米航空宇宙局の火星無人探査車「キュリオシティー」が捉えた、火星の青い夕焼けの画像(2015年4月15日撮影)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/MSSS/Teaxs A&M 【5月14日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の火星無人探査車「キュリオシティー(Curiosity)」が初めてカラーで捉えた火星の夕日の画像が公開された。 画像は、キュリオシティーに搭載されたマストカメラ(Mast Camera、MastCam)の左側カメラによって、火星でのミッション開始から火星日で956日目に当たる先月15日、ゲール・クレーター(Gale Crater)から撮影された。技術的な問題で生じたノイズを除去するため、ホワイトバランスなどの補正処置が施されている。 火星では、大気中のちりに含まれる微粒子によって、太陽光に含まれる青色が、他の比較的長い波長の色に比べて効率的に大気層を通過する。
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