ブックマーク / happybooks.fun (13)

  • 『人生は1冊のノートにまとめなさい』ノートや手帳を書く理由...それはただ1つ!それは... - わたし、シーズン2

    もう13年も前に出版されたです。 実は10年くらい前に読んだことがあるのですが、図書館で見つけたので再読しました。 シリーズ化されています。 リンク リンク 私が読んだのは、最初に出されたこちらです。 リンク このに書かれているのは、100円で買えるA6のノートに日付を書いて、とにかく何でも 書いたり貼ったりするというノート術です。 アイデア用・仕事用・プライベート用・ライフログなどと、ついつい何冊も使いたくなる”ノート”。 実は、これがノートを書くことに挫折する大きな理由かもしれません。(めんどくさくなっちゃうし、どこに書いたか探すのに時間がかかる。) なので、著者が推奨するのは「時系列に沿って、とにかく1冊のノートに情報を一元化しましょう!」ということ。 私は、手帳術やノート術のが大好きで、たくさん読んできましたが1番参考になり、マネするところが多かったのはこのです。 現在私が

    『人生は1冊のノートにまとめなさい』ノートや手帳を書く理由...それはただ1つ!それは... - わたし、シーズン2
  • 『おしいれのぼうけん』真っ暗な押し入れに広がる冒険の世界!保育園育ちの娘の思い出の本 - わたし、シーズン2

    私も私の娘も保育園育ち。このはそんな保育園が舞台です。 そして、娘が保育園時代に園の先生がよく読み聞かせをしてくれたです。 娘はこのが大好きで、保育園にお迎えに行くと「今日も、『おしいれのぼうけん』読んでもらった!」と嬉しそうによく言っていました。 そんなことを、ふと思い出したのは、先日読んだ『まなの棚』でこのが紹介されていたからです。 happybooks.fun なんだかとても懐かしくなって、図書館で借りてきました。 娘が大好きだったのは知っていたけれど、私が読んだのは実は初めてです。 絵以上児童書未満くらいの長さなので、園児が自分で読むのは少し難しいです。 小学校低学年くらいの子なら自分でも読めます。 まず、最初のページの「さくらほいくえん」の絵を見て、胸がキューっとなりました。 それは、娘が通っていた保育園にとてもよく似ていたから。 木造平屋のレトロな校舎に毎日通ってい

    『おしいれのぼうけん』真っ暗な押し入れに広がる冒険の世界!保育園育ちの娘の思い出の本 - わたし、シーズン2
  • 『メモの魔力』独自のメモの取り方を公開!著者曰く、それは魔力 - わたし、シーズン2

    SHOWROOM社長の前田 裕二さんのです。 甘いマスクで高学歴、事業も成功している...きっと不自由なく、まっすぐに育ってきたんだろうなと勝手に思っていました。 でも、このによると8歳の時にご両親を亡くし、10歳年の離れたお兄さんが医師になる夢を捨てて養ってくれたそうです。 ご人も11歳のころから路上でギターを弾き語り、道行く人にお金をもらっていたというエピソードには驚きました。(のちにこの体験が事業に結びついていきます。) 私の想像とは全く違う、とてもご苦労が多い人生だな...と思いました。 そして、お兄さんを喜ばせるために勉強を頑張ります。 その時に一生懸命頑張って書いたノートを小学校6年生の時の担任の先生がみんなの前で褒めてくれたことが強烈な成功体験として残っているそうです。 書では、前田さんの熱いメモへの気持ちが溢れています。 また、「ファクト→抽象化→転用」という独自の

    『メモの魔力』独自のメモの取り方を公開!著者曰く、それは魔力 - わたし、シーズン2
  • 『ランチのアッコちゃん』おいしいものを誰かと食べる幸せ - わたし、シーズン2

