デジタル ポイント フォーラムに、以前グーグルに勤めていたという人物が、ペナルティやインデックス削除の内情について語った。本当にグーグルで働いていたのかはまったく不明だが、言っていることの中にはもっともらしく思えるものもあるので紹介する。この人物は次のようにフォーラムに書き込んでいる。 サイトが一定のクリック率に到達すると人間のレビューが入る。 収入を求めて在宅で働いている主婦や外国人が、グーグルの軍隊であるかのようにサイトをチェックしている。8時間連続でサイトを見続けている彼らのだれかがあなたのサイトをスパムサイトだとみなしたら、そこで終わり。 グーグルはスパムを3つのカテゴリに分けている:スパムを意図していないスパムの可能性ありスパム目的で作られたグーグルがスパムだとみなすサイトとは、サイト全体に大量の広告があるサイト、ポップアップが表示されてそれを消すために4回もクリックしなきゃいけ
この記事では、業界関係者への取材で明らかになったネットマーケティング業界の「闇」についてレポートする。 第5回のテーマは「情報商材業界の闇」だ。誇大広告、二重価格表示、偽計業務妨害の教唆など、直接法律に違反するケースも見受けられる情報商材業界の問題点を探ってみよう。 次のような謳い文句を見かけたことはないだろうか? コンピュータに素人の主婦が月に150万円稼いだ誰にも知られたくない方法 【全額返金保障】どんな人でもカンタンに万馬券を当てられる! 確実にお金を増やす唯一の方法 FX現役プロフェッショナルトレーダーがついに明かした! 業界初▼FX完全投資攻略法▼ これらは「情報商材」と呼ばれている商品であり、主にインターネットを通して比較的高額(3,000円~5万円程度)で販売されているコンテンツだ。 広義には書籍も情報商材だといえるが、一般的には「情報商材」というと、販売サイトやオークション
短時間リフレッシュで仕事の効率UP 仕事の合間や自宅で、短時間でできるリフレッシュ法やエネルギー充填法を紹介。疲れたとき、気分転換したいときなど、いつでもピットイン! TEXT:加藤さこILLUST:田中斉 Web担当者に限らず、仕事にパソコンは必須なものとなっています。しかし、そのせいで「新現代病」と呼ばれる病気も続々登場してきています。 最近では、何時間もキーボードやマウスの操作をしているために腱鞘炎にかかってしまう人が急増し、「パソコン腱鞘炎」「マウス症候群」という病名まで付けられています。手首に違和感を感じながらも、仕事は止められない。でも、悪化したら大変なことになってしまいます。痛くなる前にしっかりと予防をしていきましょう。 手の疲れを予防するアイテムとして、アームレストの使用をお勧めします。アームレストは腕や肩の疲れ防止だけでなく、何時間も不自然な形で固定する手首の緊張を和らげ
短時間リフレッシュで仕事の効率UP 仕事の合間や自宅で、短時間でできるリフレッシュ法やエネルギー充填法を紹介。疲れたとき、気分転換したいときなど、いつでもピットイン! TEXT:加藤さこILLUST:田中斉 夜中に突然ふくらはぎがピリピリ……脚がつって睡眠を妨げられる。デスクワークをしている人からそういう話を最近よく聞きます。 ふくらはぎは「第ニの心臓」と呼ばれるほど大事な役割を担っています。足に下がった血液をポンプのように心臓へ送り返す働きをしていて、ふくらはぎの筋肉が健康だと全身の血行が良くなるといわれています。脚がつるというと、運動のしすぎで筋肉が疲労して痙攣(けいれん)すると思われがちですが、実はミネラル不足、水分バランスや電解質の異常、骨盤のゆるみ、動脈硬化の前触れが原因なこともあります。特に1日中パソコンと向き合っている人、イライラすることが多い人、睡眠が不規則な人は要注意です
あなたが考案している企画がある場合、その企画が上司のミッションとどう関わりがあるかをまず考え、あなたの提案によって上司のミッションが実現可能かどうかを考える必要がある。自分の感覚でウェブサイトリニューアルが必要だと考えても、リニューアル後に集客や売上アップにつながらないと思える企画ならば、上司がその企画を通す可能性は限りなく少なくなる。 上司がどういう課題を抱えていて、どういうミッションを与えられ、今後どうしていきたいかなどを知ることは、企画提案に際しては非常に重要なことになる。まずは提案相手について知ろう。直属の上司が社長だとしても同じことだ。 現状把握は必ず行う(現状分析)どんな企画を行う場合でも、現状把握は必ず必要となる。場合によっては「背景」として今の市場の動向などを知ることが必要な場合もある。 ウェブサイトのリニューアル、ウェブプロモーション実施、CMS導入、グループウェア導入な
