ぎんおう@元金融庁担当記者 @kagachan777 カレーが美味すぎて行列ができる喫茶店があった。夫婦で必死に切り盛りし、人気はうなぎ上りだった。ある年末、自転車操業のピンチが訪れる。従業員の給料が70万円足りない。年末年始を乗り切る金すら危うい。地元の信用金庫に駆け込み、「70万円貸してください」と頭を下げた。信金側は「将来はもっと伸びるはず」と判断。設備投資にと100万円を融資した。ところが――。店主は70万円を従業員の給料に充て、10万円を夫婦の正月費用として手元に残し、残りの20万円を社会福祉協議会に寄付してしまったのだ。これを知った信用金庫は「経営者として失格」と判断。取引を縮小させた。その喫茶店は後にカレー専門店「カレーハウスCoCo壱番屋」へと生まれ変わり、大企業に成長したココイチ。 信用金庫の判断は正しかったのか? それとも正しくなかったのか? 2026-04-12 11

