社畜バッシングで有名な海外ニートさん( http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/ )が「ブログ終了のお知らせ。ブログが起因で身の危険を感じる出来事があったため、閉鎖に至りました。更新を楽しみに待って頂いていた方々、ごめんなさい。コンテンツは全て消しました。」というコメントを残しブログを閉鎖してしまいました。
![海外ニートさんblog閉鎖?騒動](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1a66b1c68d7adb8f4a392debfa1c75340ee00951/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2Fbb1e51bf4b8f4d87124b34f741466b84-1200x630.png)
前回のエントリでネット原住民というものが存在するという話をした。ネット原住民とはリアルの世界ではなくネットの世界を中心に住むことを決めたひとたちにぼくが勝手につけた呼び名だ。 ネット原住民というものはどういう性質をもっているか、今後、どうなっていくとぼくが予想しているかについて今回は書いてみたい。 ネット原住民とは基本的にはリアル社会から疎外されているひとたちである。リアル社会からネット社会にうつる理由はさまざまでリアルに居場所がないからというひともいれば、ネットのほうが純粋に楽しいからというひともいる。だが、やはりいまの日本はそれでもリアル社会の吸引力は強いから、主流は前者だろう。そういう意味でネット社会はある種のリアルで生きづらい人間のふきだまり的に集まったという側面をもっていて、ある種の連帯感は強いものの個別にはそれほど強固な人間関係で結ばれているわけではない。敵にまわすと恐ろしいが
いま米国の4chanという人気サイトの管理人であるmootが日本にきている。一般のメディアではとりあげられないだろうが、これはネット社会にとっては大事件だ。 4chanとは、なんだか、日本の2ちゃんねると似た名前であるが、実際に4chanは日本の2ちゃんねると同じ匿名掲示板だ。システム的には日本にある別の匿名掲示板ふたばちゃんねるを元にしており、文字だけしか書き込めない2ちゃんねるとは違って画像も貼れるのが4chanの特徴だ。 一般には2ちゃんねるに代表されるネットの匿名文化は日本に特有のものだとされている。日本のネットコミュニティについて、これからは日本も匿名から実名へ主流が移行すると唱える人間は定期的にあらわれるのはご存じのとおりだ。それに対して日本は匿名のネットコミュニティしか流行らないという反論も必ず起こるのも見慣れた光景だ。 ところがネットの本場米国でも4chanのような匿名のネ
※11/22ブクマへのコメントを最後に追記 だいたいネットなんて使えない環境下のほうが人間の生産性はあがるものだ。ようするに飛行機の中で暇ということだ。 ネット時代にコンテンツの価格はゼロになるとかなるべきとかほざいている馬鹿は、いまだに世の中に多い。一般的にコンテンツの価格と制作費がどのように決まるものなのかについては以前のエントリでも書いた。前回のエントリの要点をまとめると、コンテンツの標準的な価格はプラットホームホルダーが任意に決めるものであるということと、コンテンツの制作費はそのプラットホームで回収できる売り上げによって決定されるということだ。しかし、ではプラットホームホルダーはどのようにコンテンツの価格を決定するか(できるか)については説明しなかった。 コンテンツの価格が他のものにくらべて市場原理で論じるのが難しいのは、すべてのコンテンツがそれぞれに独占商品であるという性質をもっ
※とある件が起きて、以前Facebookで書いた文章を一部編集 最初個人宛として書こうかと思ったけど、面倒なので一般論として書く。 人は楽しいところに集まる。でも、その楽しいところから勝手に疎外された!と思う人(いわゆる「けまらしい」)は一定数いるから、楽しいところを批判すれば、一定の喝采はあびる。でもその喝采を浴びせてくれた人って、批判者に何か与えてくれる訳じゃない。 具体的にいえば、喝采を浴びせてくれた人たちは金を払ってくれない。だって単に自分が気持ちいいと思える意見があったという確認がしたいだけで、金を払ってまでは欲しくないから。もちろん労力だって払ってくれる訳がない。 ウェブは皮肉屋に一定の注目を集めるけど、その注目は労力や金といった高いコストには還元されないのだ。 賛成ばかりで気持ち悪いから、反対の意見を言ったんだ、皮肉屋はよくそういうが、それには信念を感じられない、賛成されてい
