1979年8月3日の富山テレビでの放送を最後に、再放送やメディア収録がない「幻のアニメ」になっています。
![幻の「日テレ版ドラえもん」とは? 再放送中止から40年以上](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7eacdf6563a217f3c9aaab1f94d51191a0f8fc40/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c6319b925000033047fe98a.jpeg%3Fops%3D1200_630)
1979年8月3日の富山テレビでの放送を最後に、再放送やメディア収録がない「幻のアニメ」になっています。
国民的なアニメ『ドラえもん』には、全く再放送されない幻のバージョンがある。 それが、1973年に日本テレビ系で全国放送されていた、通称「日テレ版ドラえもん」だ。視聴率は振るわず、わずか半年で終了した。 【関連】小学館ビルの「落書き」写真集 その6年後、現在まで続くテレビ朝日系での放送が始まるのとほぼ同時に、「日テレ版」の再放送は一切なくなった。最後の再放送は1979年8月3日の富山テレビだ。 それから38年......。「日テレ版」は、ビデオやDVD、ブルーレイなどのメディア収録されることもなく、『ドラえもん』の関連書籍でも触れられることの少ない「幻のテレビ番組」だ。どんな作品なのか。(安藤健二 / ハフポスト日本版) 「ひどい作品と言われることもありますが、そんなことはありません」 そう言って、東京郊外で初老の男性がDVDプレイヤーを起動した。液晶テレビからは、今のテレビ朝日版とは全く違
【ゲームの企画書】リアルを舞台に数千人規模でゲーム…そんなのは約30年前に存在した! 「蓬萊学園」狂気の1年を今こそ語りあおう【新城カズマ×齊藤陽介×中津宗一郎 】 もし私たちが、本当に大好きな物語の中に入り込めたら。あるいはこの世界がゲームのように波乱万丈な物語になったら……そんな「夢」をあなたも抱いたことはないだろうか? 実際、デジタルゲームのテクノロジー動向は、それこそ2D、3D、VR……と、常にそんな「夢」を実現する方に進んできたともいえる。その先にあるのは、たとえば水口哲也氏の言うようなリアルとバーチャルが融合したようなエンターテイメントの未来かもしれない。実際、『Ingress』のようなリアルを舞台にした位置情報ゲームの成功例も、ある意味ではリアルの側からの歩み寄りとして、徐々に登場し始めている昨今でもある。 (画像は『Rez Infinite』公式サイトより) だが、実はそん
本を取り囲む厳しくも悲しい現実 十代の頃、学校の図書室や町の図書館で借りた本を読んでいるときに、このことばはきっと自分のために綴られたものだ、と幸福な錯覚に酔いしれたことがある。 あの頃の私は、入荷したとたん予約が殺到するような、順番待ちをしてやっと手にすることがかなう人気本にはあまり興味がなかった。どちらかといえば、書棚の片隅でずいぶんと長い間、だれからも忘れられていたような本とのほうが、より親密な関係が結べると思い込んでいた。 カバーが紛失していたり、紙の色が褪せているような本があれば、そこにこそ、自分のためだけに書かれたことばが潜んでいるのではないかと期待して頁をめくった。そういう記憶があったので、アメリカの小説家ジョン・アップダイクの以下の発言には胸が熱くなった。 「わたしは、書いているときは、ニューヨークじゃなくて、カンザスのちょっと東のあたりの地域を、漠然と心のなかで目標にして
反出生主義を理解していない人は、Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E5%87%BA%E7%94%9F%E4%B8%BB%E7%BE%A9)などを参照してください。 反出生主義は相対的な思想や宗教ではなく、倫理における論理的な解決策です。 産まれれば苦痛は必ずあります。出産の時点で赤ん坊は、頭蓋骨の激痛に泣き叫びます。幸福も存在します。しかし、「幸せになる可能性がある」より「苦痛を感じる可能性がない」方が良いのは明白です。「マイナスは確実にあるが、もしかしたらプラスもある」より「確実にマイナスはない」のほうが合理的です。 子供を道具として合理的に扱うなら、それは反出生主義の範疇ではありません。しかし、子供の幸福を望むのであれば、それは非合理的なのです。 あなたはまだ子供を産んでいませんか?あなたは自分の大切のものを、傷つけると
ストリーミングサービスの浸透で激変するポップミュージックの世界 2015年6月にApple Musicが、2016年11月にSpotifyが上陸し、ここ日本でも「ストリーミングサービスで音楽を聴く」という文化が浸透しつつある。こういった環境の変化に伴い、ポップミュージックは激動期の真っ只中にあるわけだが、その実情はどれくらい伝わっているのだろうか? 去る11月11日と12日、CINRA主催のカルチャーイベント『NEWTOWN』が開催された。このうち12日夕方に行われた「田中宗一郎 presents 『2017 On the Tracks』」に、田中宗一郎、宇野維正、柴那典という三人の音楽評論家 / ジャーナリストが登壇。およそ100分に渡ってトークライブが繰り広げられた。 会場の様子(左から:柴那典、宇野維正、田中宗一郎) 最初に話題となったのは、日本と世界の音楽シーンの断絶、および201
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