Linkedinは、米国カリフォルニア州アトランタで開催されたTeradataユーザグループ主催の年次カンファレンス「TERADATA PARTNERS CONFERENCE 2016」にて、同社のデータ分析の課題について話した。同社では、ビジネス上の意思決定につなげられるように経営層にデータを提供している。 同社のデータ分析基盤は、KafkaやHadoop、データウエアハウス環境としてTeradataを利用している。Linkedinでは、非常に大きなアナリティクスチームを持っており、組織全体でさまざまなデータディスカバリに取り組んでいる。その中で、データカタログの必要性が高まっているという。データカタログとは、比較的新しい概念で、「データをカタログ化」し、検索を容易にするために、各データセットごとにタグやグループ化を行う手法だ。 さて、Linkedinによると、データ分析の分野では、近年
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