Twitterではデマが広がっても自浄作用でなんとかなる、みたいな意見がありますが、実際に検証をしている立場からすると、Twitterに自浄作用は非常に危ういと感じます。Twitterは構造的にデマに弱いデマというのはセンセーショナルな情報を列挙すれば作れます。 140字以内でつくることは難しくありません。検証情報は、ソースや根拠を添える必要があります。 情報量的に140字以内におさめることは困難です。両者が必要な情報量の差にはさがあります。 文字数が限られているTwitterは、デマを作ることは容易だが、検証することは困難なメディアと化しています。そのため検証側は多くの場合、Togetter等のまとめサイトに発言をまとめるか、外部サイトに記事を書いて、URLを投稿する方法を取ります。 (その辺の事情を知らない人がRTした人全員に修正情報を送ってまわるというのはわりとよくある話なのですが、
MIT Sloan MBA留学記とその後。2010年6月に卒業。留学情報、ワイン、イノベーション論、技術・組織論まで せっかくの連休なので、アメリカンポップスに関するネタを提供しつつ、社会問題を。 ていうか、多くの人にとってはJustin Bieberって誰よ?って感じだろう。 アメリカで今やLady Gagaの次くらいに絶大の人気を誇る、ティーンのアイドルです。 知らない人は多いと思うが、彼の叩かれ方を見ていると、アメリカの世相を顕著に表しているなぁと思ったので、書いてみることに。 1. Justin Bieberって誰よ? Justin Bieberは、現在アメリカのティーンアイドルで一番人気の、男性ポップシンガー。 2009年にデビューした、御年17歳のカナダ人。背はちっちゃく、17歳にしては童顔である。 歌はまあまあだが、とても上手いというわけではない。ダンス、楽器などが出来る感じ
突然、僕は殺人犯にされた ?ネット中傷被害を受けた10年間 作者: スマイリーキクチ出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2011/03/22メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 202回この商品を含むブログ (22件) を見る 内容紹介 お笑い芸人のスマイリーキクチが、ネット上で10年間に渡り受け続けた誹謗中傷の全貌について綴った単行本。 インターネットの巨大掲示板“2ちゃんねる”などで、「足立区で実際に起きた残虐な殺人事件の犯人だ」といった誹謗中傷を受け続けたスマイリーキクチ。 その誹謗中傷は10年間続き、デマを信じたネットユーザーから、自身のブログなどに殺害予告の書き込みもされるなど、事態は悪化する一方だった。 対応に悩むスマイリーキクチは警察に相談。 09年2月と3月には悪質な書き込みをしていた18人が名誉毀損等の罪で書類送検され、話題を呼んだ。 この10年に渡る誹謗中傷がど
炎上ツイート・ダダ漏れ事件まとめ http://d.hatena.ne.jp/hagex/20110306#p1 みんな木を見て森を見ない活動をしているなあ。 そんな中でこのエントリーは林くらいはみていると思う。 「くだけた感じの池上彰」様が指摘しなかったホットココアのアキレス腱 http://anond.hatelabo.jp/20110306224346 このエントリーとかは実情とか知らないんだろうけど、良いところまで見えてる。 悪の元凶はメガネ王でもえがちゃんでもなく「支援者」だ http://anond.hatelabo.jp/20110306173818 さて、ネタバレになるんだけど、えがちゃん関係で暗躍してる人は元々2ちゃん系で成り上がった人たちなんだわ。 話はさかのぼってだいたい2001年くらいの話。 当時の2ちゃんねる運営陣には、AとBの2つの派閥が存在した。 別に明確な派
京都大などの入試問題が試験時間中にインターネットの質問サイト「ヤフー知恵袋」に投稿された問題で、警視庁と京都府警が、投稿に関与したのは東京の男子高校生2人とほぼ特定したことが2日、捜査関係者への取材で分かった。京大の受験生の答案の中に、「ヤフー知恵袋」に第三者から寄せられた回答と酷似した答案があったことや、携帯電話の発信記録などから総合的に判断したとみられる。 投稿に使ったのは、NTTドコモの携帯と判明。京都府警は、一連の投稿行為が偽計業務妨害容疑にあたると判断し、同日中にも運営するヤフージャパンとNTTドコモに対し、投稿者「aicezuki」の端末のネット上の住所「IPアドレス」や通信履歴の捜索差し押さえ令状を取り、慎重に捜査を進める。 捜査関係者によると、試験会場にいる受験生が携帯電話のカメラなどで問題文を撮影。会場の外で待機する人物がその画像を受信して携帯電話で質問サイトに投稿し、第
