ブックマーク / xtech.nikkei.com (10)

  • KDDIはエリア職人が活躍、ソフトバンクはビッグデータ駆使

    携帯電話事業者は通信品質向上のため、地道な努力を繰り返している。KDDIはピコセルの敷設、ソフトバンクモバイルはイー・アクセスやウィルコムの資産の活用を最優先して、容量を高めようとしている。具体的に2社の取り組みを見てみよう。 KDDI “エリア職人”が一気通貫で品質改善 ピコセルで機動的に穴を埋める LTEのエリア展開を急ピッチで進めるKDDI。同社は、他社と比べて、とりわけユニークなアプローチで品質改善の取り組みを進めている。2012年8月に開始した“エリア職人”と呼ぶ制度だ。特に人が多く集まるエリアを対象に、エリア職人がエリア状況のチェックから品質改善手段の決定、工事管理、効果検証まで一気通貫で担う体制である(図1)。

    KDDIはエリア職人が活躍、ソフトバンクはビッグデータ駆使
  • 番号そのままでスマホの通話料が“半額”になる「楽天でんわ」は使える?

    ガラケーからスマホに換えた時に、違和感があるのが、無料通話の付いた通話プランがあまり用意されていないことだ。ガラケー(従来型携帯電話)では、長電話しても有利な料金プランもあったが、スマホに換えたら通話料がずいぶんかかるようになった、というのもよくある話だ。 携帯電話の料金プランには、たいてい、同一キャリア間や家族間の無料通話設定がある。親しい友人や家族でキャリアを同じにしておけば、通話料がかさまずに済む。とはいえ、仕事やそれ以外の交友関係で電話をよく使う場合はそうもいかない。ソフトバンクモバイルの「Wホワイト」のように、通話料自体を割り引いてくれるプランもあるが、加入してそれなりの月額料金を支払わなければならず、使い勝手が良くない。 無料通話アプリにも難点 スマホではLINE(ライン)やSkype(スカイプ)などの無料IP通話アプリを使ったり、携帯電話や一般電話回線とも電話の受発信ができる

    番号そのままでスマホの通話料が“半額”になる「楽天でんわ」は使える?
  • 実測で100M超も、ドコモが最大150Mbps化した1.7GHz帯LTEの実力を披露

    写真1●1.7GHz帯最大150Mビット/秒のサービスを試験運用しているドコモの基地局。神奈川県川崎市の一部のエリア iPhone新機種が国内携帯3社から登場することもあり、これまで以上に携帯各社のネットワークへ注目が集まっている(関連記事:iPhone 5s/5cの対応バンドに見るアップルの深意、そして携帯3社の競争の行方)。 ネットワークの実力は、エリアの広さや、きめ細やかさ、体感速度など、様々なポイントがある。そんなポイントの一つであるピーク速度が、この秋冬から新たな次元に入ろうとしている。NTTドコモとKDDIが、受信時最大150Mビット/秒のLTEサービスをこの秋冬から格開始することをアナウンスしているからだ(関連記事1:NTTドコモの1Q決算は増収減益、「ツートップ戦略は一定の成果」と加藤社長、関連記事2:「LTEエリア競争はダントツ勝ち」、KDDI田中社長が障害対応完了に合

    実測で100M超も、ドコモが最大150Mbps化した1.7GHz帯LTEの実力を披露
  • iPhone 5s/5cの対応バンドに見るアップルの深意、そして携帯3社の競争の行方

    米アップルから正式にiPhone 5s/5cが発表された(関連記事)。噂通りNTTドコモによる新iPhoneの扱いも決まり、国内の携帯大手3社がiPhoneを発売することになった。国内の携帯各社の競争は新たな局面を迎えることになる。 現時点(9月12日午前)で、各社から料金やキャンペーンの詳細は明らかになっていない。ただアップルが公表したiPhone 5s/5cのLTE対応バンド(参考資料)からは、今後の国内3社の競争の行方、そしてアップルが今回の新機種に込めた深意の一端を読み取ることができる。 基は北米向け、欧州向けの2モデル、さらに派生モデルが2モデルの構成 iPhone 5s/5cのネットワーク面からみた最大の特徴は、iPhone 5と比べて大幅にLTEの対応バンドが増えた点だろう(写真1)。A1456(iPhone 5c)/A1453(iPhone 5s)というNTTドコモ、KD

    iPhone 5s/5cの対応バンドに見るアップルの深意、そして携帯3社の競争の行方
  • Apple、9.7インチiPadの出荷見通しを下方修正か、海外メディアが報道

    Appleがタブレット端末「iPad」と「iPad mini」の出荷台数見通しを変更したと、複数の米メディアが台湾IT業界新聞、DigiTimesの記事を引用する形で、現地時間2013年3月7日に報じた。 DigiTimesによると、Appleは当初2013年の年間出荷台数を1億台と見込んでいた。内訳はiPadが6000万台、iPad miniが4000万台。現在Appleは、iPad3300万台、iPad mini5500万台の合計8800万台にとどまると見ている。 2012年11月に発売したiPad miniの販売が好調で、2013年も同モデルが大幅に伸びると予測している。一方でiPadが減少し、iPad miniがiPadを上回ることがサプライチェーンに与える影響は大きい、とDigiTimesは伝えている。業界関係者によると、iPadにディスプレイパネルを供給している韓国LG D

    Apple、9.7インチiPadの出荷見通しを下方修正か、海外メディアが報道
  • 「1200億円以上の負担、LTE導入…」総務省が900MHz帯の割り当て審査基準を公表

