atlas git:(main) x atlas schema apply --env localPlanning migration statements (1 in total):-- modify "categories" table:- > ALTER TABLE "categories" ADD COLUMN "long_desc" text NOT NULL;
はじめに Go のウェブアプリで使う入力バリデーションに関して、ozzo-validation を検討した。 これまでのバリデーション 普段、仕事では labstack/echo という Go のウェブフレームワークを使う事が多いのだけど、バリデーションに関しては labstack/echo のサンプルに合わせて go-playground/validator を使ってきた。 go-playground/validator は機能も豊富で(一応)痒い所に手は届くのだけど、struct にタグを付けて判定させないといけない。これが実に煩わしい。以前 labstack/echo を使ったサンプルを書いたので、それを見て欲しい。 // Comment is a struct to hold unit of request and response. type Comment struct { I
TIGの辻です。GoのORマッパー連載8日目です。本記事では sqlc を紹介します。早速ですが、結論から行きましょう。 sqlc まとめ SQLファイルからデータベースにアクセスできる型安全なGoのコードを生成するライブラリ 構造体のモデルの手書き実装不要 複数テーブルをJOINしたときのマッパー実装不要 生成されるコードは不要なリフレクションなし SQLをがんがん書きたい、でも面倒なマッパー構造体は書きたくない、という開発者にとっては大きな味方になります。 sqlc の紹介 sqlc はSQLファイルからGoのアプリケーションコードを生成するライブラリです。2020/2に v1.0.0 をリリースし、着々とスターを伸ばしています。2021/08現在は v1.8.0 をリリースしています。本資料で生成しているコードも v1.8.0 を用いています。 https://star-histor
はじめにTIG DXユニット真野です。GoのORマッパー連載 の1本目です。 テーマはorm-ishなデータベースアクセスレイヤーライブラリであるREL(go-rel/rel)です。他のメジャーなO/Rマッパライブラリに比べるとまだまだGitHub Stars数は少なくマイナーかもしれませんが、いくつか興味深い点があったので最後までお付き合いいただければです。 LICENSEはMIT、2021.07.23でv0.17.0までリリースされています。この記事はv0.17.0時点で記事を書いています。 REL概要ドキュメントサイトも用意されていてこちらです。 RELの特徴はエレガントなAPI(チェーンでSQLクエリを組み立てるDSL)を提供しながら、テスタビリティを追求しているところが最大のポイントかと思います。他にも豊富な機能が謳われています。 Eager loading ネストしたトランザク
(2021.09.18追記)おまけとして、筒井さんがさらに寄稿してくれました。 lib/pq から jackc/pgx への移行 O/RマッパとクエリビルダーO/Rマッパは Object Relational Mapperの略で、通常はGoの構造体とRDBのレコードを紐付ける処理のことを指します。O/Rマッパーと呼ぶことが多いですが、略してORMとも呼びます。名前から見るとSQL検索結果を構造体にマッピングすること(Goだとsqlx相当の処理)かなと思いますが、実際はSQLを組み立てるDSLを提供するライブラリが多いです。 クエリビルダーは、広い意味のO/Rマッパ機能のうち、SQLクエリを組み立てるライブラリのことです。調べると goquとかがまさにそれにあたります。 細かくはgoquを連載テーマにした伊藤真彦さんに譲るとして、簡単ではありますがここでサンプルコードも出しちゃいます。 ds
軽量な時系列データベースエンジンをスクラッチで開発する機会があったので、どのように実装したのかを必要知識の解説を交えながらまとめていきます。 実装はGo言語によるものですが、本記事のほとんどは言語非依存な内容となっています。 モチベーション 筆者は時系列データを扱うツールをいくつか開発しています。その中の一つであるAliは負荷テスト用のcliツールで、メトリクスをクライアント側でリアルタイム描画できるのが特徴です。リクエスト毎にレイテンシーなどの計測結果が際限なく書き込まれてくる中、同時に一定のクエリパフォーマンスが求められます。 これは言ってしまえば、簡易クエリ機能付きのpush型モニタリングシステムを単一ホストで実現するようなものです。 以前までの実装ではヒープ上の可変長配列にデータポイントを追加していくだけだったので、当然ながら時間の経過とともにメモリ使用量が増加していく問題を抱えて