卵白ラジオ( http://www.ustream.tv/channel/%E5%8D%B5%E7%99%BD%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA )というUstreamを行なったところ、意外に反響があり、村上隆も視聴しました。その中で、プログラミングやWebサービスを開発している糸柳氏が村上隆について思うところを喋ったところ、村上隆が納得できなかったようなので、改めて解説と提案をしていました。そのまとめです。 ==================================================== 「pixkiki のアナログ作家の発表の場を造った事への批判が納得いきません」「クラスタ事に別れて良いと言う意味において、問題ではないのではないかとおもいます」 とのことですので、これについて返事をさせていただきます。(by.糸柳) 続きを読む
エジプトのインターネットの88%が接続不能となっているようです。 世界中のルーティングテーブルからエジプト国内ネットワークが消えているという報告記事がBGPmonに掲載されています。 BGPmon.net: Internet in Egypt offline FacebookやTwitterなどがブロックされるだけではなく、エジプト国内ISPへのインターネット的な接続性そのものが今は遮断されてしまい「インターネットから抜けた」状態になってしまっているようです。 BGPのフルルート情報を見ると、以下のように、28日になってから2576プレフィックス/26ASがインターネットから消えています。 日付ネットワークプレフィックス数AS番号数
HOME>最新情報>ニュースリリース>2011>Webサイトのブランド力、スコア上昇第1位は、「トクー!トラベル」。Webブランド指数ランキングでは、“連携効果”で「Yahoo! JAPAN」が首位に Webサイトのブランド力、スコア上昇第1位は、「トクー!トラベル」。Webブランド指数ランキングでは、“連携効果”で「Yahoo! JAPAN」が首位に ―「Webブランド調査2011―I」(2010年10月実施)より― 2011年01月05日 日経BPコンサルティング(東京都港区)は2010年10月に実施した「Webブランド調査2011-I」*の結果をまとめ(表1)、2010年12月27日に調査結果報告書を発行・発売した。Webサイトの総合的なブランド力を示すWebブランド指数(以下WBI)は、1位が118.2ポイントを獲得した「Yahoo! JAPAN」、2位は「楽天市場」となり1位との
バイク買い取り専門店「バイク王」が、他の業者とバイクの買い取り価格を競っているように装うインターネットの比較サイトがあったことが分かった。サイト上の他業者はすべて、バイク王の経営会社「アイケイコーポレーション」(本社・東京都渋谷区、東証2部上場)の自社ブランド。バイク王だけが査定し、顧客を誘導できる仕組みになっていた。 ネット上で様々な商品やサービスの価格などを比較できるサイトは近年、人気を集め、利用者数が増加している。比較サイトの信頼性が疑問視される事態となり、消費者庁は「事実と違うことが掲載されていたとすれば問題だ。景品表示法に抵触する可能性がある」としている。 問題のバイク買い取りに関する比較サイトは二つあり、静岡県三島市のネットサービス会社が2006年3月から、東京都千代田区のサービス会社が昨年9月からそれぞれサイトを開設した。各サービス会社やサイトの内容によると、ネットの顧客
金賞を受賞したゲーム「エルシャダイ」のワンシーン(C)2010 Ignition Entertainment Ltd. All Rights Reserved □サッカーW杯や「ルーピー」も入賞 今年インターネット上で流行した言葉を選ぶ「ネット流行語大賞2010」が決定。金賞は「そんな装備で大丈夫か?」、銀賞は「流出(sengoku38)」、銅賞は「〜イカ? 〜ゲソ」だった。同時に実施された「女子中高生ケータイ流行語大賞2010」では、金賞に「なう(なうい)」を選出。アンケートは11月18〜24日の間、ネット流行語大賞実行委員会(事務局・産経新聞Web面編集担当)に参加する有名9サイトで行われ、ユーザー計18万8427人が投票した。 金賞の「そんな装備で大丈夫か?」は、来春発売予定の3Dアクションゲーム「エルシャダイ」(イグニッション・エンターテインメント・リミテッド)の予告動画で登場する
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