
調査対象者に、勤務先でおもにどのような開発プロセスを採用しているかを尋ねたところ、「ウォーターフォール型」が58.2%、「アジャイル型」が12.1%となった。 いずれかの開発プロセスに携わっていると回答した人に、開発プロセスに課題を感じたことがあるかを尋ねた質問では、66.3%が「感じたことがある」と答えている。 開発プロセスに課題を感じたことがあると回答した人に、具体的な課題の内容を尋ねたところ(複数回答)、「見積もった工程と実績に乖離がある」(75.5%)がもっとも多く、以下「仕様工程による手戻りが多い」(67.9%)、「テスト工程が削減できない」(30.2%)が続いた。 その他の課題としては、「スロースタートになりやすく、慢性的な遅延が発生する」「手戻りが多く、開発コストがかさむ」といった回答が寄せられている。 開発プロセスに課題を感じたことがあると回答した人に、勤務先が採用している
(この記事は 「アジャイルの破綻―原因、そして新たな提案」の続編にあたる記事です。) 前回のブログで、私はアジャイルの変動について、「調査と順応の概念は一体どこへいってしまったのか」、「近い将来起こり得る問題に対処できるよう手法の革新を図ろう、新たなやり方を導入しよう、という考えはどうなってしまったのだろう」、と問いかけました。 VersionONEによるアジャイル開発の2014年アンケートによると、アンケートに答えた56%のチームがスクラム、10%ほどがスクラムとXPの併用、8%がアジャイル手法の混合(XP, かんばん, リーンなど)を使っていることがわかりました。私からすると、アンケートに答えた18%はだいたい正しいことをしているように見えます。他は、もしかしたら、いつもしている単なる朝礼をアジャイルと呼んでいるかもしれません。 それは少し言い過ぎたかもしれませんが、同アンケートの別の
最近、サーバーを一から構築する必要があって、chefを使ってみることにした。 CIしたいのでまずはJenkinsを入れる。 Chef: 11.12.4 Vagrant 1.5.4 Vagrant この辺のコマンド $ vagrant box add centos http://developer.nrel.gov/downloads/vagrant-boxes/CentOS-6.5-x86_64-v20140110.box $ mkdir vagrant_chef $ cd vagrant_chef $ vagrant init centos で環境構築。 Vagrantfileに config.vm.network :private_network, ip:"aaa.bbb.ccc.ddd" を追加する。 起動。 $ vagrant up sshコマンドで接続できるように $ vagra
つい先だって知ったのですが、 Java のメソッドの throws 節では型変数が使えます。 8.4.6 Method throws / Java Language Specification これによって、投げる可能性のある例外の型が使い手側で変えられるようなメソッドを書くことができます。たとえば次のプログラムのように、例外の型と例外オブジェクトの生成を使い手にまかせる汎用の表明メソッドが書けます。 *1 class Checker { static <T extends Throwable> void check(boolean condition, Supplier<T> supplier) throws T { if (! condition) { throw supplier.get(); } } } class SomeException extends Exception {
数年前から身内で時々集まって開発合宿をしていて、成功失敗あわせて知見が貯まってきたので備忘録として記事にしておきます。 なお、ここで開発合宿と言っているのは1,2部屋に1泊して済ませるような規模のもので、ホワイトボードでブレストしまくりといったものではなくて淡々とみんなでパソコンするみたいなものを想定しています。 宿選び あえてオススメの宿リストみたいなのは書きません。なぜなら開発合宿向けの宿まとめみたいな記事を真に受けて失敗したことがあるので、そのようなリソースをインターネットに増やしたくない。 開発合宿で有名な某旅館は、割安ではあるが無線LANが弱すぎ、温泉はぬるすぎ、メシもいまいちという品質なのに、開発合宿に選ばれがちである。○○旅館に行ってきましたという開発合宿レポートをみんながブログに書くから検索にヒットしてみんなそこに行くみたいになってて、負の連鎖が起こってる。 無線LANより
Gitterに感動した 金曜にメールチェックしてたら「Gitterが一般βになったから誰でも参加できるようになったよ」ってメールが届いてた。 確か以前は抽選かなんかだったんだけど、アイディアがちょっと面白いなーと思って参加できるようになったらメールでお知らせしてもらおうと登録してたんだけど。 Gitter - Chat, for GitHub 早速、試してみたんだけど…久々に感動するレベルのWebサービスでした。 そもそもこのサービス何なのか知らない人が大半だと思うんで、ちょっと説明するとこんな感じです。 GitHubのリポジトリやOrganization単位でチャットルームを作ることができる まあ、これだけなんですが。WebアプリとMacアプリがあってiPhoneとかのモバイル対応はまだらしい。とはいえ、Webアプリの方をMobile Safariなんかで見たらそこそこ見やすい感じではあ
Semantic Versioning 2.0.0-rc.1 はソフトウェアのバージョン番号の付け方について提案しています。 まだ和訳している人がいないようなので勝手に日本語版を作ってみました。 ただ、私は英語がすごく苦手な人なので誤訳が多いと思います。 正直自分でもどうかと思う部分も多々あるので、間違っている部分やもっと上手な翻訳を指南してもらえると幸いです。 翻訳について筆者であるTom Preston-Wernerに特別に連絡はしていません。 これはCreative Commonsライセンスの表示があったためです。 以下、和訳です。 Semantic Versioning 2.0.0-rc.1 日本語版 ソフトウェアマネジメントには、「依存関係の地獄」と呼ばれる恐ろしい場所が存在している。あなたがシステムを育て多くのパッケージを統合すると、ある日あなた自身がこの地獄の中にいることに気
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