タレントのタモリ(77)が31日、都内ホテルで、優れた放送に贈られる第60回ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)の贈賞式に出席し、坂道に興味を持ったきっかけを明かした。 タモリは2022年度の「放送批評懇談会60周年記念賞」を受賞。今年4月で41年の歴史に幕を閉じた、テレビ朝日系深夜番組「タモリ倶楽部」や、現在も放送中のNHK「ブラタモリ」など、探究心や知的好奇心を刺激する数々の番組に携わった功績などが高く評価された。選考理由は「半世紀近く常にテレビやラジオの第一線で活躍してきた放送界への多大な貢献は、当会の60年におよぶ批評活動を記念して贈る賞にまさにふさわしく、心からの敬意を表するもの」。 その博学ぶりに、タモリは「過大評価です」と恐縮したが、司会のフリーアナウンサー長野智子からは、会場のある渋谷にまつわる質問をされた。「渋谷の街、坂道が多くて、坂道でご存じなことがあったら教えていただ