ドイツの航空会社の安全性を調査、発表するJACDEC(Jet Airliner Crash Data Evaluation Centre)による2012年の世界の航空会社の安全度ランキングが発表されています。この指標は国際航空運送協会(IATA)による運航管理、整備、危機管理・保安など8分野で国際法令、安全基準に基づいた900超の安全監査基準である国際運航安全監査プログラム(IOSA)などを参照。さらに過去30年の重大事故などを勘案し、独自の指数でランキングしています。 1位はフィンエアー、2位はニュージーランド航空、3位はキャセイパシフィック航空。日本の航空会社は全日空(ANA)が12位、日本航空(JAL)は47位でJACDEC指数で比べると両社の安全指数は約17倍の差があります。 ただ、こうした安全ランキングはあくまでも目安。ヨーロッパにはブラックリスト航空会社などもあり、それぞれ独自