュニケーション可能性(駄目だこりゃ、というのも含めて) - シロクマの屑籠
  • 決断主義トークラジオAliveを聴いてみました - シロクマの屑籠

    決断主義トークラジオAlive 東浩紀さんと善良な市民さん(宇野常寛:以下宇野さん)の対談ラジオをネット上でダウンロード出来るということで、今回聞いてみることにした。「動物化するポストモダン」をはじめとした恐ろしい文章を沢山書いている東さんと、「ゼロ年代の想像力」を呈示する宇野さんの話から、何かヒントが得られればと思い聞いてみたが、半分コントのような、半分シビアのような、とにかく聞いていて面白い話であった。 以下に、そのなかで印象と記憶に残った言葉、そして自分が思ったことなどを書き連ねてみる。ただし、以下はあくまで僕の記憶に残った断片であり、実際に喋った内容を正確にトレースできているものではなく、勿論、僕の選好に大きく影響を受けたうえで残ったであろう断片であることを断っておく。また、約二時間にも渡る内容のうえに、会話のスピードが速すぎてついていけなかったり疲れてメモをとるのをやめた部分もあ

    決断主義トークラジオAliveを聴いてみました - シロクマの屑籠
  • 【北極ネトラジ試験放送】脱オタと自己承認問題 のおしらせ - シロクマの屑籠

    こんにちは。侮蔑されがちな状況下に置かれたオタクが、どのように社会適応していくのかを考え続けているシロクマ(p_shirokuma)と申します。いわゆる「脱オタ」について2000年頃から色々と考えて参りました。 この、社会適応に制限を蒙ったオタク達の適応上の制限を打破する為の試みとしての「脱オタ」について色々と考えてきたわけですが、様々な誤解も多く、「服飾をお洒落にすれば巧くいく筈」という誤った神話を流す人もいたりする現状はあまり好ましくない、と考えております。 そこで今後、定期的にネットラジオを通して皆さんに意見を伝えつつ、はてなブックマークを用いて質疑応答ごっこをすることが出来ないものかと思い、実際に試してみることにしました。お暇な方や・オタクの社会適応や脱オタに興味のある方は、ご近所お誘いあわせのうえ、聞いてやってください。*1 【北極ネトラジ試験放送:脱オタと自己承認問題】 日時:

    【北極ネトラジ試験放送】脱オタと自己承認問題 のおしらせ - シロクマの屑籠
  • 初音ミク――データベース化とシミュラークルへの限りなき欲求 - シロクマの屑籠

    VOCALOID2 HATSUNE MIKU 出版社/メーカー: クリプトン・フューチャー・メディア発売日: 2007/08/31メディア: CD-ROM購入: 30人 クリック: 4,650回この商品を含むブログ (480件) を見る 東浩紀さんは『動物化するポストモダン』のなかで、オタク達の美少女キャラクター消費形態をデータベース消費、という概念で巧みに説明した。この事はご存じの人も多いと思う。美少女キャラクターという「属性の束」から好みの情報片を抽出し、それを芯として想像力と願望に合致した二次シミュラークルを再構成して消費する、というのがこの考え方の要旨だろうというのが、私の理解である。 このような『キャラクターに含まれる属性群→望ましいデータ抽出→想像力や願望をふりかけて二次シミュラークルを再構成→消費』という構図は、美少女キャラクター以外のオタクコンテンツと向かい合う場合にも適用

    初音ミク――データベース化とシミュラークルへの限りなき欲求 - シロクマの屑籠
  • インターネット上を彷徨うアンデットブロガー達 - シロクマの屑籠

    空が暗くなり始めると、昼間は惰眠を貪っていた闇の眷族が蠢動します。そう、アンデットブロガー達です。日光を嫌い、真夜中を主たる活動時間としている彼らは、今日も今日とてインターネットを徘徊します。ブログ、ブックマーク、SNS…昼間は干からびたミイラのようだった彼らも、夜のインターネットでは「いきいき」として活発です。今日は、そんなアンデットブロガーの生態と対策についてまとめてみましょう。 ・ゾンビブロガー 属性:悪 ゾンビブロガー達は日光のもとで伸び伸びと生活することを嫌い、昼間は納骨堂のように涼しいエアコン空間で生気を失った一時を過ごしています。しかし、ひとたび退社時間を迎えるや全身に生気がみなぎり、夜のインターネット空間を徘徊します。日光の下で伸び伸びと過ごす生者に根的ルサンチマンを抱く彼らは、(例えば痛いニュースや2chなどで)昼間の人達の過失や違反をみつけるや、群がって骨の髄までしゃ

