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  • 名古屋大、カーボンナノベルトの合成に成功

    名古屋大学は、カーボンナノチューブの筒状構造を持つ炭素分子「カーボンナノベルト」の合成に初めて成功した。 60年前から提唱されていた技術 名古屋大学の伊丹健一郎教授らによる研究グループは2017年4月、カーボンナノチューブの筒状構造を持つ炭素分子「カーボンナノベルト」の合成に初めて成功したと発表した。単一構造のカーボンナノチューブ合成や新たな機能性材料の開発につながるとみられている。 今回の成果は伊丹氏の他、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業の「伊丹分子ナノカーボンプロジェクト」で活動する名古屋大学の瀬川泰知特任准教授、Guillaume Povie博士研究員らの研究グループによるものである。 カーボンナノベルトは、ベンゼン環同士が互いの辺を共有して、筒状の構造を構成した炭素分子の総称である。約60年前に提唱されていたものの、ベンゼン環が筒状になることで大きなひずみを生じるた

    名古屋大、カーボンナノベルトの合成に成功
  • 64ビット4コアCPUが5ドル、中国メーカーの価格破壊

    さらに普及が見込まれる格安CPU 図6は、AllwinnerのA64を採用した商品の一例である。一方で、ラズパイ3のBCM2837は、専用チップとして使われていて、ラズパイ以外には使われていない。 先述した通り、チップ価格を下げるには、さまざまな市場に同じチップを大量に出荷し、「量産効果」を出すことが一番の近道である。その点、A64は多様な市場で採用されていて、ウエハーも大量に使うため、ウエハー価格も下げることができている可能性が高い。 A64を使う「azpen HYBRX A1160」はOSにRemixを用い、11.6型ディスプレイを備える136.88米ドルからの激安ノートPCだ。「PINEBOOK」はさらに安価なノートPCである。OSはAndroidLinuxなどに対応し、価格は89米ドル。 この他にも、さまざまなタブレットやセットトップボックスにA64は採用されている。米国メーカー

    64ビット4コアCPUが5ドル、中国メーカーの価格破壊
  • エネルギーを吸収するディスプレイ、通信も

    可視光を用いて情報だけでなく、エネルギーを送受信できるディスプレイを米イリノイ大学の研究チームが作り上げた。ユーザーインタフェースに新しい切り口が加わる他、環境光を電力として取り組むことが可能になる。 4Kや8Kなどの高解像対応や、有機ELを採用した小型軽量品。ディスプレイには決まり切ったつまらない未来しかないのか。 そうではない。ディスプレイにはまだまだ開拓されていない未来がある。米イリノイ大学の研究グループは光を放出するだけでなく、吸収(検出)できるディスプレイを開発した*1)。薄いフィルム上にナノメートルサイズの棒状の「LED」を多数配置することで実現した(図1)。 *1) Nuri Oh et al. Double-heterojunction nanorod light-responsive LEDs for display applications. Science, 2017

    エネルギーを吸収するディスプレイ、通信も
  • 街を照らす光が見守るIoTシステム、かがつう展示

    担当者によると、IoT防犯システムのコンセプトは千葉県四街道市にLED灯を導入したことが1つのきっかけという。ガス灯の総設置基数が日一だった四街道市だが、メンテナンスコストが高額であることから、2016年春にLEDへ切り替わった。その時に同社が提案したのが、無線技術でLEDの色を制御することである。担当者は「季節やイベントに合わせた色を表現することで、住民の方から喜んでもらえた」と語る。この事例を通して、防犯灯に“無線技術”を組み合わせることによる挑戦を始めたとする。 一方で、1つ1つの防犯灯に3GとBLEのモジュールを組み込み、対象者は外出時にタグを持ち歩く必要があるなど、システムが大規模で実現までのハードルは高い。担当者は「展示会を通して、来場者の反応をみながら今後の展開を検討したい」とした。 関連記事 気になっているIoTデバイスを10個まとめてみた 年末休みモードということで、私

