環境問題などへの意識が高まる中、ハンバーガーチェーン大手のマクドナルドは、アメリカで、肉を一切使わず、植物由来の原料で作った代替肉のハンバーガーの試験販売を始めました。 マクドナルドは3日、アメリカのカリフォルニア州やテキサス州などの一部の店舗で、植物由来の代替肉を使ったハンバーガーの試験販売を始めました。 代替肉は、ことし2月に提携したカリフォルニア州のスタートアップ企業と共同開発したもので、エンドウ豆やコメ、ジャガイモなどから作られています。 マクドナルドは、これまでオランダやスウェーデンなど一部の地域で同様の商品を展開していますが、ハンバーガーの本場、アメリカでの試験販売は初めてです。 代替肉をめぐっては、家畜に飼料を与えて育て、肉として食べるよりも温室効果ガスの排出が少ないとされるなど、環境問題への意識の高まりや健康志向を背景に、普及が進んでいます。 アメリカでは、大手チェーンのバ