顕微鏡をのぞく科学者(2018年8月29日撮影、資料写真)。(c)MARCO BERTORELLO / AFP〔AFPBB News〕 米プライスウォーターハウスクーパース(PwC)がこのほどまとめたレポートによると、米アマゾン・ドットコムの年間研究開発(R&D)費は、226億ドル(2兆5600億円)となり、世界上場企業1000社の研究開発費ランキングで、2年連続トップとなった。 テクノロジー企業の研究開発費は全体の4割 アマゾンに次いだのは、米アルファベット(グーグル)。このあと、ドイツ・フォルクスワーゲン、韓国サムスン電子、米インテル、米マイクロソフト、米アップルと続いた。日本企業のトップはトヨタ自動車で、全体の11位。ホンダがこれに次ぎ、全体の18位だった。 ランキングでは、テクノロジー企業が上位を占めている。テクノロジー企業の金額は1000社合計の約4割を占めており、最も研究開発費