安倍晋三首相は22日午後(日本時間23日未明)、スイスの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で基調講演を行った。アベノミクスによる急進的な政策が既に大成功をおさめたと主張、「日本経済は長く続いたデフレから、脱け出ようとしている。今年は、春に賃上げがあるだろう。久方ぶりの賃金上昇で、消費が伸びる」と述べた。 このように日本政府は、法人税を引き下げることで賃上げが実現し、消費が伸びることを期待している。だが、海外メディアは、4月に行われる8%への消費税率の引き上げに対して、懸念を表明している。 【海外メディアが表明する懸念】 英テレグラフ紙によれば、ノーベル賞経済学者のジョセフ・スティグリッツ教授は、経済の回復が安定状態に入る前に消費税率を引き上げる安倍首相の「リスキーな戦略」のせいで、日本経済は今年、失速の危機に見舞われるだろうと述べた。 教授はダボス会議の席上で、今回の消費税率引き上げ
ウオツカの飲み過ぎがロシア人男性の早死の原因になっていることが、約15万人の調査で裏付けられた。英オックスフォード大やロシアがん研究センターなどが1月31日、英医学誌ランセットに発表した。 ロシア3都市の計15万人を約10年間追跡したところ、ウオツカを週3本(1本500ミリリットル)以上飲む男性の場合、既往歴がなくても35~54歳で死亡する割合が35%となり、週1本未満の場合の16%とは大きな差が出た。 8割以上の死因が、肝臓やのどのがんなど飲酒と強い関連を持つ病気か、自殺や事故、暴力など。ウオツカを週3本以上飲む男性の9割は喫煙者でもあり、飲酒と喫煙が寿命を縮めているらしい。研究チームでは「歴史的にみて、ロシア人の死亡率はウオツカの規制とともに変動してきたという関連性が裏付けられた」と話している。 世界保健機関(WHO)によると、ロシア人男性の平均寿命は63歳で、開発途上国並みの水準。1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く