日常、エンタメ、医療現場など...あらゆるシーンでの活躍が期待できそうです。 ヒトの喜怒哀楽を読み取ることができる最新デバイスの開発に成功したのは、通称「MIT CSAIL」とよばれるMITコンピュータ科学・人工知能研究所の科学者たち。 「EQ-Radio」と名付けられたこのデバイス、特別なセンサーを体に装着したり、顔の表情を読み取るソフトウェアを使用したりする必要はありません。インタラクティブに反応するワイヤレスシグナルによって、息づかいや心拍リズムの微妙な変化を察知することができるというのですから。 実験では、30人の被験者による13万回以上の心拍が計測されました。 身体の動きに反応するワイヤレスシグナルを収集したEQ-Radioは、心拍の波形を調べて喜怒哀楽のいずれかの感情と照合し、示します。たとえば身体反応が弱いと悲しみ、増大すると興奮、といった具合に。 「被験者には、思い出や記憶
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