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2008年10月21日のブックマーク (9件)

  • クラウド・サービス,不景気の影響で普及加速

    市場調査会社の米IDCは米国時間2008年10月20日,クラウド・コンピューティングの今後の展望に関する調査結果を発表した。それによると,クラウド・サービスへの支出は今後5年間拡大し続け,2012年には420億ドルに達する見通し。この金額は同年のIT支出全体の9%に相当するという。 クラウド・サービスの採用が加速する要因としては,現在の経済情勢を挙げる。クラウド型の方がITサービスの導入や利用にかかるコストが格段に低いため,景気が悪化している現状で大きな注目を集めるとしている。 クラウド・サービスの普及がITサプライヤにもたらす事業機会は2種類あるという。1つは,自社のIT製品やサービスをクラウド・モデルで提供すること。SaaS事業,クラウド型ストレージ事業,クラウド型サーバー事業などへの参入がこれに該当する。もう1つは,クラウド・サービスへの参入を目指す企業をサポートする製品やサービスを

    クラウド・サービス,不景気の影響で普及加速
  • Intel,次期MID向けプラットフォーム「Moorestown」をデモ

    米Intelは台湾で現地時間2008年10月20日,次期モバイル・インターネット・デバイス(MID)向けプラットフォーム「Moorestown」のデモンストレーションを行い,概要を発表した。同プラットフォームは2009年終わりから2010年初めにかけてリリースする予定。 Moorestownは,45nmプロセス・ルールのプロセサ,グラフィックスLSI,メモリー・コントローラ,ビデオ・エンコーダ/デコーダを単一チップに集積したシステム・オン・チップ(SoC)「Lincroft」(開発コード名)とI/Oハブ「Langwell」(同)で構成する。待機時の消費電力を,「Atom」プロセサ・ベースの第1世代MID向けプラットフォーム「Menlow」(同)と比べ10分の1未満に抑えるという(関連記事:[IDF] Atomを武器に、携帯電話や家電市場への積極参入を狙うインテル/【IDF 2007 Fal

    Intel,次期MID向けプラットフォーム「Moorestown」をデモ
  • ウィジェットを追加した「Opera Mobile 9.5」最新ベータ版が公開

    ノルウェーのOpera Softwareは現地時間2008年10月20日,携帯端末向けフルブラウザ「Opera Mobile 9.5」の最新ベータ版を公開した。複数のミニ・アプリケーション「Opera Widgets」をプリインストールしており,同社のWebサイトからダウンロード可能。 初回ベータ版(関連記事:Opera,Windows Mobile端末向け最新版Operaのベータ版を公開)よりサポートしていたWindows Mobileに加え,UIQプラットフォームにも対応した。そのほか,ページ読み込み速度の向上も図った。 米メディアの報道(CNET Download.com)によると,プリインストールされているOpera Widgetsは5種類。ミニ・ブログ「Twitter」をはじめ,天気予報や時計,ゲームなどに手軽にアクセスできる。このほかにも,同社WebサイトでさまざまなOpera

    ウィジェットを追加した「Opera Mobile 9.5」最新ベータ版が公開
  • OpenAjax Alliance,各種Ajaxツールの相互接続性を確認

    Ajax対応オープンソース開発ツールの推進団体OpenAjax Allianceは米国時間2008年10月20日,Ajax対応マッシュアップ向け仕様「OpenAjax Metadata」「OpenAjax Hub 1.1」について,策定作業の進捗状況などを発表した。両仕様に対応する十数種類のAjax対応ツールで相互接続性を確認できたという。 OpenAjax Metadataは,Ajaxライブラリ用のJavaScript APIとウィジェットを定義するXML形式のメタデータ。同メタデータに対応しているAjaxライブラリとAjaxツールは,異なるベンダーのものでも任意に組み合わせて利用できる。OpenAjax Hub 1.1は,Ajaxライブラリ間の互換性を確保するためのJavaScript仕様。マッシュアップWebアプリケーション向けセキュリティ技術「SMash」を導入しており,サードパー

    OpenAjax Alliance,各種Ajaxツールの相互接続性を確認
  • YouTubeへの大統領選キャンペーン映像の削除要請に,EFFなどが抗議

    米大手テレビ・ネットワークがビデオ共有サービス「YouTube」に対して,大統領選挙候補者のキャンペーン映像を掲載しないよう要請していることについて,米電子フロンティア財団(EFF)は,米自由人権協会(ACLU)や法科大学院などと共同で,これに異議を唱える公開書簡を送ったことを米国時間2008年10月20日に明らかにした。 公開書簡(PDF書類)は米CBS,米CBN,米Fox,米NBCにあてたもので,削除要請をとりやめるよう要求。「根拠のない削除通知は法に反するだけでなく,ビデオ・サイトのコミュニティで発生する活発な政治的意見交換を妨げる」と非難した。 EFFによると,これらテレビ・ネットワークは,米デジタル・ミレニアム著作権法(DMCA:Digital Millennium Copyright Act)に基づくとして,YouTubeにコンテンツの削除通知を送っている。共和党John Mc

