KeepeekのCEOであるThomas Larzillière氏はLean Digital Summit 2018で、急成長するソフトウェア企業がそのデリバリを倍増させる過程において、リーンの果たした役割について講演した。Keepeekでは、プルフローやPDCA(Plan-Do-Check-Act)、Red Binといったテクニックを駆使して問題解決にあたっている。改善では顧客への影響を最優先する。その結果、同社のスループットは著しく増加し、顧客満足度は向上し、NPSが改善された。 従来の一般的な改善活動は、Keepeekでは、生産性の面から十分なものではなかった。Larzillière氏によると、同社では当初、真の懸念事項を解決するというよりも、自分たちがそれまで持たなかった問題を修正する活動に多くの時間を割く傾向があった。その結果として、デリバリを改善したり、ユーザとのコミットメント
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