先に【新聞の販売部数など(下)……主要全国紙編とオマケ】などでも触れた、新聞にまつわる問題では必ずと言ってよいほど関わってくる「押し紙」問題。新聞本社から各地域販売店へ「押し込むように売りつけられる新聞」を意味するのだが、これは両社間だけの問題と認識すると大きな間違いとなる。要は押し売りみたいなものだが、影響はその周辺にも及んでいる。今回は当方自身の頭の中の整理もかねて、以前【「相対的貧困率」について色々と考えてみる……(1)発表データのグラフ化と二つの貧困率】でもチャレンジした、通常とは違った形式(フランクな形)で連ねていくことにする。 ●前説…押し紙ってなあに? 新聞本社と販売店との関係、新聞特殊指定 上でも触れてるけど「押し紙」ってのは、新聞本社から各販売店に押しつける形で売る新聞のことを指すんだ。新聞本社側はほとんど販売店経由で新聞を売るから、販売店に売った冊数がほぼそのまま「販売
![新聞のいわゆる「押し紙」問題を図にしてみる : ガベージニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/240e68dfdc4bde54796e65216bd6dcfc968d1f04/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fraizo_fuwa%2Fimgs%2F6%2F0%2F60d12843.png)