米Appleが、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)分野でトップクラスの研究者を雇い入れたと複数の海外メディアが現地時間2016年1月22日までに、英Financial Timesの記事(閲覧には有料登録が必要)を引用して伝えた。 Appleが雇い入れたのは、バージニア工科大学のコンピューター科学教授で、同大学のヒューマンコンピューターインタラクション・センターのディレクターを務めていたDoug Bowman氏。同氏はこの分野で数々の賞を受賞した経歴を持つほか、同氏が率いる研究グループは、昨年米Microsoftが行ったHoloLens活用アイディア募集コンテストで賞金を受け取った5グループの1つだという(関連記事:Microsoft、「HoloLens」の活用アイデアを募集、賞金10万ドル)。同氏はバージニア工科大学で研究休暇を取っていたが、このほどAppleに移籍したとFinancial