Go の database/sql パッケージ の DB 構造体 は、データベースへのコネクションプールを管理し、かつスレッドセーフ (goroutine セーフと言ったほうが良いのだろうか…?) にそれらの接続を使用できることを保証している。 ドキュメント にも次のように書かれている。 DB is a database handle representing a pool of zero or more underlying connections. It’s safe for concurrent use by multiple goroutines. こちらの基本的な実装内容と、動作を制御するパラメータについて調べてみた。 基礎知識のおさらい database/sql パッケージはデータストアの実装によらない一般的な SQL のインタフェースを提供している。具体的なデータストアへの接
こんにちは、Andyです。 普段はフロントエンドチームでJSばかり書いているのですが、せっかくGoの会社に入ったので良い機会だと思いGoに入門してみました。「Goの作法」を知ればより裏側のシステムについての理解が深まり、フロント側も良いプロダクトが作れるんじゃないかなと期待しています。 せっかく新しい言語を学ぶので、学習の中でやった事や詰まった事を文字で残そうというのが本記事の目的。 とてもじゃないですが1回で全てをカバーできないので数回に分けてチャレンジします。 手探りで自分なりのベストプラクティスを模索している最中なのでマサカリ大歓迎です。 現在のスタック 学習を始めるにあたって、自分のエンジニアとしてのスタックはこんな感じ。 Ruby on Rails, ES6 (業務レベル) PHP, Perl, Python (趣味レベル) ちなみにgolangの経験値はA Tour of Go
Go Conference 2018 Spring
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは、データ&サイエンスソリューション統括本部所属の後藤泰陽(@ono_matope)です。少し時間があいてしまいましたが、9月19日にお茶の水女子大学で開催された WebDB Forum 2017 において、分散オブジェクトストレージ “Dragon” について講演しました。良い機会なので、本エントリでもDragonについてご紹介させていただきたいと思います。 発表資料 WebDB Forumでの発表資料については以下をご覧ください(講演時の内容と一部異なります)。 日本語版 Dragonとは? Dragonは、ヤフー・ジャパンで開発された分散オブジェクトストレージシステムです。Amazon S3互換のWeb APIを実装
Go その2 Advent Calendar 2015 – Qiita 1日目のエントリ第一弾です。(第二弾: Echo – Go 言語 Web Framework の紹介) 当社では現在プロダクトの開発に Go言語 を利用しています。開発の中で得られた知見を徐々に公開していきます。 Go 言語で利用されるデータベース関連パッケージでは、O/R Mapper に位置づけられる gorm や gorp、 QueryBuilder の squirrel が広く知られています。 今回のエントリでは、おすすめの O/R Mapper dbr を紹介します。 gocraft/dbr – Github dbr は、現在 Star の数では gorm や gorp に比べ少ないですが、2015年9月に更新された V2.0 で機能が大幅に強化され、これから人気が高まるのではないかと予想しています。 dbr
Go でリレーショナルデータベースを利用したアプリケーションを書いているとき、動的に SQL を組み立てたい場合には、いくつかの方法が考えられます: クエリビルダを使う。世の中にすでにいろいろ存在します。(そのためのライブラリなので)動的に生成するにはもってこいですが、この場合、それぞれのライブラリに合わせた書き方をしなければならないので読み手にもある程度負荷がある点、また、Go は言語として冗長に書くことをよしとする思想を持っているため、DSL 的な API との相性が悪いという欠点があります(map の組み立てが冗長、条件分岐する式が書けないなど)。また、一般にクエリビルダから生成される SQL がコードから想像しづらくなる問題もあります。 文字列連結や fmt.Sprintf を使う。発行される SQL は比較的分かりやすくなりますが、動的に組み立てると SQL プレースホルダとバイ
Ridgepole インスパイアの golang 用 DB スキーマのマイグレーションツールを作りました。 https://github.com/naoina/migu Migu は Ridgepole と同様に(バグが無い限り)冪等性が保証されています。 Ridgepole と違うところは、スキーマ定義を DSL ではなくて golang の struct で定義するところです。こうすることによって、モデル定義 = スキーマ定義となるので DRY になります。 使い方 下記を schema.go というファイル名で保存します。ファイル名は何でもいいんですが、ここでは schema.go を使います。package 名も何でも構いません。 package schema type User struct { Name string Age int } 次に migu_test というデータ
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