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ブックマーク / japan.cnet.com (7)

  • 暗黙共同体へ―秋葉原事件で考える:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan

    ジモティの若者と会った ある晴れた五月の午後、地方に住んでいる二十代後半の若者に会った。ここではA君と呼ぼう。A君は、小さな工場で働いている。おそらく収入が三百万円に満たないが、でも恋人もいて、人生には充足しているように見えた。笑顔が素敵で、いつも朗らかな表情をしている。思春期は不良だったというが、いまはその片鱗もない。 A君は生まれ育った土地にずっといて、中学や高校のころからの仲間たちが、周囲にはたくさんいる。その仲間の数は、おおよそ四十人。最初は数人の小さなグループからスタートしたが、数年のうちにここまで大きくなった。暴走族や暴力団のような反社会的要素はなく、ただひたすら集まって騒ぐだけの集まりだ。 「集まったときに何を話すの?」と聞いてみると、A君は言った。「音楽の話とか、ゲームの話とか」「みんなでゲーム機を持ち寄って、一緒に対戦したりとかさ」。仲間が溜まり場にしているカフェが地元に

    暗黙共同体へ―秋葉原事件で考える:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan
    skyk
    skyk 2008/06/21
    貧乏も孤独も度を越えるとまともな思考が働かなくなる。団塊・高度成長期モデルなら「いいから働け」で両方何とかなったけど、今はもうムリ。家族・会社・ネットの全てからもれた人も自業自得にしない発想はgoodかと
  • 同じ空間を共有できていたのか−−秋葉原事件の撮影について:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan

    なぜ野次馬は怒られるのか Jcastニュースの記事「秋葉原事件の被害者撮影 モラル論議が巻き起こる」にもあるように、秋葉原連続殺傷事件をめぐって、現場を撮影した人たちのモラルが問題になっている。背景には報道と野次馬の境界線が消失し、一般人の情報発信とマスメディアの取材・報道の境界線がなくなっているということがあるのだろう。それはたしかに事実であり、そう指摘することはたやすいのだけれども、しかし一方で、なぜ報道の撮影に対してはある程度許容できるのに対し、一般の人の撮影に対してはなぜあれほどの不快感を抱いてしまうのかという、その差を説明できたことにはならない。 知人の大手新聞記者はある夜、当直勤務の途中で火事現場に取材に駆り出された。うっかり会社にカメラを置き忘れていて、手元にある撮影機器はケータイしかない。しかたなくケータイで火事場を撮影していたところ、付近にいた警察官や消防隊員から何度とな

    同じ空間を共有できていたのか−−秋葉原事件の撮影について:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan
    skyk
    skyk 2008/06/15
    当事者性/そもそもマスメディアの公共性とは「見えないものを見えるようにする」以上の意味はないんじゃ?事実の複雑さに白旗し、解釈という編集を加えた時、視点は狭くなり野次馬に……あ、純粋な客観なんてないか
  • グーグルのL・ペイジ氏:「科学者はもっと自分の研究の宣伝活動を」 - CNET Japan

    サンフランシスコ発--Google共同創設者Larry Page氏には次のような持論がある。人間のDNAは約600Mバイトの容量が、LinuxWindowsなど現代のOSよりもコンパクトに圧縮されたものである。 Page氏によると、人間に対するプログラミング言語があるとすれば、それは人間の脳の働きをも包括するだろうという。同氏は米国時間2月16日夜、当地で開催されたAmerican Association for the Advancement of Scienceの年次カンファレンスで壇上に上がり、自身の仮説を繰り広げた。同氏は、脳のアルゴリズムはそれほど複雑なわけではなく、計算能力を駆使することにより、将来的には擬似できるものであると思うと述べた。 Page氏は、ヒルトンホテルの会場いっぱいに集まった科学者らに対し、「Googleでは実際に大規模な人工知能を構築しようという試みに取り

