Linuxディストリビューション「antiX」の開発チームは、最新バージョンである「antiX-22」を10月19日(現地時間)に公開した。antiXはDebianを基にしたLinuxディストリビューションで、古いハードウェアでも軽快に動作することが特徴。今回の新バージョンは「Debian 11 bullseye」を基にしている。 今回の新バージョンでは、Linuxカーネルをバージョン4.9.0-326に更新したほか、軽量ウィンドウマネージャー「IceWM」をバージョン3に、Webブラウザ「Firefox ESR」をバージョン102.3に、インターネット統合アプリケーション「SeaMonkey」をバージョン2.53.14に更新するなど、収録プログラムを更新した。 また、ターミナルから利用できるYouTubeプレイヤー「mps-youtube」は利用者が少ないため削除となり、モデムを制御する
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