日本マイクロソフトは12月5日、企業向けのソーシャル製品に関するプレス向け説明会を開催した。今年6月に買収を発表した企業向けのSNSツール「Yammer」と、Microsoft SharePointの統合に向けたロードマップなどが発表された。 企業内Facebookとも言えるYammerと、チームコレボレーションツールのSharePoint。現在はWebパーツやオープングラフといった連携にとどまっているが、これをシングルサインオンやドキュメントの共有など、より深い連携へと進めていく。将来的には、ソーシャルコラボレーションツールとして電子メールやビデオなどを組み合わせた統合ツールの形で提供する予定。具体的な時期などは2013年以降に明らかにするとしている。 あわせて、Yammerのライセンスプラン変更が発表された。ライセンス体系を有料の「Enterprise」と無料の「Standard」に再