スマホゲーム、「ポケモンGO」は、日本でのサービス開始から1週間が過ぎた。国内の利用者はすでに1千万人を超えたとみられる。架空の生物「ポケモン」を捕まえようと公園などに人が集まる社会現象となっているが、駅などに出現させないよう求める動きもある。情報の管理をめぐる懸念もあって、人気に応じて問題点が表面化してきた。 調査会社ヴァリューズ(東京)の推計では、日本で配信が始まった22日からの3日間でゲームのアプリをダウンロードしたのは約1147万人。いまも増えているとみられるが、運営側は利用者数を公表していない。 任天堂(京都)と関連会社の「ポケモン」(東京)、米国のゲーム会社「ナイアンティック」が共同で企画した。ゲームの開発や運営はナイアンティック社が担う。 いま問題となっているのは、思わぬ所にポケモンが出現することと、公共施設などにゲーム上の「拠点」が設定されていることだ。 ポケモンはいろいろ