Google アカウントにログインする時にはユーザー名とパスワードを使って認証を行いますが、 Google アカウントではよりセキュリティ的に安全になる 2 段階認証を利用することができます。 2 段階認証を有効にするとログイン時に認証アプリなどを使って取得した確認コードの入力が必要となり、不正なアクセスの危険性を大幅に軽減させることができます。ここでは 2 段階認証を有効にする手順、そして実際の利用方法について解説します。
![Googleアカウントへ2段階認証の導入](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c05cbfbe592a7400959887b7197891d033aa1c0d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.howtonote.jp%2Fgoogle-account%2F2step-verify%2Fimg%2Fp0-0.png)
対象サービスとハードウェア:Dropbox、Android OS搭載のスマートフォン/タブレット *Android端末での操作方法については、次の記事を参照していただきたい。 Dropboxのセキュリティを2段階認証で強化する(iPhone/iPad/iPod touch編) Dropboxをはじめとするオンラインサービスは、インターネット接続さえあれば、どこからでも手軽に自分のファイルへアクセスできて大変便利だ。しかし、だからこそアカウントを乗っ取られてストレージ内の情報を窃取される危険性は、オフラインのストレージより高くなりがちだ。Dropboxについては、以下のような報道もあった。 DropboxユーザーのID・パスワード700万件が流出? Dropboxは自社からの流出を否定(ITmediaニュース) Dropbox社は、自社からのパスワード漏えいを否定しているが、例えばユーザーに
対象ハードウェアとソフトウェア:Android OS 2.2以降を搭載したスマートフォン/タブレット *iPhone/iPad/iPod touchでの操作方法については、次の記事を参照していただきたい。 「Google Authenticator」アプリとiPhone/iPadで2段階認証を実現する オンラインサービス(クラウドサービス)はインターネット接続さえあれば、どこからでも手軽にサービスを受けることができるので大変便利だ。しかし、それゆえにアカウントを乗っ取られる危険性は常にあるし、実際、乗っ取り被害のニュースがしばしば報道されている。 その対策として「2段階認証」がよく推奨される。これは通常のアカウント名/パスワードによる認証に加えて、さらに2段階目の認証を行うことでセキュリティを高める機能だ。これにより、アカウント乗っ取りを防止できる可能性を大幅に高められるという。 2段階目
通信費を減らすために、いわゆる「格安SIMカード」を活用しているユーザーが増えているという。携帯電話キャリアと契約するのと比べると、格安SIMは確かに通信費を削減しやすい。だが、通信速度/容量や機能が制限されるというデメリットもある。 その例として挙げられるのは、Googleアカウントの2段階認証をセットアップするときだ。このとき、第2段階の認証を利用するために、自分が所有している携帯端末をグーグルに「確認」してもらう必要がある。その際、グーグルは暗証番号(コード)を生成して、対象の携帯端末に送信する。ユーザーは、受け取ったコードを2段階認証のセットアップウィザードに入力する(右上の関連記事参照)。これでセットアップが完了する。 だがコードをテキストメッセージ(メール)で受け取ろうとしても、その宛先には携帯電話キャリアのメールアドレスしか指定できないのだ。格安SIMのサービスでは通常、キャ
ネットワークサービスでは常に「アカウントが何者かに乗っ取られる」という危険性がある。自分が管理しているGoogleアカウントは大丈夫なのか、有効な対策は何か? グーグル提供の「2段階認証」を中心に解説する。 連載目次 ネットワークサービスのアカウント乗っ取りの被害が生じた、というニュースはしばしば見かける。 Gmail乗っ取りの報告相次ぐ(ITmedia ねとらぼ) Googleアカウントが乗っ取られた場合の被害については、説明するまでもないだろう。スパムの踏み台として利用されるだけならまだしも、大切な個人情報を悪用されたり金銭的な損害を受けたりする可能性だって大いにある。多種多様なグーグルのサービスを利用できるからこそ、万一の被害は大きくなりがちだ。何としても乗っ取りは避けたいし、万一乗っ取られたら速やかに回復しなければならない。 そこで本稿では、Googleアカウントが乗っ取られていな
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