カナダBlackBerryが現地時間2013年9月27日に発表した2014会計年度第2四半期(2013年6~8月)の決算は、米国会計原則(GAAP)ベースの継続事業による損失が9億6500万ドル(希薄化後1株当たり損失は1.84ドル)で、前四半期の8400万ドル(同0.16ドル)、前年同期の2億2900万ドル(同0.44ドル)から大幅に赤字が拡大した。 「Z10」端末の評価損約9億3400万ドルやリストラ費用約7200万ドルなどを除いた調整後損失は2億4800万ドル(希薄化後1株当たり損失は0.47ドル)となる。 売上高は15億7300万ドルで前四半期から49%減少し、前年同期と比べ45%低下した。内訳は、ハードウエアが約49%、サービスが約46%、その他ソフトウエアなどが約5%だった。 当期は約590万台のスマートフォンを出荷したが、これには前四半期に売り上げを計上済みの端末も含まれる。