このコーナーでは、ネットビジネスを強力に支援する製品について、それを支える技術や市場動向を説明し、さらに各社から提供されている製品を紹介する。競合商品がひしめく市場で、他社に差を付けるための武器として、ぜひ導入を検討してみてほしい。今回は、「グラフ作成・データ可視化」サービスだ。 売り上げの推移、業界におけるシェア、自社製品の出荷数内訳などなど…。「顧客の説得のため、ウェブサイトでもグラフ要素を掲載したい」といったケースは増えている。大手企業では、PHPを使いデータベースと連動させて動的に最新グラフを表示させる、といった仕組みを用意できる場合もあるが、たいていは「エクセルで作成したグラフを画像として貼り付け」といった、手作業感あふれるものだった。 だが、昨年末にGoogle Chart APIが登場して以降、さまざまなサービスや独自APIが増加し、選択肢がグッと増えてきた。無料で利用できる
SEOmozでは現在、開発に懸命に取り組んでいる新ツールがある(初期段階のスクリーンショットをここでお見せする!)。このツールでやろうとしていることの1つは、すでにいただいているアドバイスを取り入れることだ。 以前のSMX Advancedでは、SEO担当者と検索エンジン関係者の双方から、データに焦点を合わせるべきであり、検索順位のチェックだけに終始するのはどうか止めてほしいという言葉をいただいた。そこで僕らは数字に取り組んできた――それはもうたくさんの数字に。 こうしたデータについては、ちょっとばかり解釈に苦しむような場面もあり、そこでデータを理解するために回帰分析をはじめとするデータ処理を利用した。実をいうとそのために、オンライン回帰分析ツールを急きょ準備したんだ。 僕らが理解しようとしている問題を、下の図に示す。 非常に信頼度が高い複数の情報源からすばらしいデータを集めていることがわ
“アルゴリズム”は、もっとも非人間的なものの代表だともいえる。ソーシャルメディアにとって、そのアルゴリズムが不可欠だというのは、実に皮肉めいている。 僕はこの間、グーグルがどうやってユーザーデータを集めているかについて書いた記事を掲載した(前編、後編)。今回は、著名なソーシャルメディアサイトが、ユーザーデータを活用する上でどのようにアルゴリズムを用いているのか、白日の下にさらそう。 ソーシャルメディアを成り立たせているのは人間の力だが、ユーザーが入力したデータを利用できる状態にする仕組みは、アルゴリズムによって作られている。現在活動している無数のソーシャルメディアサイトで実証済みのことだが、ユーザーの関与とアルゴリズムによる処理ルールの上手いバランスを見出すことは、とても難しくなりがちだ。これから紹介するアルゴリズムは、悪意のないユーザーと結びついて初めてうまくいくものだ。 人気ソーシャル
グーグルは、検索キーワード調査ツール「Google Insights for Search」を2008年8月5日に開始した(以下、「グーグルインサイト」と表記)。 グーグルインサイトは、同社のウェブ検索サービスで利用された検索キーワードの統計を調べられるサービスで、キーワードの人気の推移、どの地域の人がよく検索しているのか、関連キーワードは何か、関連キーワードで利用が急激に伸びているキーワードは何かなどを調査できる。 →グーグルインサイト http://www.google.com/insights/search グーグルインサイトを使ってみようグーグルインサイトは主に同社のキーワード広告サービスであるアドワーズ広告の広告主が、出稿するキーワードをより柔軟に調査検討することを念頭に作られたものだが、もちろんSEO目的の社内的なキーワード調査にも利用できる。 インターフェイスは英語だが、日本
40分でできるホームページ運営体制チェック より良いサイト運営を実現する 40項目のセルフチェックシート[Web担当者編 2008年版] 好評だった「40分でできるホームページ診断 ~訪問者目線編~」に続き、第2弾のチェックシートをお届けする。今回は、表側には現れない、ウェブサイトの裏側にある運営体制に関するチェックだ。 第1弾の「40分でできるホームページ診断 ~訪問者目線編~」も一緒にどうぞ TEXT:編集部 協力:株式会社 環 今回は運営体制をチェックWeb担では以前に「40分でできるホームページ診断」を掲載し、好評を得たが、前回のホームページ診断では、サイトが訪問者にとってどれぐらい使いやすいかをチェックするための要素に絞っていた。 今回は、企業のWeb担当者が、日々のサイトの運営を行ううえで意識しておかなければいけない点や、企業としてウェブサイト運営をする場合に必要になる要素を対
グーグルは、何といってもデータ企業だ。グーグルはかつて、公平な競争の場で、一般に公開されているデータを競合相手よりも巧みに利用することを武器として戦った。そうすることで、空前の大成功を収めたんだ。 Web 2.0の時代に入ると、ハードディスク、プロセッサ、通信帯域、果ては労働力まで、比較的安価に入手できるようになった。そのおかげで、検索分野への参入障壁は急激に低くなった。競合相手がグーグルに追い付き始め(MSN画像検索とか)、新規参入者も現れる(Cuill)に至って、グーグルは、何らかの優位性を探し求めている。 インターネット上のコンテンツについては、誰もがほぼ対等にアクセスできるようになったから、先行している企業はあの手この手で個人データを入手しようとしている。検索エンジンにとっていちばん費用効率がいいのは、すでに自社のサービスを利用しているユーザーからデータを集めることだ。グーグルは、