    YouTubeへの大統領選キャンペーン映像の削除要請に,EFFなどが抗議
  • Linden Labなど,3D仮想環境向けの企業用コラボレーション・ツールを発表

    仮想世界「Second Life」を運営する米Linden Labと,3次元(3D)Webコンテンツの開発を手がける米Rivers Run Redは米国時間2008年10月20日,3D仮想環境向けのコラボレーション・ツール「Immersive Workspaces 2.0」を発表した。企業向けの3D仮想世界構築プラットフォーム「Second Life Grid」で利用できる。 Immersive Workspaces 2.0は,3D仮想世界上で社員同士がコミュニケーションや共同作業をリアルタイムで行うためのツール。例えば,離れた場所に分散している社員が,仮想世界上の会議室に集まって,会議やプレゼンテーションを行うことができる。PowerPointファイルなど,実世界で作成した文書をアップロードして仮想世界上で公開したり,パソコンのデスクトップ画面を共有することもできる。 Second Li

    Linden Labなど,3D仮想環境向けの企業用コラボレーション・ツールを発表
  • Sunの2008年7~9月期決算速報,1株当たり25~35セントの赤字

    米Sun Microsystemsは米国時間2008年10月20日,2009会計年度第1四半期(2008年7~9月)の決算速報を発表した。売上高は29億5000万~30億5000万ドルの範囲で,前年同期の32億1900万ドルを下回る見込み。 8月1日に発表したリストラ策に関する費用,約6000万ドルを含めた会計原則(GAAP)ベースの1株当たり損失は25~35セント。リストラ関連費用や株式報酬関連費用などを除いた非GAAPベースの1株当たり損失は2~12セントとなる見通し。 粗利益率は39~41%を予測している。 米メディアの報道(New York Times)によると,アナリストは当期の売上高を31億4000万ドルと予測していた。 またSunは,現在の経済情勢や同社の営業成績,同社の評価額の継続的な減少など,さまざまな要素に基づいて,事業部門の1つあるいは複数が簿価を下回る水準まで価値が

    Sunの2008年7~9月期決算速報,1株当たり25~35セントの赤字
  • CBS Interactive,視聴者同士の交流が売りの動画配信サービス開始

    米CBS Interactiveは米国時間2008年10月20日,ユーザー同士がチャットなどを楽しみながらCBSの人気テレビ番組を鑑賞できるサービス「Social Viewing Room」を開始したと発表した。米Intelが主要スポンサとなっている。 Social Viewing Roomでは,ユーザー同士がチャットのほか,番組にコメントを付けたり,カスタマイズしたアニメーションを表示させることも可能。サービスにアクセスしている全ユーザーのリストを閲覧でき,テレビ番組を見ながら,どのユーザーにでも話しかけることができる。 サービス開始当初は,プライムタイム(ゴールデンタイム)および昼間に放送しているテレビ番組と,過去の人気番組を提供する。その後,提供番組を順次増やしていく予定。 CBS Interactive娯楽部門の上級副社長兼ゼネラル・マネージャのAnthony Soohoo氏は,「

    CBS Interactive,視聴者同士の交流が売りの動画配信サービス開始
  • 米ホリデー・シーズンの家電売上は前年比3.5%増の見込み

    米国の家電業界団体であるConsumer Electronics Association(CEA)は米国時間2008年10月20日,今年のホリデー・シーズンの消費動向に関する調査結果を発表した。それによると,売り上げは前年同期と比べ3.5%増加する見通しだ。 米国成人が今年のホリデー・シーズンに欲しいものトップ10では,コンピュータが2位に入ったほか,テレビ,ビデオ・ゲーム機,携帯電話もランクインした。1位は「平和と幸せ」。家電製品を贈り物としてもらいたい成人は約80%で,前年から4ポイント増加した。 贈り物に家電製品が欲しいと答えたティーンは84%で,前年から8ポイント増えた。ティーンに人気のある家電製品は,コンピュータ,ビデオ・ゲーム機,携帯型MP3プレーヤ,携帯電話機である。 CEAマーケット・リサーチ部門の上級ディレクタを務めるTim Herbert氏は,「景気低迷時にあっても,家

    米ホリデー・シーズンの家電売上は前年比3.5%増の見込み