新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、明治学院大は約1万2000人の学生全員に一律5万円を支給する。授業のオンライン化に伴い、新規にパソコンや通信機材の調達が必要な学生もいるため「経費負担を少しでも軽減したい」と緊急支援を決めた。いわば国や自治体の給付金の“大学版”だ。 同大は東京都港区と横浜市戸塚区にキャンパスがあり、いずれも4月8日から立ち入り禁止にした。また、始業日を6日から20日に延期し、授業はすべてオンライン化し、5月の大型連休以降も当面…
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、明治学院大は約1万2000人の学生全員に一律5万円を支給する。授業のオンライン化に伴い、新規にパソコンや通信機材の調達が必要な学生もいるため「経費負担を少しでも軽減したい」と緊急支援を決めた。いわば国や自治体の給付金の“大学版”だ。 同大は東京都港区と横浜市戸塚区にキャンパスがあり、いずれも4月8日から立ち入り禁止にした。また、始業日を6日から20日に延期し、授業はすべてオンライン化し、5月の大型連休以降も当面…
新型コロナウイルスの感染拡大で全国に緊急事態宣言が出される中、国立情報学研究所などのグループが携帯電話のデータを基に全国各地で外出がどれだけ自粛されているかを推計した結果、地域によって大きな差があることが分かりました。 グループでは、住宅が多い地域の昼と夜の人口の差からどれだけ外出したかを500メートル四方の精度で推計し、ことし1月の平均値と比較することで、「自粛率」を算出しました。 その結果、今月16日に全国に緊急事態宣言が出されてから最初の日曜日となった19日について、都道府県別に見てみますと、自粛率は東京都が最も高く58%、次いで神奈川県が55%、大阪府が51%などとなりました。 一方で、宮崎県は32%、鹿児島県の33%となり、地域によって差があることが分かりました。 また、平日について見てみますと、20日の自粛率は東京都が53%、神奈川県が48%、千葉県が42%などと都市部では比較
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受け、自治体の休業要請に従わず開店しているパチンコ店などに批判の声が寄せられている。東京都内の繁華街にあるパチンコ店も20日に営業を再開。近県からも客が訪れているといい、会員制交流サイト(SNS)上では「秩序を乱す」「あきれた」との非難が相次いでいる。 22日昼過ぎごろ、店内には多くの客がいた。マスク姿の従業員が立つカウンターには、感染予防のため透明のビニールを設置。台の殺菌消毒を徹底しているとの掲示もあった。一部のフロアでは間隔を空けるため台を間引いていたが、隣り合ってパチンコに興じる客も。マスクをせずに会話している姿もみられた。 常連だという台東区の男性会社員(51)によると、この店は13日から休業していたが、20日に新台を導入して営業を再開したという。同日は朝から大勢が並んだといい、男性は「無責任と批判されても構わないが、息が詰ま
子どもが拾って届けた1万円札を着服したとして、大阪府警は22日、城東署地域課巡査の野沢拓海容疑者(21)を業務上横領の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認め、「生活費の足しにしようと思った。届けてくれた子どもに申し訳ない」と話しているという。 監察室によると、野沢容疑者は16日午前11時25分ごろ、大阪市城東区今福東1丁目を1人で巡回中、14歳と11歳の兄弟から落とし物として手渡された1万円札1枚を横領した疑いがある。1万円札を預かった際、兄弟の名前と住所を聞き取っただけで、「拾得(しゅうとく)物件預り書」を交付するなど受理に必要な手続きをしていなかった。 兄弟が連絡先を誤って伝えたのではないかと考えた母親が、20日に署に問い合わせて発覚した。監察室の宮崎亘室長は「今後の捜査で明らかになった事実関係に即して厳正に対処する」とのコメントを発表した。 ","naka5":"<!-- BFF501
沖縄県内で初めて新型コロナウイルスの感染者集団「クラスター」が確認された。米軍用地の地主らでつくる沖縄市軍用地等地主会が今月7日に同市の市軍用地主会館で開いた役員会会議で、感染者から複数に広がったものとみられる。会議に参加し感染が確認された70代男性は本紙取材に「せきをするたびに、これまでに体験したことがないくらいの激痛が体の節々に走る」と厳しい病状を語った。 県や、会議に参加した別の60代男性によると、クラスターが形成された会議には約30人が参加し、午後5時半から7時ごろまで開かれた。飲食は伴わなかった。会議室は約40人が入る程度の広さ。長めのテーブルがロの字に並べられ、一つのテーブルに2、3人が着いていたという。男性は「会合が始まったころから雨が降り出したので、窓は閉めていた。しばらくして晴れ間が見えると、窓は開けていたと思う。閉めている間はクーラーを送風にしていた」と話す。マスクを着
新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査を受けた事実を隠して受診した患者がいたため、茨城県古河市の松永外科医院が、14日から外来診療を休止していることが分かった。患者は翌15日に陽性と判明。たらい回しを懸念したといい、同医院の松永弘之院長(59)は「医療崩壊につながりかねない。感染が疑われているのに、連絡なしに来るのはやめてほしい」と訴える。 患者は埼玉県の初診の男性。松永院長によると、足首の痛みなどを訴え、14日夕、妻に付き添われて訪れた。他の疾患は「ない」と回答したが、医院を出た後、妻から「実は今日PCR検査を受けた。たらい回しになると思い黙っていた」と電話があった。 院長は埼玉県内の保健所に確認し、外来診療を取りやめた。ほかの患者はいなかったが、院長は濃厚接触者とされた。感染している可能性があるとは思わず、不足するマスクを使えなかったという。特段の症状はないが、一部の患者に電
アメリカで、新型コロナウイルスの感染者がもっとも多い東部ニューヨーク州が厳しい外出制限を始めてから、22日で1か月になります。感染者の増加のペースは緩やかになりつつありますが、州政府は外出制限を5月15日まで延長していて、経済活動の再開は20日に始めた「抗体検査」で感染の実態を把握したうえで慎重に判断していくことにしています。 対策の陣頭指揮にあたるクオモ知事は21日の会見で、あらたに481人の感染者が死亡したとする一方、入院する人や集中治療室で治療を受ける人の数は減り続けているとして、感染はピークを過ぎたという認識を示しました。 ただ、医療従事者や医療器具の不足は依然として深刻で、州は医学部の学生を医療現場に派遣するよう指示を出したり、他の州の医師にも支援を呼びかけたりしています。 経済にも深刻な影響が及び、失業保険の申請件数は先週までの4週間で合わせて118万件にのぼっています。 ニュ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く