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プログラミング言語 malloc(3)のメモリ管理構造 2007/11/30 技術本部 クラウド基盤エキスパート 角馬 文彦 malloc()といえばC言語ではお馴染みのライブラリで、最も良く使用されるライブラリの一つです。しかしその分だけ何らかの不具合を経験した人も多いのではないでしょうか。本書ではmalloc()、free()で確保、解放されるメモリリソースが内部的にどのように管理されているかを説明していきます。mallocライブラリの仕様を理解する事で、ライブラリ使用時に何らかの不具合が発生した際の手助けになればと思います。 ここではLinuxディストリビューションで標準的に使用されているglibcのmallocライブラリを扱います。今回の調査では次の環境を使用しています。 ディストリビューション :Debian sarge パッケージバージョン :glibc-2.3.2.ds1-
長い歴史を持ちながら、依然として人気の高いC言語。その最新仕様の情報にキャッチアップするための連載スタート。今回は1999年に策定された「C99」を取り上げる。 連載 INDEX 次回 → C言語(以降、単にC)はDennis Ritchieによって1969~1973年の間にベル研にて開発されたプログラミング言語である。長い歴史を持つと共に非常にポピュラーな言語で、プログラマーでCを知らない人はまずいないと言っていいだろう。プログラミング言語のシェアを調査しているTIOBEでも、ここ最近は常に1、2位を占めている。 Cの言語仕様は今から25年近く前である1989年に初めて規格化され、これは一般に「ANSI-C」と呼ばれている。ANSI-Cは長らくCの言語仕様のスタンダードの位置を占め、世の中の大半のプログラマーは、このANSI-Cに慣れ親しんでいることだろう。しかし、実はCの言語仕様はその
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