これから紹介するサイトはNOAA(アメリカ海洋大気庁)のデータをもとに、地球のリアルタイムの風の動きを視覚化したものだ。見ていると、ついつい夢中になって時間を忘れてしまい、催眠術にかかったようになるので要注意だ。 上記GIF画像は高度5,000メートルの風速を表していて、左は正射投影法の地表の風速、下はウィンケル・トリペル投影法(正距方位図法)における高度26,500メートルの風速と、10,500メートルの風速を示している。
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これから紹介するサイトはNOAA(アメリカ海洋大気庁)のデータをもとに、地球のリアルタイムの風の動きを視覚化したものだ。見ていると、ついつい夢中になって時間を忘れてしまい、催眠術にかかったようになるので要注意だ。 上記GIF画像は高度5,000メートルの風速を表していて、左は正射投影法の地表の風速、下はウィンケル・トリペル投影法(正距方位図法)における高度26,500メートルの風速と、10,500メートルの風速を示している。
電気ショック療法は、頭部(両前頭葉上の皮膚に電極をあてる)に通電することで人為的にけいれん発作を誘発する治療法である。元々統合失調症に対する特殊療法として考案されたもので、精神科領域における特殊療法中、最も一般化した治療法である。 研究チームはすでにECTによる治療を受けている重度のうつ病患者42人に2枚のスライドを見せた。1枚は自動車事故、もう1枚は暴行の写真だ。 しばらくしてから、患者にスライドの1枚を思い出してもらった。そして、脳の「再書き込み」過程が始まった瞬間に電気ショックを与えた。1日後、患者たちに、電気ショックを受けながら思い出していた1枚のスライドに関する質問をしたところ、答えられなかったという。しかし、そうでなかった方のスライドについては明確に思い出すことができたそうだ。 クロース氏が、脳の刺激により記憶を封じることができるという考えは、”記憶の固定化” という理論に基づ
歴史的に興味深い写真シリーズが新たに公開されていた。インターネットの普及がなければめったにお目にかかることのなかったであろう世界的に貴重な写真も含まれている。今回で何回目なのかはわからないが、その都度紹介していこうと思う。
英国の人類学者、フランシス・ゴールトンは長年に渡り、人間の心理的な発達(行動、習慣、知性、個性、性行動、攻撃的傾向など)にいちばん影響を与えるのは遺伝なのか、育った環境なのかを探っている。 環境派は、人間はものの教わり方や、まわりでなにが起こっているかによって影響を受けると信じ、遺伝派は動物の本能(フロイトのイド)と同じように、もっている遺伝子の性質によると主張する。 人というものは、環境の産物なのか、遺伝子の産物なのか、それともその両方なのか?人間から隔離された環境で育った子供たちは、この論争に興味深い局面を見せてくれる。 野生児とは、幼い頃、親に捨てられたり、監禁されたりして、人間の社会と引き離されて育った子どものことをさす。 こうした子どもたちは、たいてい社会性がなく、うまくしゃべることができない。人間以外の動物に育てられることも多く、その動物の世界のことしか学べない。そんな数奇な人
江戸後期に活躍した毛利梅園(1798〜1851)は、江戸築地に旗本の子として生まれ、20歳代から博物学に関心を抱き、動植物の正確で美麗なスケッチを数多く残した博物家である。 他人の絵の模写が多い江戸時代博物図譜のなかで、その大半が実写であるのが特色で、江戸時代に存在していた、動植物を知る良い資料として後世に伝えられている。
