HOMEリポート笠間掲載コンテンツ大塚ひかり「誰のための現代語訳か」[古典の面白さを伝えたいという立場から]【特集・古典の現代語訳を考える】●リポート笠間59号より公開 リポート笠間59号より、大塚ひかり「誰のための現代語訳か」[古典の面白さを伝えたいという立場から]、を公開いたします。 リポート笠間は、小社のPR誌で年2回刊行しています。送料無料・購読料無料。定期購読は随時受け付けています。お気軽にご連絡ください。詳細は以下のページでご確認ください。 https://kasamashoin.jp/report.html ご連絡お待ちしております。 ———- 大塚ひかり「誰のための現代語訳か」 古典文学の現代語訳を読む際、いつも気になるのは、 「どこからどこまでが原文の訳で、どこからどこまでが訳者による説明なのか」 ということだ。 作家の現代語訳には、作家によるアレンジやことばの綾などがあ