    街を照らす光が見守るIoTシステム、かがつう展示
  • 積み木のように機能を拡張する、IoTゲートウェイ

    台湾スタートアップのNextDriveは、IoTゲートウェイのWi-SUN対応モデルの販売を2017年4月から開始する。体をコンセントに差し込むだけで設置が可能で、スマートフォンから誰でも容易に扱うことが可能という。積み木のように機能を拡張できる点が特長だ。 コンセントに差し込むだけで、スマートフォンから誰でも容易に扱うことが可能――。台湾スタートアップのNextDriveは、IoTゲートウェイのWi-SUN対応モデル「NextDrive Wi-SUN Cube」(以下、Wi-SUN Cube)の販売を2017年4月から開始する。スマートメーターとのリアルタイム通信や、電力自由化に伴うサービス構築のハブにすることが狙いだ。 Wi-SUN Cubeは、体をコンセントに差し込むだけで設置が可能な電気プラグ型のIoTゲートウェイである。サイズは47×47×43mmで、IoTゲートウェイとして

    積み木のように機能を拡張する、IoTゲートウェイ
  • 財布に入れて持ち運び? 印刷技術で作ったラジオ

    独自の低温プラズマ焼結を採用 産業技術総合研究所(産総研)フレキシブルエレクトロニクス研究センターは、2017年2月15~17日に東京ビッグサイトで開催されている「nano tech 2017」と併催の「プリンタブルエレクトロニクス 2017」で、フレキシブルラジオを展示した。 このフレキシブルラジオは、FMラジオの回路をフレキシブル基板上に実装し、名刺サイズのラジオを実現している。小型で薄いため、産総研は「普段は財布に入れて持ち運びし、災害時などに取り出して使用可能」とコメントしている。 回路は、フレキシブル基板に銅ペーストをスクリーン印刷することで形成されている。銅ペーストは導体化するのに高い温度を必要とするため、導電性ペーストには銀ペーストが用いられることが多い。しかし、銀ペーストは高価で密着性が悪いなどの課題があり、銅ペーストの活用にも期待が掛かっている。銅ペーストは従来のフレキシ

    財布に入れて持ち運び? 印刷技術で作ったラジオ
  • ウェアラブルで物体検知、目の不自由な人向けに

    目の不自由な人でも安全に外出できるように、小型のウェアラブル機器でユーザーの周辺検知を行う技術を開発するプロジェクトが、欧州で始まっている。ADAS(先進運転支援システム)で使われるようなセンサーフュージョンを、ウェアラブル機器に搭載するという取り組みだ。 ウェアラブル機器で周辺の物体検知を センサーフュージョンによって可能になる物体検出技術は、現在開発中の自動運転車の根幹である。自動車産業において、同技術は急速に発展してきた。では、目の不自由な人たちを支援するためにセンサーフュージョン技術をウェアラブル機器に適用することはできるのだろうか? この課題に一丸となって取り組む研究チームがある。そのチームによる共同研究は、「INSPEX(Integrated Smart Spatial Exploration System)」と呼ばれるシステムを開発するために欧州で立ち上げられたプロジェクト

    ウェアラブルで物体検知、目の不自由な人向けに
  • 気になっているIoTデバイスを10個まとめてみた

    気になっているIoTデバイスを10個紹介 2016年も残すところあと数日となりました。読者の方々にとって、どのような年となったでしょうか。EE Times Japan/EDN Japan編集部は12月28日までオフィスに出社していましたが、私は月曜日から年末休みモード全開で過ごしてしまいました。 この時期は、ネタが少ないのが悩みのタネです。そのため、編集長から「年末企画出して、IoT関連で」という大変ざっくりとした指令が届きました。センサーなどの統計情報をまとめるか、日に上陸したばかりの「SIGFOX」など通信関係の動向をまとめようか……。しかし、せっかくの年末。堅苦しい感じにしたくありません。 そこで記事では開き直って、私が気になっている、もしくは欲しいだけのIoTデバイスを10個まとめて紹介したいと思います!!! 編集長、申し訳ありません。 排せつを予知するウェアラブル「DFree