    重たいを読んだ後に読みたい1冊。 読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。 読むとどんどん元気が出るビタミン小説です。 ランチのアッコちゃん 感想 出てくるべ物がとってもおいしそう料理があまり得意ではない私は、毎日こんなお弁当べたいな~っと思いました。 4つのお話が書かれていますが、私は1番最初と1番最後のお話が好きでした。 少し疲れていた時に読んだのですが、思いのほか元気が出ました!同じようにしんどいなーって思ってる人がいたらおすすめです。(さっくり気軽に読めるのもイイ。) ▼以下、少し内容についての記述があります。▼ 最後のお話に出てくる主人公は、自由な女の子と元上司。元上司はワンマンで、そんな彼(の仕事のやり方)に耐えられず会社を辞めていく人が何人もいました。 そんな人たちを見て元上司は「歯をいしばって耐えるということをなぜしない。逃げるやつらは大嫌いだ」と思うだけ。 そして

    『ランチのアッコちゃん』おいしいものを誰かと食べる幸せ - わたし、シーズン2
  • 『ここで土になる』ダム建設にゆれた村で土を耕し続けた夫婦 - わたし、シーズン2

    読書感想文の課題図書だったため、2016年に小学生の子供用で購入。 文字が少ないので「読む」のは簡単なのですが、しっかりとした感想文を書こうとすると、少し難しいかもしれません。 ダムの建設のため、村人は村を去り・・・残ったのは老夫婦2人。 お墓まで移動させ、逸話の残る大きなイチョウ木の移植の準備も始まりましたが、ダムの建設はとん挫します。 ダムが出来なくても、もう元の村には戻らない...そして大きな銀杏の木は、艶を失い実も付けなくなりました。この現実に胸が痛みます。 時々、空港や高速道路の建設の立ち退きを拒否されている人の映像をニュースで見たりします。 それを見て、それぞれに色々なことを思います。(時にそこに様々なものが絡んでいるという事も分かります。) でも、ただただこうして生まれ育った場所で、命を全うしたいという強い気持ちの方もたくさんいらっしゃるんだと知りました。 私たちの便利な暮ら

    『ここで土になる』ダム建設にゆれた村で土を耕し続けた夫婦 - わたし、シーズン2
  • 1年ぶりに歯医者さんへ!褒めてもらったことと、アドバイスされたこと - わたし、シーズン2

    1年ぶりに歯医者さんへ行ってきました。 いつもは半年に1度検診に行くのですが、昨年はコロナで巣ごもり状態だったので、久しぶりの歯科検診&クリーニングになりました。 現在通っている歯医者さんは、もう15年のお付き合いになります。 可能な限りは1度の通院で対応してくれるのが当に嬉しい! 私のナナメ向きで埋まっていた親知らずも、きれいに抜いてくれました。 受付の子もずーっと同じ子で、めちゃくちゃ感じがいい。 歯科衛生士さんも長く勤めている方が多いです。 そして何より、先生が超絶優しい!おかげで私は歯医者さんが大好きです。 アラフォーになったら、フロス&歯間ブラシもお手入れに加える 歯茎の健康のためには、歯茎マッサージを! 我が家のオーラルケア愛用品 歯は一生もの!毎日の積み重ねのケアが大切です アラフォーになったら、フロス&歯間ブラシもお手入れに加える 私は「凄く口腔内のお手入れに気を使ってい

    1年ぶりに歯医者さんへ!褒めてもらったことと、アドバイスされたこと - わたし、シーズン2
  • テレメンタリー「てんでんこ~それでも逃げて~」を見て - わたし、シーズン2

    ドキュメンタリー番組『テレメンタリー2021』(毎週日曜4:30~)で放送された「3.11を忘れない  揺らぐ てんでんこ~それでも逃げて~」を見ました。 「津波てんでんこ」地震が起きたら他人に構わずてんでんばらばらに逃げなさい。津波常襲地帯・三陸に伝わる教えです。10年前、その教えを守り命をつないだ人たちがいます。人々のあの日の選択とその後の人生を通して、避難する事の意味を考えます。 東日大震災から10年。 あの日、卒園を間近に控えた娘を保育園にを迎えに行ったとき、保育園の先生から「東北の方で大きな地震があった」と聞いて、娘を連れて急いで家に帰りテレビをつけました。 そこには、現実とは思えないような恐ろしい映像が映し出されていて、すぐには現実だと受け入れられなかったのを覚えています。 この番組では震災当時、中学校3年生(現在25歳)の 菊池のどかさん を中心に話が進みます。 中学生が小

