概要 Kubernetesには以下のフィールドでCPUやメモリを制限することが可能です。 spec.containers[].resources.limits.cpu spec.containers[].resources.limits.memory spec.containers[].resources.requests.cpu spec.containers[].resources.requests.memory ref: Resource Management for Pods and Containers | Kubernetes cpu: 1、cpu:2といった整数値はイメージが湧きやすいですが、 cpu: 100mといった時にどういう動きをするのか? マルチコアのノード環境で↑の時、アプリケーションコードでマルチコア前提のものはきちんと動くのだろうか? という疑問があったので調
Kubernetes 1.20から始まるDockerランタイムの非推奨化に備えよう!我々が知っておくべきこと・すべきこと はじめに Kubernetesの次のマイナーバージョン1.20が、2020年12月8日にリリースされました。今回のリリースではGraceful Node Shutdownの追加やkubectl debugのBeta昇格など、運用に嬉しいさまざまな機能のアップデートがあります。その中でも、12月初頭にGitHubや公式Slack、Twitterなどを賑わせたのがDockershimの非推奨化でした。公式のリリースノートには以下のように書かれています。 Docker support in the kubelet is now deprecated and will be removed in a future release. The kubelet uses a modu
追記: Kubernetes側での公式のアナウンスが2本出ているのでこちらも合わせてご覧ください。 kubernetes.io kubernetes.io Kubernetesコミュニティを眺めていたら、やたらめったら色んな人達が1.20 RCのリリースノート引っ張り出して「Dockerが非推奨になるからちゃんと対策を検討してね!!!」とアナウンスをしていて、挙げ句SIG Contributexではその対策に追われてバタバタしている自体を観測しました。 CNCF Ambassador Slackでもだいぶ燃え上がっていて、見かねて dev.to に記事を投稿したのでそれをかんたんに日本語にまとめてみようと思います。英語のほうはこちらをご覧ください。 dev.to 追記2. 影響範囲を知りたい場合はまずこちらをお読みください blog.inductor.me 追記2. 影響範囲を知りたい場合
今回はちょっと趣向を変えて、テーマはDockerです! kubernetesのソースコードからは少々離れてしまいますが、 コンテナランタイムもkubernetesの重要なコンポーネントの1つなので知っておいて損はないはず…! アジェンダは以下になります。 コンテナ仮想化技術の歴史とdockerの特徴 コンテナ仮想化技術の歴史 “コンテナ仮想化技術”とは何か? 隔離(isolation)とは? コンテナとしてのdockerの特徴 ホストOSのカーネルを共有 可搬性のあるimageとcontainer registry Dockerの歴史とコンテナランタイム dockerd OCI containerd runc dockerを運用するためのツールたち systemd-cgtop dockerpsns.sh perf event docker stats / ctop csysdig bpft
最近勉強を始めたコンテナ技術に関する基礎的な知識をまとめました。 [訂正と注釈] p.27-30: 「Deployment」内の「Version: 1」 => 「Version: 2」 p.37: 「終了コードをから」 => 「終了コードから」 p.39: 「HTTPSが利用できない」=> AWS上では、SSL終端するLBがサポートされています。https://kubernetes.io/docs/concepts/services-networking/service/#ssl-support-on-aws p.40: 「ユーザがingress controllerをmaster上にセットアップする必要」 => master上にセットアップしなければならないという制約はありません。例えばGCEのingress controller(GLBC)はPodとして動作します。https://gi
前回の ブログ記事 では、Kubernetesの話と、 ThoughtSpot がKubernetesを開発インフラのニーズに合わせてどのように取り入れたかをご紹介しました。今回はその続報として、最近の興味深いデバッグ経験について少々駆け足になりますがお話ししていきます。本記事も「コンテナ化と仮想化はノットイコールである」という事実に基づいており、たとえcgroupの上限がどれも高くない値に設定されホストマシンで十分な演算能力が利用できるとしても、コンテナ化されたプロセス同士がリソースの競合を起こす場合があることを示したいと思います。 ThoughtSpotでは内部のKubernetesクラスタで 多数のCI/CDや開発関連のワークフロー を稼働させており、ある1点を除いては全てが順調でした。唯一問題だったのは、ドッカー化された製品コピーを起動すると、パフォーマンスが期待を極端に下回るレベ
AbemaTVにおけるMicroservices Architecture 1. AbemaTVにおける Microservices Architecture 2. About Me ● プロフィール ○ 西尾 亮太 ○ 株式会社AbemaTV 開発局 ○ サーバーサイドエンジニア ● プロジェクト経歴 ○ Amebaスマートフォンプラットフォーム ○ リアルタイム通信基盤 ○ AbemaTV 3. AbemaTVについて 4. 無料でみれる 24時間365日完全編成 インターネットテレビ 5. マルチデバイス ● PCブラウザ ● Androidスマートフォン/タブレット ● iPhone/iPad ● Chromecast ● Amazon FireTV ● AppleTV(予定) ● AndroidTV(予定) 6. リニア放送 7. Video On Demand 8. インターネ
This article is more than one year old. Older articles may contain outdated content. Check that the information in the page has not become incorrect since its publication. Kubernetes automates deployment, operations, and scaling of applications, but our goals in the Kubernetes project extend beyond system management -- we want Kubernetes to help developers, too. Kubernetes should make it easy for
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く