    気になっているIoTデバイスを10個まとめてみた
  • 車載用静電タッチパネル、全面透明タイプを拡充

    航空電子工業は、車載仕様に適合した全面透明タイプの静電容量式ガラスセンサーを開発し、販売を始めた。デザインの自由度が高まり、耐久性も向上させている。 成膜回数の削減で、コストダウンを実現 日航空電子工業は2016年9月、車載仕様に適合した全面透明タイプの静電容量式ガラスセンサーを開発し、販売を始めた。デザインの自由度を高めることができ、独自のセンサー構造により耐久性も向上させた。 同社はこれまでも、車載用途向けに静電容量方式のタッチパネル「TC230」シリーズを供給してきた。今回は価格の低減を図るとともに、デザインの自由度を向上させるため全面透明タイプを新たに開発し、TC230シリーズとして製品展開を図ることにした。 タッチパネル外周部には、アルミニウムの上下をモリブデンで挟み込んだ積層構造の金属配線(MAM)を行うのが一般的である。新製品は、この金属配線部分を透明電極とすることで全

    車載用静電タッチパネル、全面透明タイプを拡充
  • 802.11axの策定が進む、CES 2017で対応チップも?

    802.11axの策定が進む、CES 2017で対応チップも?:Wi-FiLTEの“いいとこ取り” Wi-FiLTEの“いいとこ取り”をしたような次世代Wi-Fi規格「IEEE 802.11ax」の規格策定が進んでいる。現在ラスベガスで開催されている「CES 2017」では、802.11axに対応したチップやアクセスポイントが展示されるとみれている。 クライアント密度の向上に注力した新しい標準規格「IEEE 802.11ax(以下、802.11ax)」が、2017年中に策定される見込みだ。米国ラスベガスで開催中の「CES 2017」(2017年1月5~8日)では、802.11axに対応したチップやアクセスポイントなどが登場するとみられる。 既存の最先端の無線ルーターは、「IEEE 802.11ac」の「Wave-2」規格と、マルチユーザーMIMO(MU-MIMO)、4×4アンテナアレイ

    802.11axの策定が進む、CES 2017で対応チップも?
  • 「タコ」なのか、柔らかロボを作り出す

    米Harvard Universityの研究チームは、2016年8月24日、硬い部分を持たないタコ型のロボット「octobot」を試作したと発表。内部の化学反応によってエネルギーを得て自律的に動き、この化学反応が制御装置を兼ねていることが特徴だ。エンベデッド3Dプリント技術を応用して作り上げた。 「世界初の試み」 全ての部分を柔軟な材料で作り上げた自律動作するロボットだ。外部との有線接続もなく、容易に製造できる。ロボットとして世界初の試みだと自負している――米Harvard UniversityのEngineering and Applied Sciencesで、the Charles River Professorを務めるRobert Wood氏のコメントだ。 Harvard Universityの研究チームが試作したのは、全長数センチのタコ型ロボット「octobot」(図1)。8の足

    「タコ」なのか、柔らかロボを作り出す
  • 自動運転向けライダー技術、競争激化の気配

    ライダー(レーザーレーダー)が自動運転車に求められるセンサー技術の1つとして浮上する中、ライダーを専門とする新興企業が、イスラエル、ドイツ、カナダ、米国ニューメキシコ州やカリフォルニア州のあちこちに出現している。 ライダー市場をけん引するVelodyne 2007年に初めて製品を出荷した米Velodyne Lidar(以下、Velodyne)は、今も圧倒的な実績と資金力を持つライダー技術企業であり続けている。同社が2016年8月16日(現地時間)に発表したところによると、Ford Motor(以下、Ford)と中国の大手サーチエンジン企業Baiduは共同で1億5000万米ドルをVelodyneに出資するという。 Velodyneは現在、同社のライダーイメージングユニット「VLP 16」と「VLP 32」をベースにしたものを含む、複数の新製品ラインをサンプル出荷している。同社のプレジデント兼

