ITエンジニアの課題解決能力を社会にインストールするために、2020年2月に発足したコミュニティ、ハッカーライフラボ。 第4回目のオンラインイベントは、2019年10月に刊行された『ソフトウェア・ファースト』の著者である及川卓也氏が「ソフトウェア・ファースト」の考え方、日本企業の課題などについて紹介します。後半は、質問を通して現状及川氏が考えていることに迫ります。 リモートワークにはすごく否定的だった 岩切晃子氏(以下、岩切):ありがとうございました。みなさん、Zoom越しではありますが、拍手をお願いします! 及川さん、この分厚いものをギュギュギュと20分にまとめる力はすごいですね(笑)。ありがとうございました。 それでさっそくなんですけれども質問があったので、及川さんにぜひ答えていただきたいです。「書籍を読ませていただきました。4章で開発組織について書かれていますが、現在のウィズコロナ、
さくらインターネット研究所では、10年後の未来を見据えた研究ビジョンとして「超個体型データセンター(Superorganism Data Center)」のコンセプトを掲げている。各研究員がそれぞれの専門領域からこの世界に向けてアプローチする中で、分散システム(エッジ/フォグコンピューティング)領域の研究を進めるのが上級研究員の菊地俊介氏だ。 さまざまな業界におけるIoT活用や5Gサービス開始の動きもあり、市場ではさまざまなエッジコンピューティングのソリューションが出始めている。しかし菊地氏は、現在実用化されているエッジコンピューティングと超個体型データセンターの世界の間には「まだまだ大きなギャップがある」と指摘する。“理想の世界”を実現するためには、これから何が必要なのだろうか。 エッジとフォグの大きな違いは“タテ構造/ヨコのつながり” 菊地氏は早稲田大学大学院 理工学研究科 電子・情報
量子コンピュータがクラウドで公開! ネット経由で操作可能に2013.09.10 12:00 福田ミホ 自分のコンピュータが超未来につながる! いつか量子コンピュータが実用化されれば、ものすごく重い大きな処理を一瞬でこなしてくれる…と考えられています。でもそのためには、量子コンピュータで動かすプログラムを書く人も必要です。そんな量子プログラマを育てるべく、量子コンピュータが世界で初めてクラウドで公開されようとしています。 ブリストル大学の研究者らが公開する「Qcloud」には2qubit(量子ビット)の量子プロセッサが搭載されていて、シンプルながらきちんと計算処理が可能です。Qcloudでは、移相器で光子の速度を変えて、量子もつれを変化させることでプログラミングができます。これだけでもすごそうなんですが、それをインターネット経由でどこからでも使えるってのがさらにポイントです。 とはいえ良くも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く