photo credit: h.koppdelaney via photopin cc アイデアを生み出す行為において、「頭を使う」部分には二つの工程があります。 一つは連想を広げる工程。もう一つは広げたものを絞り込む工程です。 前者には直感的思考が、後者には分析的思考が用いられます。というか、用いないとうまくいきません。これを逆にしたり、あるいは同時に起動させてしまうと、発想は前進しないのです。 ※アクセルとブレーキをイメージしてみてください。 この二つの思考は、「右・左脳」、「システム1・2」、「R・Lモード」、などさまざまな名前が付いています。そして、名前はこの際気にしないでおきましょう。重要なのは、それぞれが違う──時に正反対の──特性を持っているということです。 そして、少々扱いがやっかいなのが「直感的思考」の方です。 受け身の直感的思考 分析的思考は、ある程度意識的に立ち上げる