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  • 2007夏コミ三日目行列にみる、男性オタクの表情と服飾の特徴に関して - シロクマの屑籠

    コミックマーケットに全てのオタクが参加しているわけではないが、コミックマーケットに参加している男性は、やはりオタクであることが多いだろう。そういう意味で、コミケの行列というのは、日全国の「同人に触れることがあるぐらいの」オタク男性の標を抽出するうえでは優れたサンプル(の一形式)と言うことは出来る。そこで今回、自分自身が同人誌を購入するついでに、そして行列中の暇つぶしとして、行列しているコミケ男性一般参加者の表情や、服飾についての特徴を確認してみることにした。 せっかちな人の為に、最初に結論を書いておこう。 コミケ三日目行列についていた男性オタクの人達は、 ・表情筋の発達状況から察する限り、顔面の表情をコミュニケーションで意図的に用いるノウハウが浅い傾向にある ・服装はお洒落な人からみすぼらしい人まで様々だが、服の色の選び方には特徴がある というのが今回の調査から得た私の結論である。詳し

    2007夏コミ三日目行列にみる、男性オタクの表情と服飾の特徴に関して - シロクマの屑籠
  • 「こなたは俺の嫁」に飽きたら「こなたは俺の分身」で愉しもう! - シロクマの屑籠

    『らき☆すた』のキャラクターはみんな魅力的ですが、低身長つるぺたでオタクオタクしたこなたもまた、人気者の一人です。「こなたは俺の嫁」という文章をグーグルで検索すると、19600件が引っ掛かかるほどです*1。この数字を多いととるか少ないととるかはさておき、こなたみたいな嫁なり彼女なりがいたらいいな、と空想するオタクさんが沢山いらっしゃることは想像に難くありません。「オタクな話題も聞いてくれて、オタショップにも連れていけて、コミケでは共同戦線を張れる嫁さん」という想像は、結婚願望・恋愛願望を隠し持ったオタクさんにとって抗しがたいものがあるのではないでしょうか。 しかし、こなたは当に「俺の嫁」という楽しみ方のキャラクターなのでしょうか。私はそうは思いません。確かにオタップル・オタ夫婦的な願望を惹き起こキャラクターには違いありませんが、「オタ嫁特化型」ではないと思うんです。こなたというキャラクタ

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  • オタク中年化問題(要約) - シロクマの屑籠

    オタク中年化問題(汎適所属) ※詳しくは、上記リンク先をご覧下さい。 オタク趣味愛好家達も、寄る年波に勝つことは出来ない。着実に中年化の道を歩んでいる。そして、オタクコンテンツの現在の主たる消費者としての1970年代以降に生まれたオタク達についてもそれが言える。 1970年代生まれのオタクというのは、団塊ジュニア世代に該当する。この世代は小学校の頃からファミコンで遊ぶことができた初めての世代であり、「ナウシカ」「あだち充」「高橋留美子」に思春期の頃から触れる機会のあった世代でもある。ゲームオタクであればゲームハードウェアの、美少女コンテンツオタクであれば美少女コンテンツの、それぞれのオタク分野の発展と自分自身の思春期の進行が平行して進んだ、オタクとしてはある種幸福な世代だったと言える。そして10代後半〜20代のうちに、あの記念すべき「windows95革命」「エヴァと第一次萌えブーム」とい

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  • 今週の金曜日にはてなカラスオフ(仮)やります - シロクマの屑籠

