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ブックマーク / realsound.jp (2)

  • 『獣になれない私たち』のテーマは近代文学にも繋がる? その凄さの本質を徹底解剖

    ガッキーこと新垣結衣と松田龍平が主演するTVドラマ『獣になれない私たち』(日テレビ系)、通称『けもなれ』は、日のドラマのなかでは、かなり異端的な位置付けとなる作品だ。それは多くのドラマに存在する、主人公をとりまくモヤモヤを浄化する快感「カタルシス」がなかなか与えられないことが主な要因である。そのせいで展開は読みにくく難解なものとなり、輝くようなガッキーの魅力は押しつぶされて、一見くすんでいるように感じられる。 恋愛結婚に経済的な概念をとり込むことによって、既存の恋愛結婚観における男性優位のシステムを暴き、多くの男性にも理解できる角度から、対等な取引としての現代的な平等関係を作り出すことに成功していたのが、『けもなれ』と同じく野木亜紀子の脚とガッキー主演の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系/2016年)だったが、これに強いシンパシーを感じた視聴者にとって、今回は物足りないと思わせ

    『獣になれない私たち』のテーマは近代文学にも繋がる? その凄さの本質を徹底解剖
    sketchlife
    sketchlife 2018/12/17
    ★★★★『獣になれない私たち』、「けもなれ」の〈モヤモヤ〉と〈何か異様なものがあるに違いない〉を解決する、深みのあるロジック。同じ脚本家・野木亜紀子「逃げ恥」の向こう側にあるリアルなメッセージとは?
  • 『ブレードランナー 2049』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が語る、リドリー・スコットの存在と音楽担当変更の背景

    『ブレードランナー 2049』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が語る、リドリー・スコットの存在と音楽担当変更の背景 SF映画の金字塔『ブレードランナー』の35年ぶりの続編『ブレードランナー 2049』がいよいよ10月27日に公開される。前作でメガホンを取ったリドリー・スコットに代わり、『ボーダーライン』『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務めた作では、前作で描かれた2019年から30年後、人間と見分けのつかない人造人間“レプリカント”と人間が共存関係にある2049年のカリフォルニアを舞台に、人類への反乱を目論み、社会に紛れ込んでいる違法な旧レプリカントの“処分”任務にあたるロサンゼルス市警のブレードランナー“K”が、レプリカント開発に力を注ぐ科学者ウォレスの“巨大な陰謀”を暴く鍵となる、かつてのブレードランナー“デッカード”を追う模様が描かれる。 リアルサウンド映画部では、作のプロモー

    『ブレードランナー 2049』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が語る、リドリー・スコットの存在と音楽担当変更の背景
    sketchlife
    sketchlife 2018/02/21
    ★★★ヨハンソンはヴァンゲリスとの距離感を慎重に測りつつ、彼独自の音楽解釈にこだわった。しかし監督はヴァンゲリスの続編リスペクト音楽を要求した。両者の溝が明確になり、ヨハンはプロジェクトから離脱した。
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