Macworld Conference & Expo 2007がサンフランシスコで開幕した。米国時間1月9日にはアップル最高経営責任者(CEO)のジョブズ氏が基調講演を行い、「Apple TV」や「iPhone」、Apple Inc.への社名変更を発表した。そのほか「Office 2008 for Mac」の発売計画なども発表されている。アップルの今後1年間の動向を見ることができるため、このイベントには、世界中の人々やMacコミュニティーの注目を集めている。 アップルとシスコシステムズが協力できない理由--「iPhone」商標問題の深層を探る 「iPhone」の商標権問題で、シスコシステムズがアップルを訴えた。アップルがiPhoneを発表する直前まで、両社は相互運用契約の締結を模索したが土壇場で覆ったようだ。両社の思惑を探る。 2007/01/12 21:32 フォトレポート:アップル製品
SAN FRANCISCO, Jan. 9 — With characteristic showmanship, Steven P. Jobs introduced Apple’s long-awaited entry into the cellphone world Tuesday, pronouncing it an achievement on a par with the Macintosh and the iPod. The creation, the iPhone, priced at $499 or $599, will not be for everyone. It will be available with a single carrier, Cingular Wireless, at midyear. Its essential functions — music p
Apple Computerから社名を改めたAppleが米国時間1月9日、携帯電話端末「iPhone」を発表した。タッチスクリーンで操作し、iPodの音楽再生機能も持つこの端末は、度々登場が噂されてきた。米国では6月に出荷予定だが、日本での展開はどうなるのだろうか。 日本法人のアップルコンピュータは、「アジアでの展開は2008年の予定だが、個別の国の予定についてはお話しできない」とし、日本での通信キャリアとの話し合いについてはこれからとの考えを示した。 一方、通信キャリアのほうは各社とも重く口を閉ざした。NTTドコモは「現時点でコメントすることはない」、KDDIは「意見交換は常にしているが、iPhoneに関して話し合いをしているということはない」、ソフトバンクモバイルは「発表していること以外についてはお話しできない」としている。 iPhoneが日本で展開される上で、最もネックになりそうなの
答えはやっぱり「iPhone」!でも日本登場は1年後!? iPhone関連 今年の目玉はやっぱり携帯電話だった!Appleのスティーブ・ジョブズCEOは、アップルケータイ「iPhone」を発表。でも、やはりアップルが作るだけあって、ただのケータイとは一味も二味も違う。 「今日は、3つの革命的デバイスを発表する」とジョブズ氏は切り出した。ワイドスクリーンiPod、携帯電話、そしてインターネットコミュニケーターだ……。おっ、第6世代iPod発表か!?と期待が高まったところで、「でも、この3つの機能は、ひとつの製品に収まっている…。それが、『iPhone』だ!」。 ジョブズ氏はiPod、携帯、インターネット端末と、機能ごとに製品を説明していく。まずは音楽再生機能。3.5型のタッチスクリーンを搭載したiPhoneは、画面をなぞることでアーティストなどのリストをスクロールできる。デモでは実に軽快
米Apple, Inc.は米国サンフランシスコで開催中のMacworld Conference and Expoで,同社のパソコンとテレビを接続するデジタル・メディア・アダプタ(DMA)「Apple TV」を正式に発表した(発表資料その1)。「iTV」という開発コード名で2006年10月に公開していたものである(Tech-On!関連記事その1)。 Apple TVは,Apple社のメディア・ソフトウエア「iTunes」を搭載するMacintoshやWindowsパソコンのコンテンツを,無線LANもしくはEthernet経由で,テレビで視聴できるようにする。パソコンからコンテンツをストリーミング形式で受信するだけでなく,パソコンのコンテンツを内蔵する40GバイトのHDDにコピーして格納することも可能。パソコン内のコンテンツとApple TV内のコンテンツの同期も取れる。Apple TVは,M
米Appleのセットトップ・ボックス「Apple TV」およびスマートフォン「iPhone」の担当バイス・プレジデントは1月9日(米国時間),日本人記者団との質疑応答に応じた。Apple TVとiPhoneは,同社が同日発表した製品である(関連記事:「『電話を再発明する』---Jobs氏がMac OS X搭載の携帯電話機を発表」)。 iPhoneに関する質疑に応じたのは,同社ワールドワイド・プロダクト・マーケティングiPod担当バイス・プレジデントのグレッグ・ジョズ・ウィーアッグ氏。そして,Apple TVに関する質疑に応じたのは,同ハードウエア担当バイス・プレジデントであるデイビッド・ムーディー氏である。質疑応答の中で,iPhoneはMac OS Xを搭載するが,サード・パーティ・アプリケーションを自由に追加できる仕様ではないことなどが明らかになった。 質問:Apple TVは40Gバイ
