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2018年12月17日のブックマーク (1件)

  • 『獣になれない私たち』のテーマは近代文学にも繋がる? その凄さの本質を徹底解剖

    ガッキーこと新垣結衣と松田龍平が主演するTVドラマ『獣になれない私たち』(日テレビ系)、通称『けもなれ』は、日のドラマのなかでは、かなり異端的な位置付けとなる作品だ。それは多くのドラマに存在する、主人公をとりまくモヤモヤを浄化する快感「カタルシス」がなかなか与えられないことが主な要因である。そのせいで展開は読みにくく難解なものとなり、輝くようなガッキーの魅力は押しつぶされて、一見くすんでいるように感じられる。 恋愛結婚に経済的な概念をとり込むことによって、既存の恋愛結婚観における男性優位のシステムを暴き、多くの男性にも理解できる角度から、対等な取引としての現代的な平等関係を作り出すことに成功していたのが、『けもなれ』と同じく野木亜紀子の脚とガッキー主演の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系/2016年)だったが、これに強いシンパシーを感じた視聴者にとって、今回は物足りないと思わせ

    『獣になれない私たち』のテーマは近代文学にも繋がる? その凄さの本質を徹底解剖
    sketchlife
    sketchlife 2018/12/17
    ★★★★『獣になれない私たち』、「けもなれ」の〈モヤモヤ〉と〈何か異様なものがあるに違いない〉を解決する、深みのあるロジック。同じ脚本家・野木亜紀子「逃げ恥」の向こう側にあるリアルなメッセージとは?