このプロジェクトは「Titan(タイタン)」と名付けられ、現在数百人の従業員が携わっている。 同社はその第1段階としてミニバンに似た自動車の設計に取り組んでいるという。 これに先立ち、アップルのものとおぼしき実験車両が米シリコンバレーなどで目撃されたと報告され、同社が米グーグルと同様、自動走行車の研究を行っている可能性があるとの憶測が伝えられた。 英フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、スマートフォンメーカーのアップルが自動車開発をしているなどという話は突拍子もなく、多くが一笑に付す。だがアップルの事情に詳しい関係者は、この話に信憑性があると述べているという。 ウォールストリート・ジャーナルも、プロジェクトの規模や関わっている幹部の顔ぶれを見ると、アップルは電気自動車に真剣に取り組んでいるようだと、伝えている。