日本の美意識や価値観を発想の原点に生まれた環境に優しい紙の器 WASARA。素材、手作りの風合い、有機的なフォルムを追求した美しい器は、人のこころを潤し豊かにします。
ちょっと油断してたら十一月があっという間に過 ぎ去ってしまって気が付けば師走。いつもの事な がら早いなあ。40代最後の年末、スピード感に 心と身体が追いつけていないような気がしてなり ません。年末にかけて参加させて頂いている企画 展の情報などはインスタグラムにてお知らせして おります。諸々チェックして頂けたら嬉しいです。学校帰り、ただいまを言いに作業場に顔を出すハ ルコ。部活終わりの空はもう暗いです。機嫌の良 い日は作業場に入ってきてちょこっと話してゆき ます。そんなご機嫌なある日、作業場の壁を眺め ながら「こういうのをインスタにあげればいいや ん」と唐突にアドバイスしてくれました。この家 に越して来てしばらく経ってから始めた展示会の DMやフライヤーのコラージュ。見たところ一番 古いのは2014年だから越してきて3年目くら いから思い立って始めた模様。頻繁に人が訪ねて 来る作業場でもない
さまになる そのひとの手提げに目がいった。スカーフを結わいただけの急ごしらえなのだと知って、なおさら気にいった。 そのひとは椅子に座って、その手提げをテーブルに置いた。歩いてきた猫が不意に寝そべって、平たくなったみたいでかわいらしかった。中からメガネを取り出してかけた。用意してあった書類に目を通し、上目で私の顔をうかがう、「昨日も寝るまえに読んだのよ」と言った。「絵コンテも好きだけど、最初に書かれた文章がいつもステキね、短篇みたいで」私は、照れくさかった。「適当に言ってるわけじゃないのよ」そのひとはそう言いながら、思い出したみたいに手提げを手許に引き寄せた。「テーブルに載せたままなんてはしたなかったわよね、ごめんなさい」捕まえた手提げを隣の椅子に置きなおした。 彼女はメガネを外すと、さあ、なんでも言ってください、そんなふうに前のめりになる。私に向かった目はいつもまっすぐできらきらしていた。
2020年 1月29日〜2月4日 横浜高島屋 食器売場 7階 2月19日〜25日 阪急うめだ本店10階 暮らしのアトリエ 個展&ワークショップ 3月4日〜17日 ジェイアール京都伊勢丹 icura&森の種陶工所 8階 食器売場 3月25日〜31日 阪急うめだ本店 10階 中央街区 4月18,19日 altien アルトゥエン 愛知県東海市 (秋に延期予定) 4月末〜GW中 益子陶器市 第2倉庫内 (在店なし) 中止 5月22日〜30日 PARTY Web個展 東京目黒区 5月下旬 木工家ウィーク 中止 8月1日〜10日 THE shop 十二ヵ月 個展&ワークショップ 名古屋上前津(開催が6月下旬から8月になりました) 8月19日〜25日 阪急うめだ本店 10階 暮らしのアトリエ 9月9日〜22日 ジェイアール京都伊勢丹 icura&藤本剛 8階 食器売場 10月下旬 阪急うめだ本
13歳で単身べトナムからフランスに渡ったLittle Moonさんは、 ビジネスキャリアを積んだのち、フランス人の夫と共に故郷を訪れました。 そして、彼女自身の仏教徒としての誇りと、そのシンボルである竹を使った製品で、 経済的に公正な貿易(フェアトレード)をしようと決心し、bibolを立ち上げました。 素材はすべて天然のものを使い、職人と使う人の健康も大切に考えています。 プロキッチンのバイヤーが、フランクフルトの見本市でbibolに出会い 明るくきれいな色に魅かれ、その信念に共感しました。 すべての商品は竹で作られていて、とっても軽くてエコロジーなんですよ。 地に根を張り空高く伸びる竹は、豊かな繁栄の象徴でもあります。 同じアジアのべトナムと、フランスのシックな感性の融合が生み出した 美しい工芸品を生活に取り入れてみるのも、良いですね。 化学製品を一切使わずに「作る人
My Favorite Things(わたしのお気に入り) と題して開催中の御三人の作品をご覧下さい。 十時、小坂、藤井の御三人は、武蔵野美大の卒業生。 十時さんは、現在母校で教えてらっしゃいます。 小坂さんは、永らく母校で講師をされてました。 現在、高知県須崎市在住。 藤井さんは、小坂さんの大学時代の教え子。 愛知県瀬戸市にて活躍中。
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