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「Intelも業界も、どちらも、もっと早くターンするべきだった」、「それについてはがっかりしている」 こう語るのはIntelのPatrick P. Gelsinger(パット・P・ゲルシンガー)CTO兼上級副社長(CTO & Senior Vice President)。同氏は、3年半前のISSCCのキーノートスピーチで、近い将来にCPUの消費電力が急増するため、プロセス技術、回路設計技術、CPUアーキテクチャなどさまざまなレベルでの取り組みが必要になると予言した。“もっと速くターンするべきだった”というのは、この問題に対するIntelと業界の対応についてのコメントだ。 Intel CPUについて言うと、この“ターン”が一番遅れているのはCPUアーキテクチャの開発だ。IntelやAMDなどCPUベンダーの多くは、中期的にCPUコアアーキテクチャを変革する必要がある。それは、CPU進化の方向
FPUレジスタは通常の汎用レジスタと違って8個まで値を格納できるスタック形式です. スタックトップをstと書き, 以下st(1),st(2),...st(7)と表記します. スタック形式なので, 通常はメモリから直接st(i) (i>0) に読み込むことは出来ません. メモリの値を一端stにpush (読み込み) してからst(i)に移します. 9個以上pushすると例外が発生するので注意します. 不要になった値はstから順にpopして消去します. レジスタの値をメモリに書き込む時も同様で, 通常はstの値だけしか書き込めません. 尚, 汎用レジスタと違ってFPU命令には即値モードはありません. 全てアドレスを指定して値のやり取りをします.
ECサイトを題材にソフトウェア開発の全工程を学ぶ新シリーズ「イチから全部作ってみよう」がスタート。シリーズ第6回は、開発方法の整備やスパイラルモデルなど、前回に続きさまざまな問題がある要求仕様フェーズの対処法について解説します。
コンピュータ・アーキテクチャ [補足資料] (CPUの高速化手法) 信州大学工学部 井沢裕司 1. はじめに 平成14年度、情報工学科3年を対象に「コンピュータアーキテクチャ」を開講します。 教科書は別途指定したものを使用しますが、いくつかの項目についてWWWによる補足資料を 作成しました。 ここでは、「中央処理装置(CPU)を高速化する手法」を中心に解説します。 分かりやすい説明を心がけたつもりですが、不明な点、あいまいな点、誤り等がありましたら、お手数ですが メール等で井澤(e-mail : yizawa@cs.shinshu-u.ac.jp)までお知らせ下さい。 本資料が有効に活用されることを願っています。 2. 高速化手法の分類 中央処理装置(CPU)を高速化する手法として以下のような方式があります。 パイプライン方式 分岐予測方式 スーパーパイプライン方式 スーパースカラ方式
コンピュータ・アーキテクチャ [補足資料] [論理回路]の復習 −簡単な電卓を設計するには− 信州大学工学部 井澤裕司 1. はじめに CPU(中央処理装置)の動作を理解し、オリジナルのCPUを設計するためには、 基本的な論理回路から、コンピュータ・アーキテクチャまで幅広い知識が必要です。 ここでは、その手始めとして「最も単純な電卓」を設計し、その動作について理解を深めます。 これらの学習は、1年や2年で学んだ「論理回路」や「コンピュータ工学」の復習にもなります。 さらに、「電卓」と「コンピュータ」の類似点・相違点について、整理してみましょう。 CPUの基本的な原理や構造が、やがて見えてくることと思います。 2. 簡単な電卓を作ってみよう 2.1 電卓の機能 コンピュータを用いて、1桁の10進数の和を計算する機能について学習するため、 電卓で検討してみましょう。 電卓の入力装置は、数字や
坂井修一『コンピュータアーキテクチャ』(コロナ社、電子情報レクチャーシリーズC-9) 坂井修一『実践 コンピュータアーキテクチャ』(コロナ社) 教科書通りやります
概要 アウトオブオーダー実行(out-of-order execution)とは、CPU(マイクロプロセッサ/MPU/の高速化手法の一つで、命令の実行順を本来の順序(プログラムにおける出現順)に縛られずに準備が整ったものから次々実行していく方式。 パイプラインやスーパースカラで命令の実行を並列化しているプロセッサでよく用いられる手法で、他の(実行前の)命令と依存関係などがなく、必要なデータが揃っていてすぐに実行開始できる命令を、命令の並び順に関わりなく実行する。 命令をプログラム上の出現順通りに実行する方式を「インオーダー実行」(in-order execution)というが、ある命令がメモリからのデータ読み込み待ちなどで停止してしまうと、その先にある命令が実行可能でも、前の命令の実行が終わるまで待たされてしまうという問題があった。 アウトオブオーダー実行ではこのような場合に先にある命令を
グリッド・コンピューティングは、コンピューター、ネットワーク、ストレージなどのコンピューティング資源を仮想コンピューティング・システム化することで、グリッドを利用するユーザーやアプリケーションが、その莫大なIT資源を利用できるようにするものです。グリッド・ユーザーは、インターネット・ユーザーがWebコンテンツを見るように、大規模な仮想コンピューターをひとつのシステムとして利用することができるのです。 グリッド・コンピューティングの重要な部分は、異機種混合環境や各コンピューティング資源が分散IT環境下でのコミュニケーションを可能にする、オープンな標準プロトコル(オープン・グリッド・サービス・アーキテクチャー:OGSA)に基づいています。 それでは、グリッドでは、クラスターやWeb、ピア・ツー・ピア・コンピューティングとどう異なり、どう関連しているのでしょうか。 たとえばクラスターは、同機種間
この項目では、計算機科学におけるコンピュータのアーキテクチャ設計に関する用法について説明しています。分子生物学におけるRISC(RNA-induced silencing complex)については「RNA誘導サイレンシング複合体」をご覧ください。 この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "RISC" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2011年12月) RISC(reduced instruction set computer、リスク)は、コンピュータのプロセッサの命令セットアーキテクチャ (ISA) の設計の方向性として、命令セットの複雑さを減らすことすなわち
「Linux にはアプリケーションが少ない」とお嘆きのあなた、 そんなことはありません。 もともと Unix には科学・工学用のフリーなアプリケーションが豊富にあります。 しかし、ソースのみで配布されているものも多く、インストールに苦労することもあるようです。 ここでは、メディアラボ が厳選した興味あるアプリケーションを、 LinuxMLD 7、 MLD 6 および MLD 5 用の RPM パッケージを用意して御紹介します (一部のパッケージは LinuxMLD 7 対応は作業中です)。 アプリケーションの機能紹介だけでなく、使い始め方、「はじめの一歩」を解説しています。 ご注意: 御紹介しているアプリケーションはすべて Linux あるいは Unix 用です。Microsoft Windows 用ではありません。 ただしアプリケーションによっては Windows 版や Macintos
読書は、他人にものを考えてもらう事である。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。(中略)だから読書にはものを考える苦労はほとんどない。 作者:大山(東北大金属材料研究所) FWGA8124@nifty.com このサイトへのリンクは無断でどこにでもご自由にどうぞ。 事後連絡も不要ですが、でも、 免責 掲載情報中の間違いを減らすよう努力していますが、それでも多数の間違いがあります。ケアレスミスだけでなく、本質的に間違っているケースもあるはずです。このサイトの情報は御自分の判断と責任でお使いください。作者は当サイト上の瑕疵などの責を負いません。また、当サイトで得た情報によって生じたいかなる損害に対しても、作者は責を負いません.。
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