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2008年9月25日のブックマーク (6件)

  • Red Hatの6~8月期は29%増収,サブスクリプション契約が24%増

    米Red Hatは米国時間2008年9月24日に,2009会計年度第2四半期(2008年6~8月期)の決算を発表した。売上高は1億6440万ドルで,前年同期と比べ29%増,前期比では5%増加した。純利益は2110万ドル(希薄化後の1株当たり利益は10セント)で,前年同期の1820万ドル(同9セント)から増益となった。 株式報酬や税金などの費用を調整した非GAAP(会計原則)ベースの純利益は4320万ドル(希薄化後の1株当たり利益は20セント)。同条件における前年同期の純利益は,3690万ドル(同17セント)だった。 サブスクリプション契約による売上高は1億3570万ドルで,前年同期比24%増,前期比4%増となった。営業によるキャッシュフローは5430万ドルで,前年同期の4920万ドルから増加したものの,前期の6340万ドルを下回った。 前受収益は4億9690万ドルで,前年同期比32%増,前

    Red Hatの6~8月期は29%増収,サブスクリプション契約が24%増
  • Sony Ericsson,音楽ダウンロード・サービス「PlayNow plus」でNokiaに対抗

    スウェーデンのEricssonとソニーの合弁企業Sony Ericssonは現地時間9月24日,同社の携帯電話ユーザーに向けた音楽配信サービス「PlayNow plus」を発表した。スウェーデンのキャリアTelenorと共同で提供するもので,楽曲のダウンロードと再生を無制限に行える。2008年第4四半期にスウェーデンでサービスを開始し,2009年より提供エリアを拡大する。 同サービスでは,英EMI Recorded Music,フランスVivendi傘下の米Universal Music Group(UMG),米Warner Music Group,ドイツBertelsmannとソニーの合弁会社Sony BMGの主要4レーベルと,独立系レーベルの楽曲をそろえる。携帯電話のほか,パソコンからもアクセス可能。契約終了後も,多数のDRMフリーの楽曲をそのまま保存し,MP3プレーヤで再生できる。

    Sony Ericsson,音楽ダウンロード・サービス「PlayNow plus」でNokiaに対抗
  • IntelとOracle,企業向けクラウドの「効率化」「セキュリティ強化」「標準化」で協力

    米Intelと米Oracleは米国時間2008年9月23日,企業向けクラウド・コンピューティング分野で協業すると発表した。中心テーマとして効率化,セキュリティ強化,標準化を掲げ,企業へのクラウド・コンピューティング普及を目指す。 効率化の成果として,サーバー仮想化ソフトウエア「Oracle VM」,仮想化技術「Intel Virtualization Technology(VT)」,オープンソース仮想化ソフトウエア「Xen hypervisor」を組み合わせたところ,「Intel Xeon」プロセサ上の仮想化環境で「Oracle Database」の処理性能が17%向上したという事例を挙げた。Intelは今後も新たなサーバー用プラットフォームを投入するほか,Oracleと協力してパフォーマンス/エネルギー効率改善につながるソフトウエアの最適化を進める。 セキュリティ面では,クラウド内の仮想

    IntelとOracle,企業向けクラウドの「効率化」「セキュリティ強化」「標準化」で協力
  • Yahoo!,オンライン広告管理プラットフォームを正式稼動,名称を「APT」に変更

    Yahoo!は米国時間2008年9月24日,オンライン広告の総合管理プラットフォーム「APT from Yahoo!」の運用を正式に開始したことを発表した。4月の発表時点では「AMP! from Yahoo!」としていたサービス名称を変更した(関連記事:Yahoo!,総合オンライン広告管理プラットフォーム「AMP!」を発表)。 APTは,オンライン広告の売買をWeb上で一括管理する総合プラットフォーム。広告主,広告代理店,配信ネットワーク,掲載メディアなど,広告を出稿する側と掲載する側の双方が利用し,互いの作業負荷を軽減できる。出稿側にとっては,地域やユーザー属性に応じて的確にターゲットを絞った広告を配信したり,複数のメディアに広告を掲載したりするのが容易になる。掲載側にとっては,自社コンテンツの広告枠を有効に生かし,収益力を高められるという。 APTは当面,Yahoo!の米新聞社向け広

    Yahoo!,オンライン広告管理プラットフォームを正式稼動,名称を「APT」に変更
  • Transmetaが自社売却を検討,Intelと2件のライセンス契約

    米Transmetaは米国時間2008年9月24日,自社の売却を検討していることを明らかにした。売却先を探すためのプロセスを既に開始しているという。過去数カ月にわたって,幅広い戦略的選択肢について調査していたが,株主価値を向上する手段として,売却の可能性を探ることにしたという。 同社はこれに伴い,米Intelと2件のライセンス契約を結んだことを同日発表した。1件目の提携では,Transmetaのコンピューティング技術に関する一部知的資産のコピーをIntelに提供する。Intelは一括の支払いで非排他的ライセンスを取得し,技術を商用利用する。 2件目は,昨年の和解(関連記事:TransmetaとIntelが特許侵害訴訟で和解,Intelが2億5000万ドルでライセンス取得)に基づいて12月に合意したライセンス契約を改定するもの。和解条件では,IntelがTransmetaに初年度1億5000

    Transmetaが自社売却を検討,Intelと2件のライセンス契約
  • IBM,新興4カ国にクラウド・コンピューティング・センターを新設

    米IBMは米国時間2008年9月24日,ブラジルのサンパウロ,インドのバンガロール,韓国のソウル,ベトナムのハノイの新興4都市にクラウド・コンピューティング・センターを開設したと発表した。これにより,IBMが世界中に設置しているクラウド・コンピューティング・センターの総数は13となる。 同社によると,これらの新興市場では企業間の競争激化により,クラウド型のコンピューティング・モデルやスキルに対する需要が高まっている。クラウド・コンピューティング・センターを利用すると,企業や消費者は膨大なコンピューティング・リソースにリモートからアクセスできる。また,クラウド・モデルではインフラを共有するため,エネルギ効率も高められる。 今回センターが新設された4都市のうち,ブラジルではAssociation for Promotion of Brazilian Software Excellence(SO

    IBM,新興4カ国にクラウド・コンピューティング・センターを新設