    テレメンタリー「てんでんこ~それでも逃げて~」を見て - わたし、シーズン2
  • 『ペンギン・ハイウェイ』大人になってから振り返ると、なんか...子供って素敵よね - わたし、シーズン2

    第31回日SF大賞受賞作。 冒険と驚きに満ちた長編小説です。 ペンギン・ハイウェイ 感想 小学校4年生のアオヤマ君が主人公。 さわやかな季節に読んでほしい、ファンタジーな世界です。 自分の乏しい想像力をフルに使って読みました。 探検をする道のりなど、頭の中ですべてを想像しなければたどり着けません。 登場する”不思議なモノ”も自分で思いっきり想像します。 そういったことを1つ1つ丁寧にすることで、より楽しめる作品だと思います。 アオヤマ君は小学生とは思えないくらい、非常に賢いスマートな子ども。 アオヤマ君とお父さんとの会話が私は大好きで、この子がこういう風に成長したのはお父さんの影響がなんだろうな。 アオヤマ君とは全く違う「おバカな小学生」だった私ですが... そんな私とて「世界の果てについて」とか「人はいつか死ぬこと」とか「地球はどうやって始まったのか」ということをぼんやりと考えていたこ

    『ペンギン・ハイウェイ』大人になってから振り返ると、なんか...子供って素敵よね - わたし、シーズン2
  • 毎日のお弁当の強い味方、スープジャー!市販のインスタントスープが入るものなど2サイズのレビュー - わたし、シーズン2

    毎日、夫と娘にお弁当を作っています。 作り置きしているおかずや、昨晩の残りなど詰めることが多いのですが、朝起きて 「ヤバイ、思ったよりおかずが少ない...」 と思うことがあります。 そんなときに、とーっても便利なのがスープジャーです。 今回は我が家で実際に使っている2種類(タイガー・サーモス)のスープジャーを紹介します。 少し長いですが、お付き合いいただけると嬉しいです。 お弁当にプラスでちょうどいい♪サイドメニューにピッタリサイズ!タイガーのスープジャー(250ml) 具沢山のスープやみそ汁には、サーモスのスープジャー(300ml) スープジャーサイズの使い分け 我が家の娘(高校生女子・べる量:普通)の場合 我が家の夫(成人男性・べる量:多め)の場合 ランチセットも揃えたい時 保温力の違いは? スープジャーを使うにあたって大切なことを4つ! 最後に お弁当にプラスでちょうどいい♪サイ

    毎日のお弁当の強い味方、スープジャー!市販のインスタントスープが入るものなど2サイズのレビュー - わたし、シーズン2
  • 『葬送の仕事師たち』生きることも死ぬことも、とても生々しいこと - わたし、シーズン2

    「世界は誰かの仕事でできている」某CMでおなじみの言葉だが、私が大好きな言葉だ。 この世には皆によく知られ憧れられる職業だけでなく、日は当たらないけれど...とても大切な仕事がたくさんある。 その中の1つともいえる「葬送」にかかわるお仕事がこのの主人公である。 葬送の仕事師たち 感想 100歳を超える祖母を介護している私の母は「こんな風に(祖母のように)なるのが辛いから長生きしたくない」が、最近の口癖になっている。 私は「そうだね~」と返事しつつも....実は死ぬのが怖い。 苦しみや痛みに対する恐怖というよりは、ただただ「死ぬ」ということが怖い。 そして亡くなった人も怖い。 だから自分がその「死者」になるのも怖い。 20年前に祖父が亡くなった時、病院で亡くなった祖父を自宅まで送り、湯灌し白装束を着せてくださった葬儀社の方のことを今でも覚えている。 亡きがらに触れテキパキと進めていく姿を見