    自動運転向けライダー技術、競争激化の気配
  • BluetoothをWi-Fiとして“再利用”、米大学が開発

    米大学が、ある無線信号を別の無線信号に変換する技術を開発した。埋め込み型医療機器など、使用できる電力に制限のある機器において、消費電力を気にせず、スマートフォンなどとの無線通信ができるようになるかもしれない。 無線信号を“変換” 米University of Washingtonの研究グループは、Bluetoothなどの既存の無線信号を空中で反射(後方散乱)させる技術「Interscatter Communication」を開発したと発表した。1つの無線通信技術を、別の無線通信技術に“変換”できるという。 同研究グループのエンジニアやコンピュータサイエンティストたちは、デモを披露し、業界で初めて、Bluetoothの信号を使用してWi-FiZigBeeと互換性のある信号を生成してみせた。 この新技術を使用すれば、医療用インプラントのような電源に制約のあるデバイスでも、標準化されているWi

    BluetoothをWi-Fiとして“再利用”、米大学が開発
  • 80%の精度で混雑状況を予測、三菱電機が開発

    三菱電機は、最寄り駅からイベント会場などへ向かう経路の混雑状況を高い精度で予測する「リアルタイム混雑予測技術」を、東京大学西成研究室と共同で開発した。 安全/安心を確保しつつ、人件費の節減も可能に 三菱電機は2016年8月、最寄り駅からイベント会場などへ向かう経路の混雑状況を高い精度で予測できる「リアルタイム混雑予測技術」を、東京大学西成研究室と共同で開発したと発表した。混雑度合いを軽減することで来場者の安全を高めつつ、警備作業の効率化が可能になるという。 新たに開発したリアルタイム混雑予測技術は、歩行経路に設置された監視カメラ映像から、歩行者/来場者の流量をリアルタイムに算出し、「高速群集移動シミュレーター」を用いて混雑状況を予測する。予測結果は実際の混在状況と比較して、約80%と高い精度を実現しているという。また、シミュレーターには、東京大学西成研究室が開発した「高速群集移動モデル」を

    80%の精度で混雑状況を予測、三菱電機が開発
  • 富士通の居眠り検知センサー、なぜ耳たぶなのか

    2016年1月に起こった軽井沢のスキーツアーバス転落事故以降、長距離高速バスや貨物自動車の安全対策が問題視されている。ドライバーの居眠り対策もその1つだ。そうした中で富士通は、居眠り検知のウェアラブルセンサーとして「FEELythm(フィーリズム)」の展開を始めた。FEELythmが面白いのは、腕でもなくメガネとしてでもなく、“耳たぶ”に装着することだ。なぜ、耳たぶを選択することになったのだろうか。FEELythmの販売推進に携わっている楠山倫生氏に話を聞いた。 眠気を検知するウェアラブルセンサー 2016年1月、長野県軽井沢の国道18号線碓氷バイパス入山峠付近でスキーツアーバスの転落事故が起こった。乗員乗客41人のうち、運転手2人を含む15人が亡くなる事故となり、長距離高速バスにおける安全対策が大きな社会問題になったことが記憶に新しい。 警視庁の「平成25年度中の交通事故発生状況」による

    富士通の居眠り検知センサー、なぜ耳たぶなのか
  • NIがアカデミック関連のプロジェクトを紹介

    NIがアカデミック関連のプロジェクトを紹介:脳卒中後のリハビリロボ、北極の氷床下を移動するROV(1/3 ページ) National Instruments(ナショナルインスツルメンツ、以下NI)は、2016年8月2日~4日に年次テクニカルカンファレンス「NIWeek 2016」を開催した。稿ではNIのアカデミック分野や教育関連の取り組みについて紹介する。 National Instruments(ナショナルインスツルメンツ、以下NI)は、2016年8月2日~4日に、米国テキサス州オースチンで「NIWeek 2016」を開催した。NIWeekが始まる前日の8月1日には、アカデミック関連の取り組みや成果を紹介するAcademic Forumの講演が行われた。講演や展示会場から筆者が気になったものを取り上げる。 NIは毎年、学生を対象にした革新的プロジェクトのコンテスト「Student De