猫と人間の見え方の違いについて ・人間の視野180度に対して、猫の視野は200度。要するに猫のほうが視野が広い。 ・周辺視野(視線のすぐ外側の範囲)は人間の20度に対して、猫は30度。これはもののぼやけ具合を表わす。 ・薄暗い中での視力は猫は人間の6〜8倍。猫は網膜の桿体細胞が多く、瞳孔が細長く楕円で、大きな角膜やタペタム層(網膜の裏にある細胞層)をもつため。 ・鮮明に物が見える距離は、人間が30〜60メートル。猫は6メートルで人間の10分の1程度。 ・猫は二色型色覚で、犬や第一色盲(赤色盲)の人と同じだと考えられている。450〜454ナノメートルと550〜561ナノメートル(青紫色と黄緑色)の領域が見えていることはわかっているが、研究ではさらに500〜520ナノメートル(緑のエリア)が見える第三の錐体細胞をもっている可能性があるという。 そうなると三色型色覚ということになるが、錐体細胞が
日本語の多くの方言では「雨」と「飴」の違いを声の高さ(ピッチ)の上昇と下降で区別している。例えば「雨」は<高い⇒低い>、「飴」は<低い⇒高い>と、声の高さのパターンで発音することで判別されている。 これは「ピッチアクセントと呼ばれているものだが、理化学研究所が今回行った研究によると、ピッチアクセントで区別される単語を聞き分けるときに、東京方言話者は、ピッチアクセントの違いを「単語の違い」として処理しているのに対し、東北地方南部方言話者は「抑揚の違い」として処理していることが判明した。これは、脳が言語処理を行うときに、自分が生まれ育った方言環境が大きくかかわっており、言語を処理する脳の働きにも地域差が生じるということだ。
共生関係のように思われた、アリとアカシアの関係だが、実は植物の方が一歩上をいっていたようだ。中央アメリカに住むアリは、アカシアの樹木を守る代わりに、甘い樹液と巣を得ている共生関係で結ばれていると思われていたが、実はその背後にはアカシアの巧妙なトラップがあったのだ。 アリがボディーガードのお礼としてもらっているアカシアの樹液には、ほかの糖源を摂取できなくなる酵素が含まれていたのだ。この為アリは、他の木の樹液を餌とすることができなくなり、ずっとアカシアの木から離れられなくなる。そして死ぬまでアカシアの木で、労働を強制されるのである。 やっぱり一番恐ろしいのは、動物なんかよりも植物なのかもしれない。
研究チームは大脳皮質と脊髄間の繋がり(シナプス結合)を強化する目的で、自由行動下のサルの大脳皮質の神経細胞と脊髄とを神経接続装置を介して、人工的に神経接続した。 使用された神経接続装置 神経接続装置は、大脳皮質の神経活動を記録し、それを電気刺激に変換し、0.015秒の遅延時間(刺激のタイミング)をおいて、脊髄に対して電気刺激をしる。 サルは神経接続装置と伴に、ご飯を食べたり、遊んだり、寝たり、自由に日常を変わらず過ごしていたが、次の日には大脳皮質と脊髄間のシナプス結合の強さは、人工神経接続前と比較すると、より強くなっていましたという。 シナプス結合の強さは、刺激のタイミングが大変重要で、0.012-0.025秒だと強化され、0.050秒以上ではシナプス結合の強さに変化が見られなかった。また、興味深いことに、刺激のタイミングを短くするとシナプス結合の強さが減弱されましたという。この結果は、自
この地図はオックスフォード・インターネット研究所のインフォメーション・ジオグラフィープロジェクトの一環として作成された。その国のインターネット人口の実質数を地理的な大きさで、全人口における比率を色で表した構成になっている。 ※画像クリックで拡大表示 例えば、カナダは地図上ではかなり狭いが、色は濃い赤で表されている。つまり国民の80%以上がインターネットを使っているということだ。逆に5億人以上がネットユーザーの中国はかなりスペースは広いが、色は薄い赤。つまり、人口の半分以下しかインターネットを使っていないということになる。中国やインドやインドネシアのように人口が多いのに色の薄い国は、今後インターネット普及率が上がる可能性がある(このデータは2011年の世界銀行のレポートによる)。 下記の地図は少し古い2006年の『ネイチャー』誌からのものだが、いい比較ができる。 ※画像クリックで拡大表示 こ
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