    総務省は2011年10月21日、2012年7月から新たに利用可能な900MHz帯の割り当て審査基準「3.9世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設に関する指針案(開設指針案)」を公表した。この中の割り当て対象の周波数幅は900MHz帯の上り下り各15MHz幅で、割り当てられる事業者は1社になる。LTE人口カバー率や移行費用負担額、割り当てられている周波数帯の差異、割り当てられている周波数幅に対する契約者数の割合などが、主な審査基準になった。 人口カバー率は周波数が割り当てられた日から4年後の年度末までに50%、7年後の年度末までに80%を満たすことが必須条件になっている。さらに7年後の年度末までにLTEサービスを開始していることも必須になっている。LTEサービスにおける人口カバー率は審査基準に入っており、率の値が大きい方が有利になる。率は0%、5%、10%など5%刻みで申請する。

    「1200億円以上の負担、LTE導入…」総務省が900MHz帯の割り当て審査基準を公表
  • CDMA版iPhoneがもたらすインパクト

    米最大手の携帯事業者ベライゾン・ワイヤレスは2011年1月11日、CDMA版iPhone 4を発表した。2007年6月の発売以来、iPhoneは好調な売れ行きが続き、3月には累計販売台数が1億を突破した。ベライゾンが取り組むiPhone販売戦略、そしてCDMA版を武器にさらなる市場拡大を狙うアップルの野望を解説する。 米ベライゾン・ワイヤレスは2011年2月10日、CDMA版iPhone 4を発売した(発表は1月11日)。同月3日の既存顧客に対する事前予約では注文が殺到し、開始から約17時間で初回の予定数を完売した。真夜中午前3時の受け付け開始であったが午前5時までのわずか2時間で、歴代の初日販売台数の記録を塗り替えたという。 米調査会社コムスコアによれば、2010年11月期(過去3カ月平均)におけるOS別の米国スマートフォン利用者シェアでは米グーグルが26%を記録した。わずか1%の差なが

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    smartphones
    smartphones 2011/05/26
    日本の次のキャリアはauって気もするけれど、アップルがsimフリー端末を売る気がする。
  • IP電話機能の使い勝手は? 日本通信の格安Android端末を使ってみた

    通信は2010年12月22日、SIMロックフリーのAndroid端末「IDEOS」(中国華為技術製)を発表した(写真1)。大手家電量販店や日通信の直販サイトで12月24日から販売開始する。端末価格は2万6800円。10日間の定額データ通信が可能な同社のSIMが付属する。高価格帯が多いスマートフォンに、普及価格帯の機種を投入することで市場の拡大を狙う。 外見や機能はイー・モバイルがPocket WiFiとして発表した「Pocket WiFi S(S31HW)」とほぼ同じ。日通信はこの端末向けのオプションとして050番号のIP電話サービスを提供するのが特徴だ。基料金が月額490円(15分間の無料通話を含む)、通話料金は30秒10円(国内の携帯・固定宛)と、それぞれ携帯電話事業者と比べて半額程度に抑えた。IP電話サービスは2011年1月中旬からの提供となる。 今回いち早く実機に触れる機

    IP電話機能の使い勝手は? 日本通信の格安Android端末を使ってみた
    smartphones
    smartphones 2010/12/24
    日本通信のIP電話サービスでは、GSMをベースに改良を加えた形式を採用したという。若干こごもった音質という印象も受けた。
  • IS03を1週間試して見えてきたこと、UIの洗練が魅力、使い勝手に「慣れ」が必要

    「IS03」は、KDDIが満を持して投入するシャープ製のAndroidスマートフォンだ。この機種を約1週間弱、試用する機会を得た。試用期間中は常時持ち歩き、特にGMailとTwitterに関しては主力の端末として利用した。カメラとしても使った。限られた試用体験ではあるが、そこから見えてきたものを、今回のコラム記事で記してみたい。 最初に「お断り」を。スマートフォンは、今のところ最も人に密着した情報デバイスだ。その使い方は利用者の個性を強く反映したものとなる。以下の評価、感想は、筆者の使い方に限定してのものだ。また筆者が常用しているスマートフォンはNexus OneとiPhone 3GSである。これら手持ち端末との比較が、記事中に何カ所か出てくる。 使って分かった画面の美しさ 結論から言うと、筆者はIS03を気に入り「まず手を伸ばす端末」として使った。最も大きな理由は、液晶パネル、UI(ユー

    IS03を1週間試して見えてきたこと、UIの洗練が魅力、使い勝手に「慣れ」が必要
  • 「iPad対抗馬の本命」、NTTドコモのAndroidタブレットGALAXY Tabをさっそく触ってみた

    2010年11月26日にいよいよ発売となったNTTドコモのAndroidタブレット「GALAXY Tab」(SC-01C)。最新のAndroid 2.2を搭載し、高速なCPUと高精細な液晶を備えることから、現時点でのiPad対抗の命候補とみなす人も多い。いわゆる「スマートフォンサイズ」ではないこうしたタブレット型Android端末がこれから国内で普及するのかどうか、それを占う意味でも重要な存在といえるだろう。 そんなGALAXY TabをITpro編集部で購入したので、さっそくファーストインプレッションをお届けしよう。これからしばらく使ってみて、使用感や活用法、気になる点などを随時報告していく予定だ。 電源オフからの再起動は25秒で完了 外箱は体がピッタリ収まるサイズになっており、かなりコンパクト。箱だけなら普通のガラケーと大差ない。箱を開けるといよいよGALAXY Tabとのご対面で

    「iPad対抗馬の本命」、NTTドコモのAndroidタブレットGALAXY Tabをさっそく触ってみた
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