こんにちはSREの黒田です。 これは第2回 Nature Engineering Blog 祭9日目のエントリです。 昨日はCorporate ITのマロニーによる GASを使って社内のSaaSアカウントを可視化しよう - Nature Engineering Blog でした。 昨日に続いて今日のお話も、話題の新製品Remo nanoやMatterとは関係ありません。 TL;DR WebSocketで大量に永続接続されているALBのSSL証明書を更新すると、接続がばっこんばっこん切られて大変なので、ALBを二台用意して緩やかに接続を移行するようにしたら、大変平和になって僕もみんなもハッピーになった。 背景 そもそもNatureではどこに何のためにWebSocketを使ってるの?って話から始めると長いので、詳しくはこちらを見ていただければと思います (結構前の資料なので今とは違う部分も色々
開発・運用の現場から、IIJのエンジニアが技術的な情報や取り組みについて執筆する公式ブログを運営しています。 こんにちは。IIJ Engineers Blog編集部です。 IIJの社内掲示板では、エンジニアのちょっとした技術ネタが好評となって多くのコメントが付いたり、お役立ち情報が掲載されています。 今回は、すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、いつの間にか HTTPS 証明書の Common Name の検証が禁止 になっていた件について紹介します。 HTTPS 証明書の検証手続きは、RFC2818 で「Subject Alternative Name があればそれで、なければ Common Name を見よ」となっていました。 If a subjectAltName extension of type dNSName is present, that MUST be used as
VyOS というより EdgeOS なのだけれど。 自宅の環境はプロバイダのルータと自前ルータ(EdgeRouter)の二段構えなのだが、EdgeRouter の DNS のフォワード先はプロバイダのルータにしていた。 しかしプロバイダのルータの DNS がたまに応答しなくなったり不安定だったので、EdgeRouter 自身に unbound を立てることにした。 とりあえず以下を参考にして apt を使えるようにする。 EdgeMAX - Add other Debian packages to EdgeOS – Ubiquiti Networks Support and Help Center しかる後、unbound をインストールする。 sudo apt-get update sudo apt-get install unbound ここでポート 53 を dnsmasq が li
先に原因を書いておくと、 チェックサムが 0x0000 のUDPパケットが戻ってくると、自分の環境では「どこか」で再計算された誤ったチェックサムが付与され、チェックサムが合わないのでユーザーランドに届く前に破棄されていました。 以下、詳しく。 ことの始まりは、自宅でtwitchでSplatoon(先日ようやくSになりました!)の動画配信を見ようとしたのですがアクセスできないのに気づいたことでした。 ブラウザに表示されるエラーメッセージからして名前が引けないようなので、digで試してみたら引けませんでした。(10.6.25.2は宅内のキャッシュサーバー(djbdns)) $ dig www.twitch.tv @10.6.25.2 (しばらくだんまり) ; <<>> DiG 9.9.5-3ubuntu0.7-Ubuntu <<>> www.twitch.tv @10.6.25.2 ;; gl
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