    土日に仕事が入った関係で、シロクマは上京することになりました。それでもって、7/20ははてなな人達とお会いする機会を持つことになりました。ご一緒したい方いらっしゃれば、宜しければ、来てやってくださいです。 ※人数がキャパ限界まで達しました。参加希望いただいた皆さん、ありがとうございました。 ・場所:新宿を予定しています、詳細は折り返しメール(等)でお知らせしますです。場所を予約するかどうかは人数次第。人数が6人越えるようなら、どこか飲み屋をとりにかかります。少人数だったら、中村屋あたりでカレーでも喰ってから考えませんか? ・飲み屋さんの形態:不明。 ・時間:午後7:45新宿駅東口方面にて集合。詳細は木曜日までにmailします ・現在参加はてなカラス(順不同、敬称略):p_shirokuma、kanose、REV、matakimika、Masao_hate、zonia、exhalatio、o

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  • インターネットを楽しむ人達って、そんなにお利口なんですか? - シロクマの屑籠

    インターネットを楽しむ人達は総じて、お昼のワイドショー番組などを馬鹿にする傾向が強い。曰く、「俗悪なゴシップ記事」であり「思考停止」であり「メディアに洗脳されるがまま」である、と。そしてインターネットを楽しむ人達は、ワイドショー視聴者たる主婦層にも嫌悪と侮蔑の念を向ける。曰く、「俗物趣味」「脊髄だけで動く人」である、と。ワイドショー番組を通して芸能人の醜聞に現を抜かし、ゴミを溜める近所の困り者をテレビの前で罵倒し、健康材の煽動に右往左往する視聴者というのは、なるほど美しい光景とは言い難い。 だが、インターネットを楽しむ人達、例えばブロガーであったり2ちゃんねらーであったりする人達というのは、ワイドショー視聴者達を笑えるほど当にお上品でお利口なのだろうか。この疑問について検討してみると、なんのことはない、大して違わない人種であることがすぐに分かるしみえてくる。つまり、目くそが鼻くそを笑っ

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  • 世間への適応と、クリエイター気取りのハイブリッドはどうでしょうか - シロクマの屑籠

    http://d.hatena.ne.jp/i04/20070708/p1 上記リンク先において、脱オタに関するid:i04さんの見解を伺う機会を得ましたが、かなり同感です。i04さんのテキスト中で言われている脱オタもまた、「劣等感や自己不全感に苛まれながら、世間に圧迫されているような感覚から脱却する」ことであり、「オタク趣味を捨てること」とはイコールではありません。文中に触れられている「1.世俗への適応」であれ、「2.クリエイターとして名をあげる」であれ、自己侮蔑の病気や現実世界の生きづらさを何とかしようという試みとして捉えました。 i04さんの仰る通り、そして周知の通り、自己侮蔑の病気を抱えたオタクが「1.世俗への適応(所謂脱オタ)」を選ぶことは当に少なく、「2.クリエイターとして名をあげる」を幻想することが多いですよね。既にi04さんがある程度まとめてくれていますが、世俗に適応する

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  • blog大戦略兵法(の一例) - シロクマの屑籠

    REVの日記 @はてな Blog局地戦で、速やかな退却を見た。 - REVの日記 @はてな 上記リンク先の想像力をかき立てられる文章をみていたら、“或る、北極圏の小さな国で慎ましやかに暮らすクマー達の初等戦闘教”というフィクションでも書きたくなった。衆愚2.0な仮想空間で、火花散らして大戦略。進め進め機甲師団!有利な講和で優越感ゲットだぜ! 【ストラテジー】 ・「戦争とは他の手段をもってする政策の継続である。」というクラウゼ何某さんの格言は、ここでも真である。戦いに勝てば良いのではなく、勝つ必要のある戦いを勝ちにいこう。実際のところ、勝ち負けなんてものは大抵は二の次で、鍔迫り合いの結果として目的が達成されればそれで全く構わないし、目的に適わない戦いは常に不毛である。 ・銃声一発即戦闘、ではblog国家を安定させることは難しい。 ・大して必要でない戦闘を極力避けることは理に適っている。戦争

