ACLの優勝トロフィーを掲げて満面の笑みを浮かべるジーコTD。もはやレジェンドという言葉では語り尽くせない、偉大なる先達だ。(C)Getty Images 画像を見る 鹿島アントラーズが初めてアジア王者に輝いた。あの10万大観衆のアウェーの地で掴んだ20個目の栄冠。まずはその偉業達成を大いに称えたい。 なぜ茨城で生まれた小さなクラブが、ここまでの成功を収めることができたのか。ありきたりかもしれないが、やはりジーコの存在が大きかったと思う。 すべてのサクセスストーリーはジーコから始まり、クラブは“神様”のビジョンを脈々と受け継ぎ、かつそのコネクションを活かして発展を遂げてきた。今シーズン途中にテクニカルディレクターとして舞い戻ったが、ジーコが夏に連れてきたセルジーニョが圧巻の出来を披露し、ACL制覇の立役者となった。アントラーズはジーコを信じた。信じ続けた。これが大きなカギだ。この一貫性こそ
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