この記事では、業界関係者への取材で明らかになったネットマーケティング業界の「闇」についてレポートする。前回に引き続き「アフィリエイト業界の闇」だ。 提携ポイントサービスサイトの落とし穴あるマーケティング担当者が、アフィリエイトサービス事業者(ASP)に会員募集のプロモーションを依頼した。稼働初日から3000件、1週間後にはなんと2万件を超える会員登録を集めた。当初予定していた予算はオーバーしたものの、予想以上のアフィリエイトの威力に喜びを隠せない。 ところが、送られてきたレポートを精査しているとおかしなことに気づいた。ある特定のメディアからの会員登録が異常に多いのである。通常1日に50件程度の成果のはずのメディアなのに、2400件の成果を上げている日があるのだ。いくらなんでもおかしいとそのメディアをチェックしてみたところ、いわゆるポイントサービスを行っているメディアであった。そして自分が行
この特集で挙げた57の要因に関して、Yahoo! JAPANに限定して集計した重要度のランキングを示す。 プラス要因トップ20(Yahoo! JAPAN)titleタグ内でのキーワード使用被リンクのアンカーテキストサイト全体でのリンクポピュラリティ本文でのキーワード使用Yahoo!ディレクトリへの登録サイト内部構造としてのリンクポピュラリティリンク元サイトのサイト全体でのリンクポピュラリティサイト開設からの経過時間被リンクの話題関連性サイトの主要テーマと検索の関連性リンク元ページとの話題の関連性被リンク増加率本文のコンテンツとキーワードの(トピック分析による)関連性インデックス可能なテキストコンテンツの量h1タグ内でのキーワードの使用話題コミュニティ内でのリンクポピュラリティリンク元サイトとの話題の関連性リンク設置からの経過時間文書公開からの経過時間リンク周辺のテキストマイナス要因トップ5
9か月前、最初にSEOmozで働き始めたとき、僕はウェブ制作のインターンだった。それ以前の経験といえば、コードを書いたことがあるくらいだった。 SEOmozに参加してから、それこそ何百時間もかけて、いろいろな分野の知識を広げていった。特に、定番のSEO手法と中小企業向けの実務は力を入れて勉強した。この間投稿したSEO初心者のためのチェックリストは、僕が新しく手に入れた知識の結晶なんだ。 原点に立ち帰るために、SEO技術のトラの巻の母体となるべきものを丸1日かけてまとめてみた。このトラの巻は、ブログ記事として読むよりもPDFで印刷して読んだ方がいいよ(ブログ記事は印刷しにくいからね)。 ダウンロードする前に内容を確認できるように、簡単な説明をしておくよ。じゃあね! SEO基本技術のチートシート(トラの巻)――表面
この記事では、業界関係者への取材で明らかになったネットマーケティング業界の「闇」をレポートし、対策方法を解説する。第2回は「アフィリエイト業界の闇」だ。 販促のための登録制会員サイトをオープンした企業のWeb担当者。発表時のプレスリリースには「1年で1万人の登録を目指す」と宣言されており、見込み顧客リスト獲得に対する営業部からの期待も大きい。 サイトオープン時はそれなりの会員数を集めたものの、しだいに獲得会員数は伸び悩み、担当者氏は針のムシロ。困窮して広告代理店の営業に相談したところ、こんなアドバイスを受けた。 「会員登録数を増やすならアフィリエイトが効きますよ。アフィリエイターからの提携申請の全承認を謳えば注目が集まって提携サイト数を多く確保できるので、成果はかなり上がりますよ。 アフィリエイト報酬はそんなに高くなくても大丈夫です。高額なサービスの資料請求では1件あたり数千円の報酬を出す
40分でできるホームページ診断 最低限クリアしたい40項目のチェックシート[訪問者目線編 2008年版] SEO? ユーザビリティの向上? それ以前にしなきゃいけない「サイト作りの基本のキ」を、あなたのサイトではちゃんとできているだろうか? 高度な施策に目を向ける前に、最低限クリアしておきたいチェックポイントをまとめてみた。あなたのサイトは何点とれるだろうか? TEXT:編集部 協力:株式会社 環 ウェブサイト作りの基本のキSEOやユーザビリティに限らず、キーワード広告、アクセス解析、LPO、リッチインターフェイスなど、サイトの効果をアップさせる手法はさまざまあり、Web担でも詳しく解説してきている。 しかし、そういった施策にコストを割く前に、現状の自社サイトが、訪問者が「あれれ?」とマウスをうろうろさせてしまうような状態になっていないか確認したことがあるだろうか。 そんなあなたのために、
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