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  • オタクコンテンツという名の“ケーキ”を見た目だけで判断する人に対して - シロクマの屑籠

    (美少女恋愛ゲームライトノベル、などなどの)オタクコンテンツという名のケーキは、「分かり易さでデコレーションされていなければならない」という決まり事に則って殆どがつくられる。名作と言われる作品の表面のデコレーションが平凡であることは少なくなく、むしろ平凡を極めていることすらある。世の中には、その分かり易さのデコレーションというたった一枚の皮だけを視てオタクコンテンツの陳腐さを非難する人もいるけれど、必ず苺が載っていることを理由にショートケーキはどれも駄目だと言うのと同じくらい、それは馬鹿げている。 いつものデコレーションだからと言って侮ってはいけない。口に入れてモグモグやってみるまでは何とも言えない。そして味わう舌が肥えていなければ、たぶん違いがわからない*1。見た目は平凡なショートケーキでも、かなり込み入った味のコンテンツや、たっぷりとマスタードをすりこんだコンテンツがあることを、今度

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  • 絶対に恋愛成就したい人に“恋愛常備軍”の勧め - シロクマの屑籠

    男女交際の始まりにおいて、あなたのことを対象異性側がろくに知らない・ろくに知りようもない状態のままでは非常に厳しいということを好かれる女子の心情も考えてあげてくださいよ - シロクマの屑籠では書いた。疎遠な男性が急に態度を豹変させてアプローチしてきたのでは、女子の側も警戒心を持ちやすく、好意を持て余してしまいがちである。こうした問題を緩和し、意中の女子とお近づきになりやすくするにはどうすれば良いのか。今回は、そういった問題に対する具体的なsolutionをひとつ呈示してみる。 惚れる前から、出会う前から前哨戦は始まってるんだ。制空権を確保しろ! ある日、クラスメートの誰かを好きになり、その日からがっついてアプローチするなどというのは下策も下策、そんなことではドン引きされるのがオチである。引かれないようにするには、自分自身について女の子側にある程度知ってもらう必要があるし、好ましい噂なり情報

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  • 脱オタに失敗しやすい人の七つの特徴 - シロクマの屑籠

    私自身が脱オタしたいと思った頃から十数年が経ち、ウェブサイトで考察とケースレポートを蓄積してから六年が経った。私が言うところの『脱オタ』、つまりオタク趣味へのリソースを一時的に減少させてでもコミュニケーションスキル/スペックにエネルギーを注ぎ、それらの改善を図るという行為について、自分でもよく経験し、数多くの人達の経験談と実態をみてきたと思う。そろそろここら辺で、「脱オタに失敗しやすいのはどんな人なのか」についてまとめてみたいと思う*1。 汎用適応技術研究[index]における検討と症例報告、及び私の見聞から 脱オタに対して肯定的な人も批判的な人も、「脱オタは、誰でも成功できるものとは限らない」という点では見解が一致している。しかし、どのような特徴の人が脱オタに成功しやすい/失敗しやすいかについて統一された見解はみられない。そこで今回、脱オタの可否を占う目安になりそうな特徴について私見を紹

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  • シロクマの屑籠(汎適所属) - 老人が尊敬される時代は終わった

    かつて、老人は敬うものという価値観が日にはあったのかもしれない。まだそういった価値観が残っている国・地域は残存しているものの、儒教圏か否かに関わらず、老人への尊敬というものはだんだん目減りしているように思える。“老人を敬う”という精神が、前提ではなく限定へ、そして衰退へと向かっている背景にはどのようなものがあるのか?価値観の変容を促した要因にはどんなものがあるのか?この文章では、“老人が持つvalueの低下”という視点から幾つかの要因を考えてみる。 老人一人あたりのvalueが低下している時代 人間というものに、valueという言葉をあてがう事には私も抵抗を禁じ得ないが、かつて老人が尊敬されていた時代においては、老人は無条件に敬われる存在というよりも、共同体・家族などに大きな貢献をする存在とみなされていたことに私は注目する。キリスト教文化圏ではどうだか知らないが、儒教文化圏であれ、ポリネ