    グーグルのL・ペイジ氏:「科学者はもっと自分の研究の宣伝活動を」 - CNET Japan
  • “チョイオタ”はオタクよりも「好印象」--アイシェア調べ

    アイシェアは2月16日、「オタク(ヲタク)」に関する意識調査の結果を公表した 調査の結果、61.6%が「最近、懐かしいと思う曲や昔のテレビ番組、映画、特撮、アニメ、漫画で最近盛り上がったことがある」と回答。また、いわゆるオタク的話題で盛り上がった場所は「職場や勤務中」(34.1%)、「酒の席」(34%)を挙げ、そのきっかけとして51.8%が「会話の中でのセリフや仕草」と答えた。 さらに、このうちの68.7%が「ちょっとオタクではある」と回答。23.9%が「オタクと言われたことがある」、7.4%が「オタクをアピールしている」と答え、多くが「チョイオタ(ちょっとオタク)」を自認している傾向が明らかになった。 また、チョイオタのイメージのトップは「情報通」(48.4%)。以下、「堂々とカミングアウト」(31.4%)」、「新しい物好き」(26.0%)、「ゲーム好き」(21.6%)」と、いずれも好印

    “チョイオタ”はオタクよりも「好印象」--アイシェア調べ
  • ネグロポンテ氏の100ドルノートPCプロジェクト:「実地テストは全対象地域で同時期に」 - CNET Japan

    Nicholas Negroponte氏が、100ドルノートPCプロジェクトのトライアルがタイ国内でのみ実施されるという報道を否定した。 「One Laptop per Child(OLPC)」グループを率いるNegroponte氏は米国時間8月22日、発展途上国の子供たちを対象とする低価格PCの実地テストは、同ラップトップを必要とするあらゆる地域で、ほぼ同時期に始められる予定だと述べている。 Negroponte氏からCNET News.comの姉妹サイトであるZDNet UKに送られてきた電子メールには、当初はタイ国内でだけトライアルを実施するという報道は不正確だと記されていた。同氏によれば、9月にはナイジェリアで、10月にはタイで、実地テスト用の「ビジュアルモデルおよび開発者向けのデモ製品」が提供される予定だという。 Negroponte氏は、「トライアルは全対象地域で同時期に開始す

    ネグロポンテ氏の100ドルノートPCプロジェクト:「実地テストは全対象地域で同時期に」 - CNET Japan
    skyk
    skyk 2006/08/23
  • 「ネット版わらしべ長者」--一軒家を手に入れるまでの軌跡

    ここ1年間で、赤いペーパークリップ1個でできることの意味が大きく様変わりした。 モントリオールに暮らす気さくな青年Kyle MacDonald氏は、自らのブログ「one red paperclip」への2005年7月12日付けの投稿をきっかけに世界から注目されることになった。何の変哲もない赤いペーパークリップ1個を手始めに物々交換を重ね、一軒家を手に入れようという試みだ。 無謀な試みだと思うかもしれないが、MacDonald氏は1年を通して14回の物々交換を重ね、宣言通り目的を達成した。米国時間7月12日、カナダ・サスカチェワン州のキプリングに到着した彼は、この試みのクライマックスを迎えた。キプリングが、地味ながらも2階建ての一軒家と、MacDonald氏が直前の物々交換で手に入れたゴール一歩手前のアイテム、Corbin Bernsen氏の映画に出演する権利との交換を申し出たのである。 同

    「ネット版わらしべ長者」--一軒家を手に入れるまでの軌跡
  • グーグル、視覚障害者向け検索サービス「Google Accessible Search」

    Googleは、視覚障害者向け検索サービス「Google Accessible Search」の提供を開始した。視覚障害者が利用しやすいよう、ビジュアル要素が少ないページや、画像をオフにして表示できるようなページを優先して検索結果を表示するようになっている。 Google Accessible Search通常の検索技術に加え、視覚障害者が利用しやすいサイトとして、ページのシンプルさ、どのくらいの量の画像が使用されているか、キーボード・ナビゲーションを利用できるかといった要素を考慮して上位に表示するサイトを判断している。

    グーグル、視覚障害者向け検索サービス「Google Accessible Search」
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