    NIがアカデミック関連のプロジェクトを紹介
  • 瑠璃色を再現した発色シートを開発、色素使わず

    凸版印刷は2016年8月、顔料や染料などの色素を使わずに、モルフォチョウの瑠璃色を再現した構造発色シート「モルフォシート」を開発したと発表した。偽造防止などのセキュリティや、屋内外でのプロモーションツール向けの製品として、2017年度中の実用化を目指す。 ナノ構造設計と多層薄膜形成技術の融合 凸版印刷は2016年8月、顔料や染料などの色素を使わずに、モルフォチョウの瑠璃色を再現した構造発色シート「モルフォシート」を開発したと発表した。 インダストリー4.0を見据え、欧州や米国を中心に生物の持つ優れた機能や原理を模倣する「バイオミメティクス」が注目されている。2015年12月には、バイオミメティクスに関する国際標準ISOが制定され、製造プロセスの標準化が検討されている状況だ。 日においても、文部科学省の新学術領域として「生物規範工学」が採択され、生物学、史学、工学、情報工学が連携したバイオ

    瑠璃色を再現した発色シートを開発、色素使わず
  • 人の位置/数を検出するセンサー、ZEB実現に貢献へ

    オムロンは、「スマートビルディングEXPO」(2016年12月14~16日/東京ビッグサイト)で、画像型人感センサーなどを展示した。人の位置と数を高精度に検出するので、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)の実現に貢献できるとオムロンは説明する。 7.2×7.2mmの範囲まで検出可能 オムロンは、2016年12月14~16日に東京ビッグサイトで開催されている「スマートビルディングEXPO」で、同年12月に発表した画像型人感センサー「HVC-F」などを展示した。人の位置と数を高精度に検出することができるという。 同センサーは、内蔵しているイメージセンサーによって得た画像データを同社独自の画像センシング技術「OKAO Vision」により、人の数と位置を検出する。1個当たり7.2×7.2mの範囲まで検出可能で、最大5mの高さから検知できる。 OKAO Visionは同社が20年にわたって開発を続けた

    人の位置/数を検出するセンサー、ZEB実現に貢献へ
  • IoTが変える未来 SEMICON Japanで動向を探る

    マイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの展示会「SEMICON Japan 2016」が、2016年12月14~16日にかけて、東京ビッグサイトで開催されている。注目の1つが今回で3回目を迎える「WORLD OF IOT」だろう。記事では、その一部を写真で紹介する。 3回目を迎えた「WORLD OF IOT」 マイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの展示会「SEMICON Japan 2016」が、2016年12月14~16日にかけて、東京ビッグサイトで開催されている。今回で40周年を迎えた同展示会において、注目の1つが3回目を迎える「WORLD OF IOT」だろう。 WORLD OF IOTとは、エレクトロニクス業界の次なる大規模市場として期待されるIoT(モノのインターネット)に焦点を当てた展示だ。主催者であるSEMIジャパン代表の中村修氏は、同年11月にEE Time

    IoTが変える未来 SEMICON Japanで動向を探る
  • 材料系の記事が熱い

    EE Times Japanで2016年7月30日~8月5日に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!! 「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー 興味深い、材料の世界 今回も、相変わらずM&Aの話題がランキングをにぎわせていますが、それに混じって非常に面白い材料系の記事もランクインしています。例えば7位。これは、通常の状態で磁化を持たない金属が、熱を流すだけで磁石の性質を示す現象を発見したというものです。10位は、プラチナとランタンとヒ素を合成し、10万気圧で加熱すると、-270.4℃で電気抵抗がゼロになる超電導転移を確認したという記事です。 電子部品や半導体ICの性能の向上において、材料は、設計と同じくらい重要な鍵を握っています。EE Times Japanでは、材料のニュースを数多く取

    材料系の記事が熱い