写真2:「タッチパネル式ワイド液晶搭載iPodをリリースする」といいつつ,その実態はスマートフォンだった [画像のクリックで拡大表示] 電話を再発明する---。米AppleのSteve Jobs CEOは1月9日(米国時間),「Macworld San Francisco」の基調講演でこう宣言し,携帯電話機「iPhone」を2007年6月に米国で発売することを発表した。iPhoneは3.5インチの全面タッチパネル式液晶や,4G/8Gバイトのフラッシュ・メモリーを搭載したスマートフォンで,価格は499ドルから。米Cingularと共同で販売する。 Steve Jobs氏(写真1)は,開発コード名が「iTV」だったセットトップ・ボックス(STB)の「Apple TV(Appleは同社のロゴマークを使用している)」を正式発表した後に(Apple TVの詳細については本記事最後で紹介する),表情を
米Appleは米国時間1月9日に,セットトップ・ボックス「Apple TV」(開発コード名は「iTV」)を発表した。「iTunes Store」からダウンロードしてパソコンに格納しているビデオ・コンテンツをテレビのワイドスクリーンで再生することが可能。価格は299ドルで,2月に出荷を開始する予定。 Apple TVは40Gバイトのハード・ディスクを内蔵し,「動画なら最大50時間,音楽なら最大9000曲,写真なら最大2万5000枚を保存できる」(同社)。HD 720pの再生にも対応する。ワイドスクリーン・テレビやホーム・シアターに接続できるほか,HDMI,コンポーネント・ビデオ,アナログ,光オーディオ端子に対応する。 最大5台のコンピュータからコンテンツをストリーミング可能(オートシンクの場合は1台のみ)。無線LAN規格802.11nをサポートする。 「Apple TVは21世紀のDVDプレ
米Appleは米国時間1月9日,サンフランシスコで開催中の「MacWorld 2007」において,携帯電話とiPodの機能を併せ持ち,電子メールの送受信やネット・サーフィンが可能な「iPhone」を発表した。4GBと8GBモデルを用意し,価格はそれぞれ499ドルと599ドル。 3.5インチのワイドスクリーンを搭載し,ユーザーはタッチスクリーンを使って操作する。クアドバンド対応GSMおよびEDGE系携帯電話として機能するほか,802.11b/gやBluetooth 2.0(EDR)無線機能を持つ。iPhoneのキャリアは,米国に5800万人以上のユーザーを抱える米Cingularとなる。 iPhoneは,さまざまな新機能を提供する。そのうちの1つである「Visual Voicemail」はCingularと共同開発したもの。複数のボイスメールが録音されている場合,順次再生する必要はなく,一覧
サンフランシスコ発--Apple Computerの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏が米国時間1月9日午前9時より、Macworld Conference & Expo 2007で基調講演を行っている。ここではその講演状況を時間軸に沿ってお届けする。 09:07 a.m. 会場内の誰もがSteve Jobs氏の登場を待っている。良い席を確保しようと、夜明け前から会場の前には多くの人が並んでいた。今日は、Appleがデザインした携帯電話やiTVが発表されるものと期待されている。 09:15 a.m. Jobs氏がJames Brownの「I Feel Good」の音楽にあわせてステージに現れる。やはり、服装はタートルネックといういつものカジュアルなスタイルであった。 「今日は歴史的な日になる」と同氏は述べる。 09:17 a.m. Jobs氏は「われわれはかつて、Intelプロ
過去数年間で最も待ち望まれたデバイスが発表された。Apple Computerは米国時間1月9日、同社携帯端末「iPhone」を発表した。 iPhoneはMac OS Xベースで、デザインがiPodと似ているが、楽曲再生、電話、テキストメッセージ、電子メール、ウェブ閲覧、写真撮影などの機能を備えている。操作はタッチ式のワイドスクリーンと1つのボタンで可能となっている。Appleでは同デバイスの米国出荷を6月に予定している。価格は、契約期間2年の場合で4Gバイトモデルが499ドル、8Gバイトモデルが599ドルとなる予定だ。 2時間におよぶJobs氏の基調講演では、iPhoneとともに「Apple TV」(開発コード名「iTV」)やApple Inc.への社名変更も発表された。 iPhoneという名称がCisco Systemsの商標であるにも関わらず、Jobs氏が新しい携帯端末をiPhone
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く