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  • 劇場型ブログ――煩悩是劇場 - シロクマの屑籠

    id:ululunさんには因果が回ってきたんですよ - シロクマの屑籠 上のリンク先テキストに、今回のululun騒動のコミュニケーション上の一考察を書いてみたが、実際には、もう一つの考察を思いついていたりする。こちらのテキストでは、そのもう一個の考察――ululunさん個人の素養に関する考察――を書いてみよう。いや、これは考察というよりも空想や邪推に類するものなのだが。とりあえず、ululunさんはこのテキストの邪推を否定することが出来るし、その否定は言説空間においては一定の有効性を期待出来るものだろう、とは思う。私自身も、このテキストには全然自信が無い。 【劇場型ululun】 実は私は、ululunさんは「自分自身への読者の評価に敏感な」タイプのブロガーではないか、と思っていたりもしている。ただならぬ数のエントリと被ブックマークや、ネタ師としての素養、などなどには天性のものがあるよう

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  • id:ululunさんには因果が回ってきたんですよ - シロクマの屑籠

    はてな界隈には、id:ululunさんという人物が存在している。彼のテキストがどのぐらい沢山の読者に読まれているのか、またどのぐらい沢山の着想をプレゼントしているのかは知らないが、ただ一つ、沢山の被ブックマークを集めている『煩悩是道場』というブログの持ち主だ、という所までは知っている。 この、被ブックマークの鬼とも言うべき人物の周辺がざわ…ざわ…となったのは以下の流れ、である。 http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070128/1169954241 http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070129/1170069819 http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070130/1170123378 この流れをどう分析するかは人それぞれだろうが、「あなたのエントリによって私だって傷ついているんだぞ!わかってんのか!」という

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  • 進化生物学者と似非科学論者との決定的な違いに関して - シロクマの屑籠

    科学が『ニセ科学』を糾弾できない当の理由 上のエントリを読んだ私は、素人目にもあまりにもひどいと思ってしまい、一応知っている範囲で進化生物学を弁護したいという気持ちになった。似非科学者達と真面目な学者達が一緒にされているのはあんまりだという心持ちにもなった。しかしやぶへびかもしれない。なぜなら、この記事はあまりにも釣り臭すぎるからだ。しかし、愚直に突っ込みを入れることにしよう。トラバ先の文章には、それこそ数え切れないほどの突っ込みどころがあるわけだけど、今回は三つのポイントを選んで反論を試み、最後にまとめてみた。残りの突っ込みどころは、はてなカラスの皆さん、宜しくお願いします。 【上の進化論批判に関して、そりゃないよと言いたい所幾つか】 1.遺伝子の近縁性に関する研究が無視されている 特定の酵素や蛋白をリリースする遺伝子の多形性を追いかけることによって生物間の近縁度を(相対的にせよ)測定

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  • kanoseさん所の二次会と三次会 - シロクマの屑籠

    二次会、三次会はどちらも13〜15名ほどで。とりとめもなく色々な話が出たけれど、PCを持っていなかったので印象に残った話を幾つかアップ。ともかくも、楽しいオフ会でした。皆さんありがとうございました。 二次会までアルコール無しで、三次会(9:40ぐらいから?)からようやくアルコールというのも新鮮な体験だった。アルコールが無いと頭が回りやすいけれども、口が滑りにくい。良し悪しかな、という印象。 junkMAさんがまだ二十代前半だという話を聞いてかなり驚いた。二十代前半という年齢層の人が、二十代後半〜三十代にかけての人達の集まりにしょっちゅう顔を出すこと、そしてああだこうだという話に参加していくという事はかなりユニークな経過なのではないだろうか?→良いこともあるかもしれないし、予期せぬ副作用もあるかもしれない。ともあれ、二十代前半でそういう体験をするってのはかなり特徴的な人生行路には違いない、と

    kanoseさん所の二次会と三次会 - シロクマの屑籠