    『葬送の仕事師たち』生きることも死ぬことも、とても生々しいこと - わたし、シーズン2
  • 『パラサイト 半地下の家族』カンヌ国際映画祭で審査員満場一致で[最高賞]パルムドール - わたし、シーズン2

    カンヌ国際映画祭で審査員満場一致で[最高賞]パルムドールに輝いた『パラサイト 半地下の家族』。 見始めてすぐに、なぜか「万引き家族」が頭に浮かんだ。 普段、韓国ドラマや韓国映画を全く見ないので、どうかな~と思いつつ見始めたが... いやいや引き込まれる、引き込まれる。 前半はコメディっぽく、コンフィデンスマン.jpのような雰囲気だったが、話が進むにつれてじんわりと手が汗ばみ、クライマックスではぐっしょりだった。 貧富の差、格差社会を「地上・半地下・地下」という”段差”や、画面からは感じることができない”におい”で魅せるところも素晴らしかった。 役者さんもそれぞれの役にとてもあっていて、狂気すら感じるほど。 映画に出てくるこの「半地下」とは、作中で貧困を描く象徴のようなものだと思ったら、韓国には実際に半地下(パンジハ)という物件があるらしい。 一般の家よりも家賃が安いが日光が届かず、薄暗く、

    『パラサイト 半地下の家族』カンヌ国際映画祭で審査員満場一致で[最高賞]パルムドール - わたし、シーズン2
  • 『精神科ナースになったわけ』生きたいから生きづらいと死にたくなるんだよ - わたし、シーズン2

    精神科ナースの方や精神科医、医療施設や団体など、様々なところに取材をして著者がまとめたコミックです。 精神科ナースになったわけ 感想 何度も読んでしまいます。そして、同じところで同じように胸が痛くなります。 精神科には統合失調症や境界性人格障害、認知症...様々な病気の方が入院されています。 私も1度だけ、仕事で精神科病棟に入ったことがありますが、下着姿で歩くおばちゃんや、頭を壁にぶつけている人など色々な方がいました。 だけど、無理にそれを止めたり怒ったりするわけでなく、みなそれぞれに好きなように過ごしていたので、主人公のナースが病棟で「落ち着く」と思った気持ちは少し分かります。 社会では理性や常識で心を武装しているけれど、ここではみんな自由なんだな...と思いました。 でも実際は暴力的で暴れたりする方もいると思うし、医療現場の方が精神科を受診することがあるというのは心が痛みます。 今回の

    『精神科ナースになったわけ』生きたいから生きづらいと死にたくなるんだよ - わたし、シーズン2
  • 『時が止まった部屋』遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし - わたし、シーズン2

    私が尊敬する職業の1つ「特殊清掃」。 特殊清掃に関するは今までにも何冊か読んだことがあるけれど、業務内容は特殊で嫌悪感さえ覚える可能性もあるのに、なぜかどのも温かい。 このの著者もとても優しく温かい。 ただ、今まで読んだと違っていたのは、このの著者が若い女の子だということ。 それにはとても驚いた。 きっと、私などの想像の100倍くらい厳しい現場だと思う。 なのに....もうその部屋にはいない故人をいつも想っている。 そんな気持ちが著者にミニチュアを作らせたんだと思う。 そこにいた人は、決して特別ではないんだよ、と。 現場を模した模型は、日常とはあまりにもかけ離れた光景でリアル。 思わず息を止めてしまいそうなほどに。 だけどどことなく切なさも感じる。 それはきっと、実際に現場で作業をしている方が作っているからだと思う。 ペットと暮らしていて孤独死した人、 身内と絶縁状態で孤独死した

    『時が止まった部屋』遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし - わたし、シーズン2
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